2018.02.05(Mon)
冬休み明け、泉水子と深行の関係が強まったことを知った真響は「チーム姫神」として不安を抱く。
折しも大がかりなスケート教室が開催されるが、そこに現れたのは真響の従兄弟克巳だった。
彼は、自分こそ真響に最もふさわしい相手だと宣言、彼女に手を差し伸べるのだが…!?
宗田真響の視点で描く、「最終巻」その後の物語。
帯にも書いてありましたが、『RDG』まさかの5年ぶりの新刊です!
5年…その月日に、なんだか眩暈がしそう…。くらくら。
そっかあ…もう5年になるんですねえ。
そう思って自分のブログを辿りましたが、その後コミカライズもされていて、そこからもおよそ3年。
なんだかちょっと、しみじみしました(笑)
このシリーズは大好きで、感想もそれに比例する熱の入れようではありました(笑)
でももう完結したし、荻原先生は新しいシリーズも始められているし。
と思っていたところ、昨年末、とあるブログ記事を読んでいて新刊が出ることを知りました。
もう、びっくり!
慌てて本屋さんに注文に行きまして、発売日より少し遅れて入手しました。
そこで改めて、ああ、本当に出たんだな~と。
この装丁が懐かしく感じられました。
あらすじ的にも真響メインかな、と思っていたのですが、それは中編くらいで、前半はむしろ深行メイン。
とはいえそれは書き下ろしではなく、DVDやプレゼント小冊子(私は外れてしまい、読めず終いのままでした)、コミカライズのおまけなど、既に発表済のものです。
でも、個人的に読めていたのは3作目の「相楽くんは忙しい」のみ。
5年の時は経ってしまいましたが、やっぱりそれでも読めて良かったな。
流石に以前のように、長ったらしい感想は書けませんが、それでもちょこちょこ感想書いてみたいなあと思いまして。
これ以降は「続きを読む」からどうぞ。