ALX473EVOのハブを組み換え開始
2023.09.28
ALX473EVOのハブのシールドベアリングを無理やりグリスアップして使ったことは前回報告のとおりですが、その前に試みたシャフトを叩いてシールドベアリングをそもそも交換したい・・・という行為が仇となって???か、最近フリーの逆回転の調子が悪くなってきた。無負荷のときには逆回転でもチェーンが緩むことがないのですが、体重をかけた状態ではシャフトに微妙なしなりが発生するためか?逆回転がスムーズでなく、チェーンがたるむ(=ディレイラーのバネ力が負けてうまくフリーの回転が起こらない)になってきた。そこで意を決して、ハブ交換に着手。交換するハブはPowerway R13のセラミックベアリング仕様をチョイスした(既に2セット持っている中華カーボンホイールに使用されていて、なんかいい感じなので・・無難にリピート)。スプロケットも何箇所か刃が割れていたので、同時にZTTO製の11s(11-32T)を購入。ハブが変わるので前のハブとはPCD,OLD,フランジ-ロックナット位置距離すべて変わるので、スポーク長さも当然変わる。そこでスポークはmac Aero-494をチョイス(これも既に持っている中華カーボンで使用)。スポーク長計算機のHP(https://jitetan.com/spoke.length.html)で計算した値で左右別々の長さのものを発注した。次の休日にでも組もうかな・・。はてさてうまく行くか。スポーク全バラしから最組付けまではすでに3回修行を積んでなんとなくコツが掴めているので、失敗要素はスポーク長さのみかな・・・と思っている。はてさてどうなるか?ワクワクである。
ALX473EVOをバラシ洗浄
2023.06.20
超軽量アルミホイールのALX473EVO。もう5年以上も前に買ったホイールだが、まだまだ現役。最近、スプロケットの洗浄の時にベアリングのゴリゴリ感が出てきたなぁ・・・と感じたので、ベアリング交換をしたくなった。しかし、シャフトが硬くて抜けなくてこれを叩き出したらベアリングとシャフト共々逝ってしまう予感がしたので、今回はベアリングのサイドシールを精密マイナスドライバ取り外し→ベアリング洗浄→グリスアップ→サイドシール取り付けのオペを試みた。洗浄直後はシャフトを回すと完全に脱脂されているので微かにシャリシャリと音を立ててスムーズに回っていた。グリスを付けるとシャリシャリ音は消えてうっすらニュルニュル~と言う手感でホイールはスムーズに回っている。なんとかいい感じに復活したので外したフリーを取り付けて戻していく。ハブの爪のバネが何個か折れていたので、予めAliexpressで買っておいた換えのバネを取り付けてこちらもしっかり修理。まだまだ練習用の現役ホイールとして活躍してくれそうだ。ちなみに、ドライブ側ベアリングが6902LUで非ドライブ側が6802LUのベアリングがついていた。