たおやかに上を向いて ver.2 2022年07月
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たおやかに上を向いて ver.2

トリプルネガティブ乳がんを二回経験して

思ってはいたけれど・・・

毎日暑いです、今夕立のように雨がザーザー降り始めました
そして、強い雨の音とかが苦手なにゃんこが鳴き始めました
ヒトを呼びつける前に自分で来なさい!


昨日は、先日の定期健診であれよあれよと「遺伝子検査」をうけることになった
その結果を聞きに「遺伝子外来」を受診

なぜ「遺伝子検査」を受ける気になったのかというと
・母&祖母(ワタシより後に発病)、そして私と3代にわたって乳がん患者がいる
・私自身が両側乳がん
・私のがんの種類がトリプルネガティブ

と、「あなたひょっとしたら遺伝子的な乳がんかもよ」に当てはまることが多かったので

年次検診の時に主治医のS先生から
・遺伝子検査を受けることはどのように考えている?
→当てはまることが多いし、娘もいるので受けたほうが良いかな~孫も女の子だし…
  フォローの面で迷ってしまっている…だって「病気になる確率が高い」と言われたらですもの
・現在は保険で検査を受けることができる(乳がん罹患者なので)
→補助があることは魅力的…だって2~30万円掛かるって言われていたんですもの

といういきさつもあって「遺伝子外来」の看護師さんとも面談して
なんと翌日の9時枠が空いていると

そして、翌日には外来で先生と面談・問診…採血に
この時、家族構成を祖父母の代、両親両方、を聞かれたり
 今までの既往歴・手術歴などなど、人生を振り返ることに

乳がんのことは結構細かく覚えてるし
「患者会」でくれたノートに細かく書いてあるのでそれおを持って行って💮
でも、婦人科の卵巣嚢腫のことは、あれ?右❓左❓となってしまいました

結果は
BRCA1・・・病的変異疑い
BRCA2・・・病的変異

ということでした
やはり、というか「なるべくしてなった」と思ってしまいます

ただ、両方が変異ということは非常にまれなんだそうです
BRCA1は「疑い」となっていますが、「正常」ではないので

実は診察室には遺伝子外来のDr.と看護師さん、そしてもう一人S大附属病院の「遺伝子外来カウンセラー」
という方がいたのです

結果を聞く前に「カウンセラーがいる」ということはもう変異ありでしょ、と思っちゃうのでした
が、この日「私のために」きたのではなく定期的な臨席だということでした
そうよね~、そんなに手厚くしてもらうわけないわよね~

今後はこの、3人+乳腺の主治医+婦人科の先生のチームになるのだろう、だそうです

今後のことは「急がず・ゆっくり・じっくり」考えていくということですが
今後の治療や、親から同じ遺伝子を受け継いでいる(かも)な兄、子孫である息子と娘
そのことも含めて考えていくようになるので

「できればご主人とも会ってお話を…」と言われましたが
1回目の時、患者より先に具合の悪くなった主人です、果たして大丈夫か❓なんて話して
先生と看護師さんは「心配したから」「優しいじゃないですか」なんて言ってくれるけど
「頼りないゎ、私がしっかりしなくっちゃl」という感じでいたんですもの、果たしてどうでしょうか

次の診察は9月末なので、それまでに主人と話をしたり
ご家族に少しでも説明をできれば…じっくりで良いですからね~ということに

乳がんの方は先月の段階では「再発転移疑いなし」でいるけれど
婦人科の方は「子宮体がん」の検査を受けたのも2年前
掛かりつけの婦人科もない状態だったので、乳腺と同じA病院の婦人科を紹介してもらって

そちらの診察を9月初めに受けることになったのです

もうね、年次検査合格だったので当分病院とはお別れかな、と思っていたのに
遺伝子変異してたから、またまた病院とのお付き合いが濃くなっちゃいました

でも、命を守るためですから

遺伝子異常としてはBRCA1・2が有名ですが
そのほかにも変異異常が起こることによって発病する「場所」があるだそうです
なのでBRCA1・2が「異常なし」でも例えば「ATM」(自動預払い機ではなくってよ)というのも判明しているので
二つが異常なしでも「遺伝子的による発病」はあるのですって
そうなると、どこまで検査すれば良いのでしょうね・・・

なお、先月PET検査と遺伝子検査を同じ月に受けたので
遺伝子外来の看護師さんに「限度額適用・標準負担減額認定証」の発行を進められました
いや~~、10年ぶりです
またまたお世話になります
前回と違うのは今回は「国民保険」そうです、主人も退職しましたから










  1. 2022/07/28(木) 15:00:38|
  2. HOBC
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