ぬる～くまったりと

LETTER04

10年後に再び翔が暮らした祖母の家を訪れる。
祖母は5人の名前を覚えていた。

翔が上田先輩とデートしている時に町で遊ぶ5人。
菜穂は、上の空で集中できなかった。
下駄箱で翔と会うと早朝トレーニングのモーニングコールをしてくれなかったと
　文句を言われる。
彼女ができたら悪いからと電話も掛けない、お弁当も作らない。
今まで無理言って悪かったな。

それからは翔と話しづらくなる菜穂。
毎休み時間に翔に会いに来る上田先輩。
益々話しかけられなくなる。
10年後の自分からの手紙では話しかけて欲しい、悩んでいると
　書かれていたが、無理なことは無理だった。

翔が話しかけてくるが上田先輩を見つけて逃げてしまう。
下校時に上田先輩とぶつかって転んでしまう。
謝れと翔が怒って手を差し伸べてくれる。
上田先輩と喧嘩するのは分かっていた。
それでも逃げてしまう菜穂を須和が止めてくれる。
翔は菜穂と話したいと悩んでいると教えてくれる。
ナイスだと杏が須和を初めて褒める。
上田が嫌いな貴子は殴っているところだったらしい。

翔を追いかける菜穂、お弁当作りは楽しかった。
上田先輩と別れようと思う、顔で選んではダメだ。
菜穂もダメだと言ったし、離せなくなるのは嫌だから。
上田先輩と付き合って気になる人が居ることを知った。
好きな人なのかは内緒。

---次回　「」---

時系列的に手紙の内容をなぞるのですが、手紙を先に
　全て読んで欲しいですよね。
10年後に翔は居ない、しか書かれていないのだろうか。
最後には事故のことが判明するのでしょうが、手紙の先が気になる。

翔が悩んでいると分かったのはどうしてだろうか。
10年前の翔は、相談なく上田先輩と別れて悩んでいたと
　告白したのだろうか。
菜穂からの手紙にしては翔のことが分かり過ぎている気がする。
10年前の翔と菜穂も交際して色んな話をして
　突然交通事故で亡くなったのなら内容に納得できるのかも。

逃げる菜穂を止めた須和が、あの場所に居たのは偶然だろうか。
タイミングが良すぎる気もする。