たおやかに上を向いて ver.2 2017年09月
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たおやかに上を向いて ver.2

トリプルネガティブ乳がんを二回経験して

物事には理由がある

9月も後一週間を残すのみ、今年も残り僅かになりましたね
相変わらず元気で介護に励んでいます良いんだか・悪いんだか
自分が動ける・働けるということは良いことよね、と思うようにしています

だって、10年前「還暦を迎えられない」などと思っていたのに
なんとか罹患しても、2度目があっても、10年無事に生きてるんですもの

人それぞれで、80歳過ぎても現役で働ける人も居れば
若くして病気や災害で…という場合もあるから

主人は姉・主人・弟の3姉弟
結婚した時から、私はどうしても義姉が苦手

そんな意識があったから、余計に思うのかもだけど
前々回書いたように「自分の親なのに・切実感がない」義姉に辟易
それでいて、脳血管障害の親に「おねだり」するものだから、もう

他にも、おじの亡くなったことを知らせたのに「聞いてない」とか
 その葬式の時にも香典を「立て替えといて」と認知症の義父母に言うのょ
いい歳なんだから「郵送してもらえば持っていく」と言ったのにそのまま

「立て替えさせる」ということは他人事になってしまうから忘れたのかなぁ

他にも「りんごはまだ?」とか言うし
大体倒れた老親が農作業できると思ってるの
 それとも同居したんだから農作業してると思ってるの
義姉の評価はぐんぐん下がって 「貰うだけもらって」と思っていたの

義姉には子供が3人・女・男・男…あらら、親子2代で同じ構造ね
 下の甥が遊びがてらに寄ったときに「別居しようかな~」っていうから
「洗濯・掃除自分でしなくっちゃだょ」っていう話をしたら
「今も自分でやってる、母(義姉)は寝てるだけ」だから同じだと

それも「暗い部屋で明かりもつけずに、ご飯はほとんど食べない」と
変形性膝関節症で人工関節の手術を受け 
 リハビリも頑張ったけど、完全には治らなかったとのこと
日中一人になる義姉、脚が痛いので出かけず、もちろん買い物などしなくて
 お腹がすいたらお菓子を食べる、という生活だというの

電話の受けごたえも可笑しいしそんなことを聞いたら心配になって

「鬱」でも同じような状態だというのを聞いたので「鬱」なのか
 でも、色々忘れちゃうことは「認知症」なのか
主人が義兄と話をしたら「激高するときもある」なんて言うの
 脚のリハビリも「痛いから嫌だ」と途中で止めてしまっていたんですって
その時も「自分の為だから頑張れ」といっても
 「この痛みは分からないくせに…」とどうしても言うことは聞かなかったと

これって典型的な「認知症」なんじゃないかしら
 ちょっと前までの義父がそうだったものね

この時義姉は60代に入ったばかり、認知症じゃないと思いたかった

義姉が一番言うことを聞くのが長女(姪)だというので
 姪になんとか病院に行くようにさせたら
残念なことに「若年性認知症」という診断に

脚が悪く「肢体不自由」という障害もあって動けなく
 生活が限られっちゃったから認知度も下がった…
自立した生活が送れないとだめだなぁ、と主人は言うけど

脚が悪くて車いすでも認知度が下がらない人も居るもの
 根本的な原因は違うところにあると思うのです


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  1. 2017/09/22(金) 14:50:00|
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