紅葉を求めて展望列車「きらら」(メープルオレンジ)で鞍馬方面へ(叡山電鉄) | 鉄道のまち カメラさんぽ 温故知新

紅葉を求めて展望列車「きらら」(メープルオレンジ)で鞍馬方面へ(叡山電鉄)

◯◯ 紅葉に包まれた軌道を走る「きらら」 ◯◯
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 例年になく遅い紅葉。日ごとに朝の冷え込みが厳しくなって色づき始めているもののまだ盛りとはいきません。そこで眩いばかりの紅葉を求めて叡山電鉄の鞍馬線を走る展望列車「きらら」を利用し、鞍馬方面へと向かいました。

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出町柳口駅を出発
 叡山電鉄の出町柳駅から、紅葉をイメージした「メープルオレンジ」に彩られた900系電車に乗車。夏場と違いホームには乗車の順番を待つ長い列ができていました。前の方に並んでいたので空席があったのですが、私の特等席は前方が望める運転席の裏付近。鞍馬は込んでいるだろうなと思い、一駅手前の貴船口をめざすことに。

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名物の「もみじのトンネル」
 八瀬比叡山口に向かう叡山本線と分かれる宝ヶ池駅付近まではまだ本格的な紅葉風景は望めません。「まだ来るのは早かったかな」と諦めムード。でも約300本のイロハモミジやオオモミジが植わる市原駅ー二ノ瀬駅間の「もみじのトンネル」に差し掛かり、徐行運転をすると、両脇には予想以上に色づいて鮮やかな風景が。天窓もあって見応えがあり、自然を満喫することができました。

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車内には「天狗」の飾りが
 「きらら」は1997、98両年、2両からなる2編成が製造され、そのうち1編成がメープルレッド。普通電車と違って洗練された上品なデザインですが、普通運転で乗れます。沿線にある修学院から比叡山延暦寺東塔へ抜ける道「雲母坂」から名付けれ、「きららざか」と呼ぶそうです。

片道約30分 撮影続けて疲れました
 出町柳駅から貴船口駅までは約30分。車内で撮った写真は300枚ほど。勾配のきつい区間もあり、立ったままの状態で結構疲れる小さな鉄道の旅でした。

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