今日で10月もおしまい、ということは、今年もあと2か月ですね
今年はにゃんこ
を送ってしまったので
なんとなく気の抜けた後半を送っています
にゃんこもいないので
安心して出かけられる…ということでHBOCの手術を受けます
HBOCによる「卵巣摘出」の手術は「腹腔鏡下」での手術が薦められている
ということで、乳腺の定期健診を付け、そこから遺伝子科の診察を受けている
A病院
通いなれていて、良いのですが
17年前に「卵巣嚢腫」で片方の卵巣を腹腔鏡下手術で摘出しているので
「今回は、癒着しているかもしれない」「病院体制で腹腔鏡下手術はできない」
ので、本当に近くのS大病院へ
遺伝子科のDrも「近所ですから~何かあれば紹介しちゃいますから」という間柄
それ以前に、一番大きい病院といえばここしかないのですけどね
都会と違って地方都市の病院体制はこんなもんです
ということで、先月S大付属病院の婦人科へ診察を受けに
この時、すでに「手術を受けます」という気で行ったのですが
まずは、HBOCの説明を受けて…結構細かく…でももう知ってます、理解してます状態
その態度が現れたのか
、Dr.から
「もう、手術を受けるという方向でいいのかな?」と
大体30分近くのロスですゎ
強引さはなく、丁寧で良いのですが、診察時間が2時間近く待たされる理由もわかりますゎ
あらかじめ「お待たせします」という注意書きも、親切丁寧
更に、婦人科の検査・・・これもA病院で
「ひょっとしたら検査結果が必要かもしれないから」と「内診・エコー」も受けて行ったのですが
はい、こちらもしっかりダブりました
まあね、そうなるだろうとは思っていましたが
だったらA病院で受けなくても良かった
でも、術後はA病院だから
資料として病院側も必要だったのかな……
手術の予定を聞かれて
1月には趣味ですが
習い事のチェンバロの発表会があるので
「できれば2月以降で…遅いでしょうか
」と聞いてみると
「手術を受けると決めてきた人は、割と「すぐに」ということが多いですね~~」と
でもね、S大は手術までに3か月かかるって聞いていたから…トントンでは?
血液検査もね、9月に乳腺がらみでやっていて「素晴らしく健康」と言われてるほどにどれもA評価
いつも「H」がつくCEAも基準値内だったんですよ
ですが、やはり
採られました~~
検査に行く前にDr.にA病院での結果を伝えたんです
「特に心配はないんですね」と話しながらも…採られました
唯一、特定検診の時に血圧が高かったんです・・・
実際病院で測ったとき(提出するのです)150台としっかり「高血圧」でした
言い訳がましく「去年も高くてウチで1か月測ったんですが130は超えることも少なくて…」
Dr.「典型的な白衣高血圧ってことでしょうね」とうっすら笑われました
確かに、今もウチで測っていますが130を超えることはほとんどないもの
緊張してるっていう意識はないのですが…不思議ーーー
後は、婦人科のMRIと術前検査を12月に受けて
手術の日程が決まるまでは特になく過ごすことに
今のところ「悪いものはなさそう」なので落ち着いていられますが
切ってみたら…ってことがありませんように
癒着がひどくて「開腹手術」ということもありませんように
あと、HBOCでの卵巣がんは「腹膜」にできることが多いんだそうで
腹膜は切除できませんから…ということもありませんように
そして、最後に入院期間を聞いてみたら
「術後日で退院」とのこと
以前の時は確か10日くらい入院していて、車の運転も1か月しないように、って言われたけど
「ご本人が痛みがなくて何もなければいつからでもいいです」と
日進月歩でこうなったのか?それとも病院の考えで??
いずれにしてもちょっと気が楽になりました
そして、コロナワクチン
とインフルエンザワクチン
は受けたほうが良いそうです
受けるつもりでいましたから~~
- 2024/10/31(木) 14:53:21|
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2024年6月12日、午後11時半
愛猫のジジ
が虹の橋
を渡りました
「虹の橋を渡る」、この表現はペットとともに暮らした人々が、ペット(家族)を亡くした時に使います
ジジは、「ミーミー」と泣いていた子猫の時、おそらく生後2か月の時に、軒下で泣いていたのを保護
それからずっと一緒に暮らして18年余り
17歳4か月、という猫生を共に過ごしてきました
2020年、世の中は「コロナ」という新しい感染症と戦っていた時
ジジは「消化器系リンパ腫」であると診断され
抗がん剤治療…「シクロフォスファミド」や「クロラムブシル」を点滴・服用していました
病気を診断されたとき、獣医さんから「治療があって長い胡は1年6か月存命してるから」
と慰められたのですが
ジジは「3年5か月」を過ぎ、「寛解」という状態でいたのです
5月に入って食べない~体調悪い~と言っていたのが
今月、ついに橋を渡ってしまいました
やるだけのことはやったので、後悔はあまりないけれど、喪失感は半端ないです
唯一、食べなくなったときに、もう少し早めに対処していたら違ったのかな・・・
獣医さんは「天寿を全う」と言ってくれたのが救いですけど…
(これについてはこちらのブログですhttps://ameblo.jp/jijipia/)
私自身が「異時性両側性乳がん」そして、母も、祖母もということで
多分「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」「HBOC」だよね
検査を受けたら「やっぱりね~」な結果で
乳がんのほうは「体の表面なので見つけやすい」けれど
卵巣がんは「見つけたときには進行してることが多い」と言われていて
外科の先生も、婦人科の先生も、遺伝子科の先生も「切除することを勧めます」と
そうですよね、私もそう思います、切除したほうが安心ですよね
という会話をしたのが2年ほど前
でも、実は…お恥ずかしいのですが…飼い猫が・・・
予防的切除になるので、切羽詰まった状態ではないので
「いつ再発するかわからないリンパ腫のにゃんこを最後まで世話したい」
という、先生方からしてみれば「なんという理由
」だったかもしれないけれど
遺伝子科・外科(乳腺)・婦人科、のどの先生方も
「そうでしょうね、家族ですものね」とゆる~い理由をわかってくれていました
そのにゃんこも無事
見送ることができたので
今度は自分の意からだについて向き合おうと思うのです
来月「遺伝子科」の診察があるので
その時に、今までの「わがまま」をお詫びして、一歩進んで「卵巣切除します」という予定です
ただ、私ははじめの乳がんが発覚した時とほぼ同時に
「卵巣嚢腫」と診断されていて、乳がん手術の翌年2007年7月に
腹腔鏡下で左卵巣を切除してるのです
その手術後、どの程度癒着してるか…それが完全に判明しているわけではないのです
HBOCの卵巣切除は「腹腔鏡下切除が望ましい」と言われているけれど
癒着の状態によっては開腹になりそうです
何より今通院しているA病院では「腹腔鏡下術」はできなくて
それをやってもらうにはS大病院へ行かなくては・・・
来月「切ります!」と言ってもまだまだ先にはやることがありそうです
以前の手術から12年、婦人科系の手術は17年
絶対体力落ちてますよね
もし、腹腔鏡下でできなくて開腹になったら…回復度も違いますよね
心配は尽きないけれど、少しでも「病気の素」は取り除こうと思います
- 2024/06/26(水) 13:34:59|
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2024年が始まって、早くも1か月
今年は元旦から「能登半島大地震」が起きてしまい、今でも水道・電気が使えず不都合な生活を強いられてる方々が
お亡くなりになられた方・被害にあわられた方々にお見舞い申し上げます
翌日には、羽田空港での航空機事故
一般の方には被害がなかったけど、自衛隊員の方々が被害に
それも、能登半島地震の救援のための…と、お悔やみ申し上げます
うちには、一昨日17歳になった黒猫がいます
もうおばあちゃんで、人年齢84歳ですから
この胡の世話が毎日、今日も「輸液」をやる予定…本にゃん熟睡で起きないんですけどね
ペット=家族、という動物と暮らしている者はそう思うのですが
飛行機に乗るなどのときは「荷物」になるんです、なので貨物室に…
炎上する飛行機の中には動物もいたので…飼い主さんの心中、お察しいたします
こんな年明けでしたが、我が家は「平穏」に暮らしています
昨秋、J大学病院のA先生が見えて
BRCA1・2、ともに変異している…珍しい??…対象の私
「がん発生のメカニズム解明』のための研究に参加、というjことで
J大学の研究が許可されたので、サインすることになって、「遺伝子科」に通院
はい、ミスしないように
A先生から送られてきた書類にはしっかり〇…ここにね
がされていて、またA病院のM先生&T先生立会いの下、ミスしないようにサインしてきました
サインといっても名前・年齢・これは協力しますにチェック!…全部ですけどね
一つ一つM先生が読み上げてくれて~サインして終了
おまけのように
体調を聞かれ、まだまだ
が存命中なので
婦人科の治療も「経過観察」で進展無し、と報告
そうそう、秋ごろ膝が痛くて整形外科にかかったけれど
水を抜いたり、リハビリ体操したりで、今は痛みがなくなりました
歯医者さんのほうは、これからが本番
しかも1本は「抜歯」しなくてはいけなくて…早めにきちんとした
歯科医院にかかればよかった
だって、「近くの歯科医院」では「疲れから来る違和感」で済ませていたんですもの
今は、歯磨き&フロスで頑張ってます
趣味の「チェンバロも無事発表会が済みました
でもね、今年も
先生が参加できずでやったんです
前日「風邪ひいたかも~」「翌日からレコーディングで・・・」という連絡が
風邪は普通の
(去年はコロナでしたね)で熱も出なくて良かったけれど
録音するときに使う楽器が不具合で、どうしても戻らないと…ということでした
1回先生抜きでやると、変な自信がついて
去年ほどのあたふたはありませんでした
人間ってやっぱり強いですよね~
そして、今から4年前の2020年は1月
「新型コロナ」が中国ではやり始めた時
まさかこんなに長く世界的に流行するとは思ってもいませんでしたね
2020年2月
まだまだコロナも「対岸の火事」みたいな気分でいたのが
ひしひしと「身近」になってきたのもこのころでしたっけ
そんな中、趣味のチェンバロの発表会があったり、平穏に過ごしていましたね
でも、生徒も通っている中学校の修学旅行が、出発前日になって中止になったり
同じホールの「オルガン同好会」の発表会も中止に
行動を制限する「緊急事態宣言」が発せられたためでしたね
今現在はコロナも「普通の風邪」や「インフルエンザ」くらいの扱いになりましたが
変異に次ぐ変異で、病状も様々に変わって、扱いにくいですよね
レッスンではもちろんマスク着用、先日の発表会でも「マスクは自由に」と
会後のお愉しみの「茶話会」では、食べているときはマスク外したけど(外さないと食べられませんゎ
)
その後のおしゃべりタイムはマスク着用
やはり体調管理は自分でしないといけませんもの
こんな状態が4年目、うちの2番目の孫はまさにコロナ渦の最中に生まれ
今では言葉もはっきり、食事も大人とほぼ同じ…年数を感じます
- 2024/01/31(水) 17:32:16|
- HBOC
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今年は「厳冬」なのか、冷え込みも厳しいし、今週は大雪
その火曜日、レッスン日だったので、休みにしようか?どうしようか?
結局、ふぶく中を頑張っていきました
帰りはいつもの2倍の時間がかかって
だったので
今後は「不要」ではないけど「急」でもないので、休むことにしましたょ
そして、その翌日は「遺伝子外来」受診日、道はツルツルと凍っていたけど無事到着
前日の「2倍」という経験から早く出発…何のことはないいつもと同じ時間に到着
除雪をしてくれた皆さんに感謝でした
遺伝子外来の2週間前には「乳腺外来」で「MRI」の検査を受けたのです
この検査を受けたのは……思い出せないほどの前
多分、乳がん切除手術の前検査で受けたんではないかしら?
ということは10年前・・・アレルギー反応があったか?たぶんなかったと思う・・・
磁場の影響を受けるので、指輪とか時計とかネックレスとか・・・ここまではOK
問題はですね、10年以上たっても戻らない頭頂部のための「ヘアピース」です
PETの時と同じ要領で、直前まで「装着」して、「その時になったらパッととる」
これで行けました
もうね、長らくヘアピースつけてるので、鏡を見なくてもとることはできる
さすがに付ける時は鏡を見ますが
MRIを受けるための指示書に「発熱する下着はNG]とあったけど
はて、この下着はそういう機能の下着だったかしら・・・と不安に
そんな心配は「ここでは肌着も脱いでもらいます」と言われて検査着に
だったら「発熱する・・・」なんて言うこと書かなければいいのに~~
検査も無事終了、乳腺外来でH先生に
「放射線かからの結果報告が遅れてるんですけど、見る限り異常なしですね」
「もし、以上ありという結果が来たら連絡しますが、それでいいですか?」と
できれば放射線科の先生からも「異常なし」という言葉があれば安心ですが
あれから2週間以上、連絡ないから、異常なしだったんですね
そして、今週の「遺伝子外来」では
前回ととくに進展なし…婦人科の「卵巣摘出」は受けるけれど
今は家庭の事情「ニャンコの服薬など」があるので、落ち着いてから
と
初めの乳がんの年に「卵巣嚢腫」も見つかっていて、腹腔鏡下で手術を受けてるので
癒着を起こしている可能性が大きい
HBOCでの卵巣摘出は「腹腔鏡下手術が推奨」されているけれど
癒着している場合は通院しているA病院ではできない
という話も、9月の婦人科外来でS先生から説明受けているので
本当に全く進展なし
ただ、長男と長女の結果と
これからの受診体系が筋道付いた、という報告はできましたが
「さすがJ大学病院、これからのことが安心できますね」と
安心できるといわれても、異常は異常なので・・・
早めに対処できるということでは良いのかなぁ~・・・もやもや
これからのこととして
・乳腺外科は10年以上経っているので、半年ごとにMMG・US・(CT)、一年後にMRI
・婦人科は、半年ごとにエコー・腫瘍マーカーなどの検査
手術の日程が決まれば手術→経過観察
・遺伝子外来は、乳腺外科のMRIの日に合わせての一年毎の受診
ということになりました。この日の診察料金は¥220也
ほとんど「雑談」のような「前話しましたよね」な時間でした
私のほうはこんな感じですが
派生した兄が、いよいよ検査・診察が始まるようです
「乳腺って、一人だけ男がいるってなるよな~場違いな感じだよな」と話していましたが
頑張ってくれたまえ
- 2023/01/28(土) 16:06:00|
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今日は11月30日、今年も残すことあと1か月
今年は、二回目乳がんの治療から10年という節目の年
相変わらず、髪の毛は頭頂部が地肌見えちゃうし
眉毛も薄くて、「マロ」というよりか全体にうっすらだし
まつ毛は、まばらでしかも短い
他のところはいたって元気なのですが、鏡を見ると・・・
「再発とかしていないので、いいかなぁ」と言い聞かす
でもこの言葉、〇〇していないので・・・人によっては「カチン
」とくるんでしょうね
私の場合、この節目の時に、2回も罹患してるし、トリネガだし、母や祖母もそうなので
「遺伝性乳がん卵巣がん症候群・HBOC」の可能性大きいよね
ということから検査を受けました
結果は「やっぱり」ということだったけれど
その後兄も検査を受け「変異あり」という結果だでて
さあこれからどうしようか、兄の娘、私の姪のこともあるし・・・
姪は未婚、実は今結婚話が進んでいる状態
検査を受けて「変異あり」だったとしたら、この結果を結婚相手に告げるべきか・・・
私のほうの息子・娘についても、10月に検査を受け
今週の土曜日に結果を聞きに診察を受ける
もし、「変異あり」だったらどうしようか
前回の診察の時は
まだ二人とも30台なので、もし変異があったとしても
摘出手術を受けるというのではなく、経過観察を密にする方法もあり
という話だったんです
卵巣摘出→ホルモンバランスが崩れる→更年期障害など・・・
という小尾が考えられるので、慎重に対処していきたいです
ま、私の場合はもう閉経してるし、更年期障害もなかったかなぁで済んでいるので
家庭的に落ち着いたら摘出するつもりですけどね
兄が診察を受けたとき、兄とDr.は、姪の検査を薦めたいという考えだったけど
看護師さんが「母親の立場からすると」「今は受けないほうがいいのでは」
という発言をしたそうです
それについて、兄が「考え方が違うから嫌だなぁ」と
う~~ん、姪も30台、未婚ですから…隠すということではないけれど
娘は子供を持っているけれど、これから結婚という立場はまた違ってくるのかしら
そもそも、「遺伝的に変異があります」ということを、結婚とかの場合に告げなければいけないのか?
そんなに条件的にマイナスになってしまうのかしら?
自分が相手側の親だと思うと・・・・・・やっぱり引っ掛かりますね
触れずに結婚したあとにわかったら・・・・・・あら、そうなの、と軽く受け止められないかも
今は「遺伝的…」ということが出始めたばかりだから
これが将来当たり前のように
例えば、花粉症とかアレルギーとか…検査を受ける世界になったらいいのですが
乳がんブログでも、「検査受けたら変異なしでした
」「良かったねぇ~」
中には主治医の先生も同じように「イヤーよかったよかったと言ってもらえました」
なんていうのを読むと、変異ありの身としては、なんだかなぁ
そんなに「あってはいけないこと」なの?
「これからの生活が大変ですよ」なんてこと?
「異常があります、危ないですよっ」っていうことなのか
私は「たぶんそうだよね」と思いながら受けて「やっぱり」だったけど
性格なのか、そんなに深刻に受け止めずに
しかるべき検査を受けて、もしもの時も早くに対応できる
と前向きに考えているけど
検査結果表には、変異ありの場合「こんなになる確率が高くなります」とあるので
そこに入るかどうかはわからないわけだし
十分な検査を受けて、早期に発見できる可能性が持てる(かもですが)
何より遺伝子の世界の話だから、自分が悪いわけではない、もって生まれたもの
と思うけれど
諸手を上げて「変異なかったばんざーーいやめてもらいたい
」という風潮はやめてもらいたい
でもね、自分の子供たちは「どうか変異なしでありますように」と思っている
矛盾していますが、親なんてこんなもんです
今日は兄が診察を受けた日、この後連絡を取るつもり
兄ももやもやしていたけれど、この「もやもや」が一番体に悪いゎ
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- 2022/11/30(水) 16:38:16|
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