海見えて

海見えて

海見えて ぼくの形に 枯ひまわり  ・・・えぞを 
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下着ドロボー

○○管内から 刑事が来た。
警察だからと言うので ドアを開けた。

手帳を見せたが 何せ初めて見る警察手帳。
それが偽か本物か区別が付かない。

「下着ドロボーに有ったことは無いかとの質問だった」
何でも10年くらい前から現在までと言う事だった。
犯人は 物干しから盗んでいたという。

警察官のファッション 
黒いジャンパーに黒いよれたズボンに白いズック靴。
柄物シャツに 首元に ストローを切ってつなぎ合わせた
ような 白とグリーン色のネックレス。(磁気ネックレスだと言う)

怪しい!  身構えた。
何時でも扉を閉められるように 戸から手を離さない。

DSC03910.jpg
ネットから お借りしました。

遠音 「本当に警察ですか?」 
    警官はイケメン。再び偽物では無いと
    手帳を見せる。
遠音 「質問の内容と言い あなたの様子と言い
    にわかには信じがたい」 
    わざと聞き取りのためにこんな姿をしていること
    電話をかけて確かめて頂いても良いですよ。

数年前のことは覚えて居ないこと。
被害に合ったことは多分無いと思う。
写真か何か見せて下さいませんか?

持っていないのでと言う。

今朝、お隣さんに聞いて見る。
写真を見せられたが 白黒なので良く分からなかった。
名刺を置いていったと言う。

犯人が「お隣さんからも盗んだ」と言ったらしい。

北朝鮮の日本人の心への破壊行為がはや始まった。
と思う日。 
うろたえる人々・避難行動をもし北が入手してるとしたら
きっとあざ笑っていることだろう。そんな日

 私の様な対応をする人へ 怒りもせず
最後に 鍵を閉めて下さいと言い残して。

小さな事件のようで (犯人もまた心を病んでいる方という)
大きな事件へ繋がらないように 地道な裏付けに
廻っておられるおまわりさん。 有り難うございました。

テッセンがきれいな午後です。

テッセン
 


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みちくさ

薔薇の実

何でも干してみるを実行しているが
今日は友人が赤い実。。薔薇の実を下さった。
うれしい~

ところが 部屋の中がだんだん兎小屋の匂いがしてきた。

枯れ草の匂いなんだろうけれど

うさぎ小屋の匂いを何故知っている?
それはね・・戦時中兵隊さんの防寒着になるように
国民学校ではうさぎをたくさん飼っていた。

子どもたちは みんなで草を刈りに野原へ連れて行かれた。
冬場のうさぎの餌を蓄えるために子どもも総動員されていた。

カマを上手に使う子もいた。
私も使ってみたくて カマを借りたてみた。6才である。
あっという間に左手中指から血がしたたり落ちて
炭鉱病院へ。
代用教員の女学校出たての先生は 校長先生に叱られたらしい。
その事は翌日その先生のよそよそしさから・・知った。
そのよそよそしさはづ~っと続いた。
私に何が出来たろう・・。

「みちくさ」 は ボランティア活動の一環で
「誰でも寄って お茶やコーヒーを飲んで下さい。」
と言う場所だ。 おし花を頼まれて隣り町へ。

みちくさ2

みちくさ

みちくさ3

お世話係のかたへお教えした。
次回11月は 二回行われて・・今度は
ボランティア協会の方たちにお教えすることになった。

帰りに「道の駅」に寄ったら このキノコ!
らくようきのこ

落葉(らくよう)キノコだ。 たいてい虫食いだったり形が悪かったり
するのだけれど・・とてもきれいなキノコ。 

旅から帰って初めて感じる食欲・・
荒れた口腔内もようやく8割治った。
落葉のキノコが大好きだったえぞをにも供えよう。
主食は トウキビ・・

秋が食卓にも来たな!って感じで 全て良し

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いやーまいったなぁ~

死んだ人にハガキが来た。

運転免許の更新時期が近づきましたので
お知らせします。

更新手数料 2500円

運転免許証は 分骨の前に 鍵と共に置いてある。

息子 「まだこんな連絡来るんだねー横のつながりないのかなー」
遠音 「そうねー亡くなって一年半がすぎたのよねー」

お願い 悲しみの鐘は鳴らさないで下さい。

***********************

過去に2度ご一緒したことの有る方から電話が。
ホップが茂っているので ドライにしませんかと。

今年は何でも干してみるにチャレンジしている。
誰にそれを語ったわけでも無いのにね。

ホップ
DSC03875.jpg

DSC03876.jpg

生の内に 形を作ると整形しやすい。
ドライになったら何を加えてリースにしようかな。

ホップ

ホップと一緒にかかっているのは「ロシアンセージ」
青は色が退色せずとても良い。
お礼にロシアンセージを差し上げた。

DSC03877.jpg

これから咲く花は菊だけ。 9月の終わりには
庭からお花が消える。  ドライフラワーは
やがて来る秋から冬のお花の無い季節に
私たちを慰めてくれる。

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先が見えない日

5月に植えた「チドリソウの種」
発芽したのは3本だけ。そのうち2本が
今日を生き延びている。

一本が咲いた。 待ちに待っていた大好きなお花。

おし花にして残す。

チドリソウ1チドリソウ2

チドリソウ3キリギリス?

この虫は 「キリギリス?」良く分からない。

一緒に敬老の日の招待に行きましょうね。と
約束していた人がいる。

今日断りの電話が来た。 その日肺に出来た影の
ようなものの正体を見極めるために手術をなさると。。

切除の大きさは
札幌からもDrが見えて二人の判断になると言う。

先が見えないが 乳がんの時から5年以上も
お付き合いのある先生なのだと話して下さる。

とてもからっと明るく言うのは 信頼していると言う事
複数のDrが手術に立ち会うと言う事の安心。

そしてこの年になればね 何か問題があって当たり前だもの・・
と言う死生観が感じられる。

時々私も 客死するかも知れない・・等と思う事がある。
それでも良いが 時々 その方が良い等と
考える事が有る。

 何の虫か調べましたが・・分かりませんでした。
   時々見かけます。 教えて下さいネ m(_ _)m



6

初めての経験

午前8時半 電話が来た。「これからおじゃましたい」と言う。

ご近所さんだけれど、年に数回彼女が家の前に出ている時に
御挨拶をするだけ。股関節が悪いらしく
歩けるけれど肩を揺すってバランスを取り 足を引きずるようにく歩く。

でもしばしば噂になっていて・・少しだけ家庭の事情は知っている。

何だか追い詰められている様子がうかがえる

私 「何処か怪我してる?」 「御主人に乱暴された?」

「私ね風邪引いたらしく いま 8度くらい熱があるの」と話し始めた。
「かかり付けの病院は釧路なので釧路まで行きたい」
どう見ても 病人に見えないなぁー。

そこではっと気が付いた 「お金?」
私 「お金の事? お幾ら?」  (あいにく私のお財布空っぽ)
彼女は 「一万円」と答えた。

ノラニンジン
ノラニンジン

時計を見ると8時50分。 電車は9時2分
それが出てしまうと、次は 12時16分まで電車は無い。
腹が据わった。

広大な土地を持ち 売ってこの地域に一杯家が建った。

「あなたが大金持ちなのは誰でも知っているのよ」

「私ね 遺族年金になって一年半経ったのよ」
いつでもお金を持っているとは限らないことを説明する。

デモネ 両隣とは仲良ししてるの・・借りて来てあげるから
待っていて下さる?
 
町立病院へ行きましょう。  
あの駅の階段をどうやって上がり下るの?
それにね電車はもう出て行ったし・・・

どちらも厭だと答えるから

保健婦さんに相談してみたり 社会福祉に相談してみては?
私付いていってあげますよ。

とにかくどれも困ると言う

何を私にして貰いたくて来たのか不明。

「このことは 絶対に誰にも話さないで」と帰っていく。
誰にも云えず・・私は悪い人のまま・・。

私のSOS係はお隣さんになっている。

数日経って 私の取った行動は間違いだったのか?と
聞いて見た。

そして次々と知らされる・・驚くべき真実。
私はお人好しのカモにされそうになったのだと分かる。

今度から絶対に家に上げては駄目と言われる。

携帯ワン切りにする。とすぐ用事を作って
さりげなく来て下さるという。

時間が過ぎたので、にがく、少し哀しい そして悔しい
感情は 消えて行きつつ有る。

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ガラケーとスマホ

今回の旅で 大活躍をしたのはスマホだった。
私以外は家族の全員が格安スマホになり
家族同志が共通でメールや写真を
閲覧できるようにもなっているらしい。

えぞをの形見と思って使って居るガラケーは
公衆の面前で出すのが少し恥ずかしいという
気持ちを芽生えさせている。

今日AUから 新機種に取り替える案内が来た。
あれ?  なんとガラケーの案内ではないか
¥3000のサービス券が付いている。

利用者の年齢を考えて 「スマホでは無理」と
考えているやも知れず (ひがんではいないよ)

虫さんに喰われて 発開きのカサブランカ

カサブランカ


ドコモは 2017夏バージョンから
切り忘れ防止 新機能を提供すると発表した。

さようなら バイバイ 等の他に各地の
方言にも反応させる。

全国の「さようなら」を面白いので書いてみると。

北海道  したっけ  したっけね

東北   せばな  へばな  まずな んでね。
      
中部  ほんなら ほなね またね

中国  ほいじゃあの ほれじゃあね ほいじゃあな

四国  ほいたらね ほなの ほんならな 

九州沖縄  ならね ほいならな ほんじゃあね


これで会話を終えて スマホの使用者は
切 のボタンを押し忘れるのかな?
押さないでいるといつまでも会話状態になっていて
高額な料金請求でビックリらしい。

まだどうするかを考えあぐねている。
                したっけネ~

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はんかくさいっ!

はんかくさいんでないかい ・・1

こんな所に咲いてさ お日様当たらないしょ。
よりによってユキヤナギの下に・・さ。
もっと名前に相応しい所に咲きなさいよー

君の名は オニユリ

オニユリ

はんかくさ~い ・・2

こんな光景見慣れてる?
スーパーのレジ。 おもむろに何百何十何円・・後列の人
6コも10ッコもの眼・支払う方のお財布ジーット見つめて待つ。

気の弱い私・・後列の方待たせる勇気無いからね直ぐお札出す。
お財布・だらせんでパンパン・・ 

所がそこのスーパーね
ポイントカードにお金をチャージする(自分で)
制度を導入してくれた。とっても便利。
ポイントも倍付くし、どっかに預ける利子よりずーっと良い。
だからあとは レシート見て 残高確認して 都合の良いとき
チャージすれば良いよと 友人に教えた。

「じゃ私もしてみる」 フレーフレー 
携帯持っていてもメール出来ない友人・・でも頑張る。
頭脳明晰なのにどうなっているのか・・

友人 夕食を用意して 「さあ食べよう あれたらこ無い
すると 書類書いた所に買い物したのを置いてきた~って電話がね・・
何せ35キロ先。 はんかくさーい。

はんかくさいっ 3

北海道トライアスロン 湖冷たいよね・・洞爺湖背に

とっや湖

息子は今頃、走って居るよ。何でもスイムで事故が起きやすく
亡くなる人も出るとか。 息子は当地に冬場はプールも無く
スイムが出来ない。見ていると折り重なって陸に上がってくる
人の群れ~その様子、シャケの遡上に似たり。
息子 スイム苦手だからみんなの群れを外れて泳ぐ。
時には1キロぐらい迂回することも有るらしい。
手にね腕時計をしていてねそれに記録が残るんだって。
その分を バイクと得意のランで追い抜く。 でもねもう50代だよー
すると「参加者には70代も80代もいるってサ」
ハンカクサインデナイカイ

北海道トライアスロン

で自分は?
あまりにもはんかくさい事ばかりするから 書かないわ~

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再会・雀のアルビノ

夕べ 生死の境を燃える炎をみつめて
自分はまだ ナスの馬には乗らないけれど
いつでも迎えに来て良いよと告げていた。

疲れが体を席巻し、けだるさは最高潮になっていた。
眠った ねむり、ねむり・・ 目覚めたのはお昼11時だった。

鏡を見る。 旅の間は帽子で隠していた頭の白さ
えぞをの声がした。 「染めなさい」
9月2日 帽子では隠せないところへの出席が待っている。

留守中に届いた本の払込期限が来ていた。
どんよりとした天候で 8月は晴天が極端に少なく
朝夕は寒くさえ有る。

「あ」みつけた。 生きていた。
5月以来の再開である。
雀のアルビノは 自然界では狙われやすく生きずらいと
聞いていたから・・心配していた。
良く見ると かばうように寄り添う仲間が居た。

見つけた

離れても直ぐ側に来て 寄り添う・・恋人かな?
かばうように

元気?

たたんだ足の可愛らしさ・・
元気でねー

旅立つ前にエールを送って下さったみな様
有り難うございました。 コメント欄を開きました。
湯治などの質問がありましたらどうぞお書き下さい。

日常に戻り元気を出して 明日へ歩を進めます。
どうと言う事の無い平凡な日常が如何に大切かを
かみしめています。   では。 

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迎え火 ・ 送り火

8月13日  8月16日

いつもの景色を見ながら帰路へ

風景

そう言えば 大沢温泉で 小岩井牛乳飲んだな・・
と牛を見ながら思う。
旅とは自分のキャパを広げることなのだと
遠い日近い日を重ねている。

牛

この駅は 農産物がお安く手に入る。
キュウリとなすを忘れずに。

美幌駅

農産物売店

うわー上手だよ。
娘は パパと作った思い出があるそう。
その時は 爪楊枝だったとか。作り終えて
子どもの待つ家に帰っていく。
 
牛と馬

迎え火 松根を八戸の朝市で買って来た。

迎え火1迎え火2

迎え火3迎え火4

雨がやまず 暗くなってしまったよ。
去年の同じ日 えぞをさんはお墓の中へ入った。

今年は きっとこの迎え火見つけてね。
一人で迎えることになったけれど
いまにみんな帰って来るよ。
すみれちゃんのキュウリで作った馬の乗り心地は
いかがでしたか?

 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

8月16日

日のたつのは本当に早い。
もう送り火を焚く日になってしまったけれど
一体何をしていたんだろう・・とふと思う。
こうして 自分の持っている
``いのち、、が少しづつ減って行き どんな人も死に
向かって行くんだね。 だからえぞをさん 
私ね 笑って過ごす日が多くなるようにするね。

何でこんなに涙が出るんだろう・・ またね。
さようならは言わないよ。

送り火

送り火2送り火3

送り火1送り火4












































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ゴッホとダ・ヴィンチ

8月12日

真夜中 一時半に苫小牧港到着

苫小牧港DSC03809

そのまま決めてあった 「道の駅ウトナイ」へ。
ひたすら眠る。 7時まで記憶無し。

ウトナイ4

ウトナイ1ウトナイ湖3

野鳥の聖地  雨模様なので暗い景色。

ウトナイ湖2

まずは札幌まで走り モーニングを食べようと言うことになる。
娘のお勧めのお店で。美味しく胃の中へ・・ダイジョウブそう・・

モーニング

気になる本を ゴッホ1娘は旅に持って来ていた。

北海道近代美術館でゴッホ展を開催している。 いざ・・

ゴッホ

されど? 渡されたチケットは何故か これ

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ゴッホ展は26日からだという。

娘もちょうどそれも見たいからと・・そそっかしい
我を許してくれる。

ときどき示唆に富む解説があるので
(彼女は美大を出ている) 離れないようにと
気を付けているが やはり長く立ち止まる箇所が違う。
生気を吸い取られる様な作品がつづく。
やはり美術館は スポーツ以上の体力が必要と思う。

3時間 夕べのことがあるので 立っていられない。
先に出る。でもこころが満たされている。

私の両親の墓参を済ませた。草ぼうぼうでこの地に
住んでいる弟も居るので少し悲しい。
娘が山のような草むしりをしてくれた。相変わらず小雨。
 
スマホ検索 み~っけ

旭川へ

今夜こそ まるまるの睡眠を取ろう。
夕食あんみつだけにした。胃がふさがっている。






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