長崎大学 シーボルト植物園
早歩きすると 汗ばむほどの気温。 同じ日の北海道は 各地で初雪の予報だ。
日傘を差している人は主に初老の夫人。 きっと用心深いのだろう・・
昨年の 10月の長崎より 体調が良く 体が軽い。・・わからないものだなぁ~とつぶやく。
今日はお隣の電停にある「長崎大学・・シーボルト記念植物園」へ
ホテルを出て 歩いて8分で 校門に到着。まっすぐ東門に歩み、
左折すると直ぐ シーボルトの案内が出てくる
多国籍の学生が見える。 この学生達の日常が、学ぶ学部の大きな
建築物に囲まれて キャンパス全体が 静謐に感じられるのは何故だろう。
奥の方に見える 棚がムベで キュウイはすでに終わっていた。
日だまりがなんとも心地よい・・ここへ来たいと 日常を頑張った自分。
熟れて 落下している果実が多いが・・折角だから木からもいでいただく。
まだ11時台で 多分朝ご飯にありつけなかった学生で一杯だ。
二階に上がるエレベーターがある・・こんな所にも・・そういえば手足の不自由な
学生に幾人も出会っている。 二階には麺類と定食が食べられるようになっていて
一階と同じスペースがある。
かけそばを注文 、大学芋も。 「お持ちしましょうか?」と (¥374)
店員さんから声がかかり 支払いを待ってくれ 席まで持って行ってくださる。
(なんだろう?) 学生生協ではレジの方が出てきて,篭を持って下さる。
イオンのパン屋さんでも パンとコーヒーを買ったところで・・「席までおもちしますね。」と
声がかかる・・
なんだろう・・ようやく 気がついた。 私は内部疾患のマークを付けていたのだった。
ところで 北海道では 誰も気にも止めてくれなかった・・と気がついた。
来る度に 長崎の人々の優しさを感じていた。 今回はいっそうのこと親切だ。
何故だろう・・何処が違うのか? わたしの はてな?マークが消える
事がありますように・・ 答えを出したい・・