思い出は深く
あまり有名ではなさそうだけど・・
そこには 印象に残る絵が実はある。
当時から見ると ずいぶんうらぶれた外観になってしまって
いる。
そこをとぼとぼ歩く遠音もね。
これ一枚を見るために来たというかたもおられる。
秋草
昨日の今日なので・・少し迷ったが
最も思い出の色濃い場所へと向かう。
あいにく 開聞岳は霞がかかり殆ど見えない。
幼かった 孫たちの声が重なって聞こえる。
息子親子とは一度 我々は数度にわたり来訪した。
今日は これ以上書けない。
体調が悪いばかりで無く・・こころも病み始めている。
後々ことばを添えることにして 今日は写真だけを。
開聞岳の上空を 「さようなら・・」と言うように翼を振り飛び去っていった
日本の将来を担うはずだった優秀な若者たちは 着陸するための車輪も持たない
ワンウエイのガソリンだけを積んで 消えていった。
それでもあたなにとって 昭和は遠くなっていますか?
昭和はよき時代でしたか?