2024年6月12日、午後11時半
愛猫のジジ
が虹の橋
を渡りました
「虹の橋を渡る」、この表現はペットとともに暮らした人々が、ペット(家族)を亡くした時に使います
ジジは、「ミーミー」と泣いていた子猫の時、おそらく生後2か月の時に、軒下で泣いていたのを保護
それからずっと一緒に暮らして18年余り
17歳4か月、という猫生を共に過ごしてきました
2020年、世の中は「コロナ」という新しい感染症と戦っていた時
ジジは「消化器系リンパ腫」であると診断され
抗がん剤治療…「シクロフォスファミド」や「クロラムブシル」を点滴・服用していました
病気を診断されたとき、獣医さんから「治療があって長い胡は1年6か月存命してるから」
と慰められたのですが
ジジは「3年5か月」を過ぎ、「寛解」という状態でいたのです
5月に入って食べない~体調悪い~と言っていたのが
今月、ついに橋を渡ってしまいました
やるだけのことはやったので、後悔はあまりないけれど、喪失感は半端ないです
唯一、食べなくなったときに、もう少し早めに対処していたら違ったのかな・・・
獣医さんは「天寿を全う」と言ってくれたのが救いですけど…
(これについてはこちらのブログですhttps://ameblo.jp/jijipia/)
私自身が「異時性両側性乳がん」そして、母も、祖母もということで
多分「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」「HBOC」だよね
検査を受けたら「やっぱりね~」な結果で
乳がんのほうは「体の表面なので見つけやすい」けれど
卵巣がんは「見つけたときには進行してることが多い」と言われていて
外科の先生も、婦人科の先生も、遺伝子科の先生も「切除することを勧めます」と
そうですよね、私もそう思います、切除したほうが安心ですよね
という会話をしたのが2年ほど前
でも、実は…お恥ずかしいのですが…飼い猫が・・・
予防的切除になるので、切羽詰まった状態ではないので
「いつ再発するかわからないリンパ腫のにゃんこを最後まで世話したい」
という、先生方からしてみれば「なんという理由
」だったかもしれないけれど
遺伝子科・外科(乳腺)・婦人科、のどの先生方も
「そうでしょうね、家族ですものね」とゆる~い理由をわかってくれていました
そのにゃんこも無事
見送ることができたので
今度は自分の意からだについて向き合おうと思うのです
来月「遺伝子科」の診察があるので
その時に、今までの「わがまま」をお詫びして、一歩進んで「卵巣切除します」という予定です
ただ、私ははじめの乳がんが発覚した時とほぼ同時に
「卵巣嚢腫」と診断されていて、乳がん手術の翌年2007年7月に
腹腔鏡下で左卵巣を切除してるのです
その手術後、どの程度癒着してるか…それが完全に判明しているわけではないのです
HBOCの卵巣切除は「腹腔鏡下切除が望ましい」と言われているけれど
癒着の状態によっては開腹になりそうです
何より今通院しているA病院では「腹腔鏡下術」はできなくて
それをやってもらうにはS大病院へ行かなくては・・・
来月「切ります!」と言ってもまだまだ先にはやることがありそうです
以前の手術から12年、婦人科系の手術は17年
絶対体力落ちてますよね
もし、腹腔鏡下でできなくて開腹になったら…回復度も違いますよね
心配は尽きないけれど、少しでも「病気の素」は取り除こうと思います
- 2024/06/26(水) 13:34:59|
- HBOC
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2