海見えて

明日から2泊3日の小さな旅へ・・出かける。

例により　娘と二人・・
娘の手仕事で、車は車中泊が出来るように、整えられている。　

これから先に　こんな旅が有るのか無いのか・・分からない。

だから今回は、孫たちのために　詳しくレポートしておこうと思っている。

色々な人の思いを載せて・・フワフワと紫色の風に吹かれよう。

そして貧しい青春を生きた場所へ・・其処から嫁いだ場所へも
連れて行って貰う。

思い出は　懐かしく・・少し哀しくも有る・・

　　

　　　　カラフトホソバハコベ

　　　道端　空き地　荒れ地・・・原産地はユーラシア　群生する様は、雪景色にも似て。

本当の意味で　お花の整理をし終える。

大きな株になって、半分にしたいお花もあるけれど
株の中には　剣先スコップさえ　入らない。

男孫の帰省待ち・・なんたって力持ち　

花壇は今までどうしてこうしなかったかと思うほどさっぱりした。
「自分は欲張りなんだ」と・・分析する

隙間が出来たので、残ったお花が元気になり　思いがけず
咲き出した。

　　　ダッチアイリス

　　



　　　ヒメスイバ

　河川敷の草原で　いま満開のヒメスイバの群落に出会う。
　
　淡い緑の草地に　このヒメスイバがあかね色の群落となり、空の茜色に染まる夕景と重なる。






　　　　いつも　「この町には何も無い」と・・嘆くわたしを黙らせる。