海見えて

海見えて

海見えて ぼくの形に 枯ひまわり  ・・・えぞを 
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花にも心がある。

20日 土用に入った。
いよいよわたしの梅の出番。

天気予報を見たら 二十日~三日間晴れマーク
さあ~~

干しては梅酢に戻し、「三日三晩の土用干し」と称して夜露にも当てる。
数日それを繰り返すうちに梅は乾いて皺ができる。
こうして干しあげたものを壺に貯蔵する。  調べたらこう出ていた。


何時であれ 太陽に三日当てると そこらにほおって置いても黴びない。

わたしの梅は 10パーセントで漬けてある。

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   エゾアジサイ

   北海道・本州北部  山中のやや湿ったところに生える落葉樹・・高さ1メートル。


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  三年経っても咲かない・・捨てるかな?・・裏の一番条件のわるい
  じめじめした所へ植えた・今年一番たくさん咲いた。

  彼女は「花にも、こころがあるんだよー」とわたしに告げている。

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あれ?

昨日の気温17度・・少し肌寒いけれど・・
咲き終わったお花の始末にかかるのにちょうど良い。

父の形見の百合、今年は100近く咲いた!
シャスターデージー アスチルベ 枯れたチュリップetc・・・
たちまち大袋に一杯になる。

はァ~

しったっけ・アレ~ 

ドクダミだ~ 囲いから飛び出し、生きていたんだね生きていたんだね~


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道央以南では 雑草と呼ばれて、草引きの対象となると知っている。

こちらで育つ例を見ない。 
囲いからはみ出しているので踏まれないように・・

せめてお花が三輪咲くと・・素敵な額ができるんだけどな~
送って下さったブロ友さんに プレゼント出来るんだけどなぁ~

「君よ 咲け 


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ターシャの言葉


    今がいちばんいい時よ・・・より

体力の衰えはたしかにあります。

特に何かを持ち上げる力が弱くなったと思います。

水の入ったバケツなど、昔の二倍も重く感じます。

庭も規模を縮小し 山羊も手放しました。

でも、私には別の計画があるの

バラの専門家になることは そのひとつです !

89才のターシャ・テューダーの側には 
いつも希望と勇気があったように思います。

さあ・・わたしも・・


    エゾノミツモトソウ

   原産地はヨーロッパ~北アメリカ  北海道・・ 長野県に帰化植物

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 野の花をたずね歩くと・・ビニール製品などのゴミが捨てられているのに気がつく。

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死は直ぐ側に・・

毎朝飲むほうじ茶・・

突然 気管に入ったか むせだした。
時々あるから 慌てない。咳き込む

鼻腔がふさがっている。 息が出来ない。

若いとき 小樽蘭島海水浴場でおぼれた時が浮かんでくる。
このままでは 死んでしまう・・

口から息をすうと・・少し入る・・慌てない!!

兎に角気管から水分を出そうと・・さらに咳き込んでいると
鼻腔がが すっと開いた (助かったな~ぁ)

一日体調悪く そんなときに飲む 「コートリル」を倍の10ミリ飲んだ。
いま肺炎になったら・・と思うとぞっとする。



   マツバトウダイ

    原産地 ヨーロッパ  道端や空き地・・お花の咲き方から納得のいく命名と思う。


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蘇州夜曲

納戸の半分を占める押し花に関する 制作材料や
制作画のコピーなど、心に残らない物全てを 始末すること
にした。

spotifyで 平原綾香の楽曲を選んで~

蘇州夜曲が流れて来た。

幼少期を 赤平市 茂尻の教員住宅で 12才まで過ごした。
隣り合わせるように 菊池映画館があり
戦後 一日中拡声器から 歌謡曲が流れていた。

嫌がおうにも覚えてしまうこれらの歌謡曲を
ひもじさの中で覚え歌っていた・・子ども時代

両親から歌うことを禁止されたが・・今の子にゲームを禁止しても
無駄なように、効果は無かった。 



驚いたことに歌詞もほぼ正確に 覚えている。

どうして・・思い出はいつも戦争を連れてくるのだろう・・
そう思いながら 今日もシュレッダーにかける おびただしい紙・・


   ノリウツギ (サビタ)

   原野や山地に生える落葉樹  日本、南千島、サハリン。

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   ドライフラワーにして 楽しんでいる。北海道に自生するアジサイ。
   北海道方言ではサビタという。かつては枝から煙管が作られ、『サビタのパイプ』と呼ばれていた、、

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いたましい・・方言

なげる・・を方言ではないとずーっと思って居た。

ゴミなどを投げる・・(捨てるの意味。)

いたましい・・も方言と気がつくのは、ずーっと後のこと。

惜しい もったいないの意味。

それぞれ 共通語では全くと言って良いほど違う意味を持つ。

それほど日常の言葉になっている。

いまさら 共通語に置き換えて 使う気持ちになれない。

いきいきと 出来るだけ方言を使いたいと思って居る。



    エゾノギシギシ・・・茎が紅紫色だった。

   明治中期に1909年北海道で確認。 ヨーロッパ・・・全国の牧草地、畑,路傍

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     威圧感を感じてしまう野の花。 少しコワイ感じもする。
     でも君も一生懸命に咲いているんだよね。

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はんかくさい・・方言

はんかくさい

北海道の人がしばしば使う、「ばかげた」「あほらしい」といったニュアンスで使う言葉。

友人が もう一人の男性同僚に「はんかくさい」と言った。

すると 鎌倉人の彼の怒りは大変な物で・・ 言った本人が
私にSOSを発してきた。

ごく気軽に普通に使う言葉で 相手を傷つけてしまう様な重い言葉
として使わないことを・・必死で説明した。はんかくさいには 
愛が含まれていることもあると・・

けれど・・

方言だって 知らない人への説明は至難の業だ。

 方言がダイスキで・・旅の間にもその地方の
方言をつい拾ってしまう。 

そこに生まれ育って来た中で 修得して来た 
語り継がれて来た方言の力を・・大切にしたいと思ふ。





  スイセンノウ


   丘陵の多年草地帯や岩の多い場所など 原産地は南ヨーロッパ


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じゃんけんことば・・方言

孫の織雅からラインが届いた。
「じゃんけんの時のかけ声ね、勝手に作ったのかと思っていたら
青森の方言だったのね」

私がどうしてこの方言を知っていたのか分からない。

面白いので 言葉が分かるようになった4人の孫に
「じゃんけん ぽっからけつ うまのくそ」と教えた。

徹底してじゃんけんの時は 大きな声で 発音も宜しく孫と遊び・・

かけ声としても、リズムとしても愉快なかけ声だ。

孫たちは 私の洗礼を受けて?
最初の じゃんけんの場に臨んだに違いない。
想像する度に おかしくて クスクス笑っている。
織雅は(おりがは)女の子。
その面白さに気がついて・・調べたら 私の造語では無いと分かった。
青森の方言だったんだね~~

「あいこで アメリカ、ヨーロッパ、」とつづく・・・
これは北海道の方言。 もしかしてわたし 天才!かも。

織雅は卒業に向けていま寝る時間も惜しいはずと
旅の空の下で 祖母と・・母は・・心配した。
 「ところで 織雅ちゃん・・単位ダイジョウブ?」とラインした。


じゃんけんかけ声面白ランキング<第1位>
「じゃんけんほっからけっつ 馬のくそ 湯気が出た 固まった!」青森の方言。

ほっからけつ~~わたし・ぽんからけっつ。 語尾の方は私も知らない。
こうして言葉は変化して行く。 まるで生き物ネ~


 
     オトギリソウ訂正・・コゴメバオトギリ
   全国・ 種類が多く、矢張り採集してこなければ断定できない。分かったら後日訂正する。

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しゃっこいと言う方言

絶妙のタイミングで 「しゃっこい」が娘の口から出てくる。
思わず吹き出して・・娘の顔を見る。

みんな冷たい事をそう言う。・・と娘は主張する。

わたしの知らない・・言葉・・を娘と息子が使う。

どうも育ってきた環境によって 言葉の習得が違うような気がする。

言葉は 母~子へ・・では無いのかも知れない。

調べてみると 方言と書いてある。
「ひゃっこい」・・と言う人もいるらしい。
道産子しか知らない?奥深い方言の世界「しゃっこい」
咄嗟に出てくる言葉だから 「冷たい!」と言わない。

言葉って いきもののよう

   

  ムシトリナデシコ

   道端。空き地、河原   原産地はヨーロッパ
   茎の節間に褐色の粘液を分泌するが 虫を捕らえるものではない。


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つんぼのでかい声

「つんぼのでかい声」調べてみた。
何処にも出てこない・・

母の世代には使われ・・私の記憶に残っている。

この言葉を思い出したのは・・車中泊をしながら、夜
幾度となく 「声が大きい、周りに聞こえる」と娘に注意されたから。

自分の耳が遠くなって来ているという自覚がこうして理解される。

他者との関わりで・・きっと失礼な事もあるに違いない。
聞き逃していることがどの位あるのか 自分では分からない。

それにしても・・「つんぼのでかい声」は~差別用語の最たる物で
だから調べても・・出てこないのかも知れない。

わたしは そう言われても・・決して差別されたと思わず
いつでも 「フワフワと」と心遊ばせている。

聞こえないくらいが 今の時代・・生きやすいのでは無いかとさえ
思って居る。 うふふ・


   セイヨウノコギリソウ


  先に白い色のノコギリソウを 載せた。 めったにこのピンクに咲いた花を見かけないので再掲する

  道端や空き地・・・原産地はヨーロッパ


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