真紅のthinkingdays お見事!~『プレステージ』
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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

お見事!~『プレステージ』

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 The Prestige


 19世紀末ロンドン。駆け出しの奇術師アンジャー(ヒュー・ジャックマン)
ボーデン(クリスチャン・ベール)は、互いに切磋琢磨し合うよきライバル。そんな
ある日、水中脱出マジックの失敗により、舞台上でアンジャーの妻ジュリアが溺死
してしまう。ジュリアのロープを縛ったのはボーデンであったことからアンジャー
は彼を憎み、袂を分かつ。名声を高める二人の間に復讐と憎悪が連鎖し、遂には
「瞬間移動」のマジックとトリックを巡り、命懸けの攻防が始まる--。
『メメント』バットマン ビギンズクリストファー・ノーランが、クリストファー
・プリーストの原作を実弟のジョナサンとともに脚色、監督した異色作
公開を物凄く楽しみにしていた本作、事前にほとんど情報を入れず、「映画自体がトリ
ックだ!」「結末は決して口外しないで下さい」
という宣伝文句だけを信じて鑑賞。
予想通り惹き込まれました

 まず、冒頭。山高帽が森の中に無数にある映像に、クリスチャン・ベールの「よく観て
おいて」
というナレーションが一瞬被さる。あとは巧妙にずらされた時間軸を追いなが
ら、「グレート・ダントン」アンジャー「プロフェッサー」ボーデンの騙し合いに巧く
乗れるかが肝心。奇術という「偉業(Prestige)」に取り憑かれた二人の男が人生
に仕掛けた「トリック」とは何なのか。アンジャーの仕掛けはかなりSF色が強かったけ
れど、私はすんなり受け入れることができた。対するボーデンの仕掛けは古典的では
あるが、だからこそ巧妙に張り巡らされた伏線がラストで収束する作劇はお見事!
この映画における一番のマジシャンはクリストファー・ノーランだと最後に気付かさ
れる。

20070615122240.jpg

 この映画を物凄く楽しみにしていた理由の一つは、もちろん豪華なキャスト。
「もう一人のヒュー様」ヒュー・ジャックマンのカッコよさに惚れ惚れ、気品あるショー
マンシップが素敵でうっとり。クリスチャン・ベールは『太陽の帝国』の頃から瞳の翳り
が変わらず、キャラ自体が天才ゆえの強迫観念に苛まれるボーデンと重なる。彼らを
見守るマジック考案師カッターには、いつだって安心して観ていられるサー・ケイン
爺や。
大好きです!売れっ子スカーレット・ヨハンソンは「一番の目眩まし」としての美
しい助手に適役。ブラック・ダリアに続いてクラシカルな髪形・衣装がはまっている。
そして御大、デヴィッド・ボウイ!実在した天才発明家テスラのカリスマ性は、彼が
演じることで説得力を持ったと思う。

 鑑賞後、あのセリフも、あの表情も伏線だったのだと考えれば考えるほど面白い。
ダークな色調、映像や美術にも瑕疵はなく、19世紀末ロンドンの雰囲気や英国紳士の
美しい出で立ちなど見所十分。もう一度観たら、もっともっと楽しめる映画のような
気がする。取り憑かれないようご用心!

★ 余談 ★
 アンケートに答えて「プレステージ/マジックトランプトランプ」を貰いました。でも
これ、箱は『プレステージ』だけど中のカードは『イリュージョンVS』で、ちょっと笑え
ます。

20070615122401.jpg



 見えるかな?


『プレステージ』監督・製作:クリストファー・ノーラン/2006・UK、USA/
   脚本:ジョナサン&クリストファー・ノーラン/主演:ヒュー・ジャックマン、
      クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン
、スカーレット・ヨハンソン)
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テーマ : プレステージ
ジャンル : 映画

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こんにちは!
TB&コメントありがとうございました。
面白かったですね!
最後にして最大のアンジャーのオチに少々疑問は持ちましたが、それよりも何よりも、真紅さんと同じく、鑑賞後に「あのセリフと態度の意味は・・・なぁ~る程!」って思える所がよかったです。
原作にも興味を持ったので買ったんですよ。早く読みたいな♪
真紅さんはヒュー派ですね。私はベール派かな・・・取り合いにならずにすんで良かったです(笑)
2007-06-15 15:55 : 由香 URL : 編集
由香さま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
ホントに面白かったです。アンジャーのオチは山高帽と猫のところでわかったのですが、すんなりと受け入れられたので私は違和感はなかったんです。
観た後にいろいろと考えさせるように作ってあるのでしょうね。
おお、原作買われたのですか~さすが!
そうそう、私は断然ヒューさま派です!(笑)
ではでは、またお伺いしますね。
2007-06-15 16:33 : 真紅 URL : 編集
ひゅー
真紅さん、こんにちは。
見ごたえ満点のスリリングなエンタメでしたねー。
ヒューは以前、「ソードフィッシュ」の頃にカッコイイなーと思ったんですが、ヴァンヘルシングの時なんかはそうでもなかったのでその魅力をすっかり忘れておりました。そして、いまだかつてないステキなヒュー様にクラッときましたです。
「マジックトランプトランプ」、いいですね!?
どうせなら、ミニミニテスラコイルくらいをプレゼントしてほしいー
2007-06-15 17:01 : かえる URL : 編集
かえるさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
ヒュー様かっこよかったですね!顔が小さいー。
冒頭の「よく観て」からもう、引き込まれました。面白かったですね!
トランプは、よく見るとJがクリベー、Qがスカジョ、Kがヒュー様でした♪
しかも、ジョーカーの2枚はボウイとケイン爺や(笑)
テスラコイルってホワイトストライプスのあれですよね、ホントにあるんですね~。
ではでは、またお伺いします~。
2007-06-15 19:44 : 真紅 URL : 編集
観たのですね~~~!!!!
私はすっごいお気に!DVD買っちゃったも~ん。

私はヒュー様より栗平がかっこよかった!
2007-06-15 21:08 : chuchu URL : 編集
こんばんは
真紅さんの云うとおり、こりゃもう見事としか言いようがなかった作品ですよね。
楽しめました!
それから前売り特典のトランプは、わたしのバイト先(映画館)でも入ってきたときはすべて『イリュージョンVS』と印刷されていて、それが回収されて再び入ってきた時に、中身は変わっていなかったことにウケました。
真紅さん、このトランプのマジックやってみました?簡単なトリックなのに、やっぱり見破れないもんですよね~。
2007-06-15 21:23 : リュカ URL : 編集
真紅さん、こんばんは。
私のあまりにもやっつけ仕事なレビューへのTBありがとうございました。(笑)
かなり評判が良い作品ですね!
確かに2度観たらいろいろ確認できる伏線があってまた違った意味で楽しめる作品な気がします。
2007-06-15 22:26 : sabunori URL : 編集
真紅さん、オハヨウございます。

コメ&トラバ、アリガトです。
アンジャーの最後に妻への愛を感じました。
ぜひもう一度映画館で観たい映画です。
DVDも欲しい候補に入れときます。
2007-06-16 06:55 : TATSUYA URL : 編集
chuchuさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます!
DVD、買う気持ちわかるわ~。私も欲しい!
栗平派の方も結構いらっしゃるのね。棲み分けできて平和だわ(笑)
ではでは、例の件もヨロシク♪ 
2007-06-16 10:17 : 真紅 URL : 編集
リュカさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
そうそう、見事な映画でしたね!このトランプは前売り特典だったのですね。
中身、見てビックリですよね、もう大笑い。
と言うか、新聞広告も打ち、宣材も作った後で邦題が変更になることに驚きました。
マジック、やりましたよ~。トリックって実は単純なんですよね・・・。
リュカさまは映画館でバイトされてるんですね!いいな~。
またお話しましょうね、ではでは~。
2007-06-16 10:17 : 真紅 URL : 編集
sabunoriさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
いえいえ、やっつけ仕事だなんてー。爺やの写真もしっかり貼り付けてあったじゃないですか(笑)
あんまりお気にじゃないのだな、と思いつつTBしてしまいました、すみません!
アンジャーのトリックが受け入れられない方は、評価が低い気がします。
私ももう一度観たいですが、時間的に厳しいです。
またお伺いしますね、ではでは~。
2007-06-16 10:18 : 真紅 URL : 編集
TATSUYAさま、こんにちは。コメント&TBありがとうございます。
「グレート・ダントン」の芸名を大切にしたアンジャーには、妻の愛を感じました。
100回、ジュリアと同じ方法で・・というのもそうなのかもしれませんね。
私もDVDになったら再見したいと思います!
ではでは、またお伺いします~。
2007-06-16 10:18 : 真紅 URL : 編集
v-20真紅さん、こんにちは~
夕べは、TB貼り付けた後、ダウンしてしまって、すみませんでした。
この作品、とっても引きこまれてしまいました!
真紅さんは、ヒュー派でしたか♪私もです!
『Xメン』から結構好きなんですが、『ニューヨークの恋人』を見て、同じ人なんだぁ!とビックリしたのを覚えています。
『ヴァン・ヘルシング』、私も大好きでした!!
ハンサムなのに、哀しみを湛えた表情がいいですよね。
2007-06-16 13:01 : とらねこ URL : 編集
こんにちは。
コメント&TBありがとうございます。
真紅さんははヒュー様・・・にv-10
だったのですね。確かに、ショーでの凛々しい姿は素敵でしたものね。私、Xメンの印象が強くて。今まで野生的なイメージを持っていました。
でもこういったインテリ姿もいいですよね・・。
↑のトランプいいな~~~~欲しいです。
次はZodiacですね。私←これが今一番
期待しているんですよ。またお話しましょうね・・
2007-06-16 14:44 : みみこ URL : 編集
とらねこさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
私も、冒頭から引き込まれました!
こういう時系列バラバラな映画ってすごく集中力を要すると思うのですが、最後まで引き付けられましたね。
ヒュー・ジャックマンって今まで動いてるところは観たことなかったかも?です。
オージーなんですね♪ 今後は出演作をチェック!したいと思います。
ではでは、またお伺いします~。
2007-06-16 21:31 : 真紅 URL : 編集
みみこさま、こんにちは。コメント&TBありがとうございます!
そうなんですよ~、あの気品と眉間の皺(笑)にやられました。
トランプね~、記念になりますよね♪
観終わった後のアンケートだったんですけど、もう喜んで答えさせていただきました(笑)
そして今日からいよいよ『Zodiac』ですね~。。
武田さまや悠雅さまは早速ご覧になったようなんですけど、感想は読まずに我慢してます。
私ももう、めちゃめちゃ期待してますよ~♪
是非是非お話しましょうね!ではでは、また近いうちにです~。
2007-06-16 21:39 : 真紅 URL : 編集
真紅さん こんばんは~☆
これね、鑑賞前にちらっと他の方のレビュー拝見したらば、しっかり観ておかないと伏線とかいろいろあって頭の中で混乱する、みたいな感じだったので必死で観てたんです。
トリックが分かった今、もう一度再観したい気がしますねぇ。
2007-06-16 21:48 : なぎさ URL : 編集
なぎささま、こんにちは~。コメントありがとうございます。
時系列がバラバラな映画って、しっかり観てないとワケわからなくなりますよね。
あれ?これっていつの話?みたいな・・。
二度目以降は細かいところもいろいろ気付いて、もっと楽しめるでしょうね~。
やられた~、って感じでした☆ ではでは、またです~。
2007-06-16 22:56 : 真紅 URL : 編集
こんばんは。またまた、時間に余裕がなくなって今頃のお邪魔です。
『ブロークバック』がヒースかジェイクかで分かれたように、
これも、ヒューかクリスチャンかに分かれるようで、
いつも真紅さんとは一致しないのですね(笑)
それにしても、片方は様で、片方は栗平って…^^;

ヒュー・ジャックマンは本来、ミュージカル俳優としての活躍も多く、伸びやかな声と長い手足で歌い躍る人です。
何となく、『オペラ座の怪人』のファントムはこの人のイメージを持っていたので、
初めてGerryの声を聞いた時に、吃驚仰天でした。

『ゾディアック』は予告のイメージとは違うけれど、
期待を裏切らないと思います。感想を楽しみにしてますね。
2007-06-17 01:05 : 悠雅 URL : 編集
悠雅さま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます♪
お忙しそうですね・・。でも一生に一度のことですから、この時期、お嬢様との時間を大切になさって下さいませ!
おお、悠雅さまはクリベー派ですね!いいですね~、棲み分けできて平和(笑)
ヒューと付く人にはどうしても「様」をつけてしまうのでしょうか?ハハハ。
ミュージカルですか~、舞台映えしますね、あのスタイルの良さ(惚)
『ゾディアック』早速ご覧になったのですね~!
私も来週は複数回観る!と意気込んでいるのですが、長尺ゆえ時間的に厳しいですね。
でもすっごく楽しみです~、観たらまたお伺いしますね!
ではでは、またです。
2007-06-17 11:11 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんにちは。お~トランプのお土産付きだなんていいですね~!
これ面白かったですねー!私原作を読んでいたのですが、原作ではC.プリーストに惑わされ、映画では見事にノーラン監督に惑わされまして、これは後から考えれば考える程監督のその手腕に脱帽です。弟さんと一緒に脚色したんですね・・。原作とは違う部分が多いのですが、見事な脚色だと思いました。
ヒュー様(笑)の舞台栄えする素晴らしいスタイルには惚れ惚れしますね~。でも私は栗平wの繊細な演技にちょっとやられました(笑) 私が抱いていた原作のボーデンのイメージそのままで、つくづくうまい役者さんだな~と。
この作品は知れば知るほどより味わえるという映画だと思うので、また見に行く予定です。
その前にゾディアック♪ですが!こちらも本当に楽しみですね~♪ではでは。
2007-06-17 18:25 : ルカ URL : 編集
真紅さん

>この映画における一番のマジシャンはクリストファー・ノーラン

おぉ!まさにそうですよ!ぴったり来ます。
二回目観たら、この映画伏線だらけで、
伏線とテーマを芯にすえた映画だと
いう事が判りました。
観客は騙されていたいんですよね。
多分真実がそこにあっても騙されたい気持ちが
あるから、最初から気づかない・・
そういう実験をしてみたいようにも思いました。
ボーデンなんてウソ全然言ってない訳ですし。
TBさせていただきます!
2007-06-17 19:01 : kazupon URL : 編集
ルカさま、こんにちは。お久しぶりです~。コメントありがとうございます!
書店でカバーが『プレステージ』の文庫を見かけました。原作も面白そうですね。
読んでから観るとガッカリすることが多いものですが、見事な出来なのですか!
脚本が本当によく練られているのでしょうね。
私も、クリベーさんの演技の巧さには感嘆しました。あとから考えると、あ、あの表情はそうだったのか・・・という感じで。
インタビューなどを読んでも、いい意味で「役者馬鹿」な人なんだなと思います。
来年のバットマン、ますます期待が高まります。楽しみですね~♪ 
その前に『ゾディアック』、私も絶対観ますのでまた是非遊びにいらして下さいませ~。
ではでは!
2007-06-18 14:21 : 真紅 URL : 編集
kazuponさま、こんにちは。コメント&TBありがとうございます!
映画を劇場やDVDで再見することはあっても、感想を2度書きたくなる映画って本当に自分が好きな、いいと思う映画ですよね。
冒頭の「よく観ておいて」っていうナレーションで「よく観なければ」とは思っても、絶対見落としがあると思います。
映画もマジックと同じで、騙されないぞと思いつつも驚いてみたい、って思いがそうさせるのでしょうか。
ノーラン監督まさに「偉業」でしたね。
私ももう一回行きたいなぁ。。公開ラッシュなんで厳しいですが。
ではでは、またお邪魔しますね!
2007-06-18 14:22 : 真紅 URL : 編集
トリック☆
真紅さま、こんにちは。
TB失礼致します。
テスラ博士は実在の人物だったのですね~!
あのトリック(?)には目が点でしたけど、ボーデンのトリックはほんとに、最初にマイケル・ケインが言っていた通りなんですよね。
ずっと目の前に提示されているのに、観客は気づかないという・・・お見事でした。
映画自体がprestigeなんですよね。
2007-06-24 12:41 : sally URL : 編集
sallyさま、こんにちは~。ご無沙汰しております、お元気ですか?コメント&TBありがとうございます。
テスラはエジソンのライバルだった人のようですね。私もこの映画を観るまで知りませんでした。
私はあのトリック、すんなり受け入れられたんですよ。これが受け入れられない方は、この映画の評価低めな気がします。
そうなんです、この映画が「偉業」なんだと私も思いました!ノーラン監督、お見事でした~。
後ほど私もお伺いしますね。ではでは~。
2007-06-24 15:03 : 真紅 URL : 編集
真紅さま お正月DVD鑑賞第1弾は,これで正解でしたわ!
ヒュー様,もう一人のヒュー様も私は大好きなんですが
こちらのヒュー様の姿勢や歩き方の美しさにうっとり。
鍛えた身体は違いますわねー。
そしてまた,ベイル様の暗い情熱を秘めた瞳にうっとりです。
(思い切り醜い争いをカマしてましたけどね,お二人とも)
私はDVDだったので2度続けて見て,楽しく伏線の確認をいたしましたよ。
お気に入りの作品になりました!
2008-01-03 11:40 : なな URL : 編集
ななさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます!
私も両ヒューさまは大好きです♪
こちらのヒューさまは背が高くてスタイル抜群!
昨年『スクープ』はちょっと見送ってしまったのですが、この映画は年間ベストに入れました。
面白かったですよね、栗平さんも「役者一筋」な感じが素敵な俳優さんです。
DVDがもう出たのですね~、2度続けて観られた気持ち、すごくわかりますわ。
後ほどお伺いしますね、ではでは~。
2008-01-04 20:27 : 真紅 URL : 編集
プレステージ・・・人間のエゴが描かれてるから"オレ"ステージ
見ました。時代背景は ヴィクトリア女王の晩年で 新らしき時代の変化が 訪れ始めた イギリス・・・切り裂きジャックや コナンドイルの推理小説「シャーロックホームズ」などがはやった時代と ちょうど同時期みたいですね。

さて、お互いの いざこざが エゴに凝り固まった対決でした。 まさにプレステージならぬ "オレ"ステージ 
"自分だけの舞台"

天才マジシャンふたりのライバル対決も "電気"が関わってるだけに"熱い火花"を散らしています。デビッド・ボウイのテスラ役も驚きました
 
 ヒュー・ジャックマン&クリスチャン・ベイル それぞれが演じた ライバル同士の天才マジシャン二人が
"あいつには負けたくねえオレが勝つ"の 対決姿勢は

  実際にあった"エジソンVSテスラ"の電流対決とまったく同じである。

最後に 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんが 映画「プレステージ」でも 上映時に荒木氏の書下ろしイラスト入りステッカー」が5万枚限定で配布されたそうです  荒木氏の「プレステージ」イラストのリンク先です

http://image.blog.livedoor.jp/poke777/imgs/c/a/ca2214c0.jpg
http://image.blog.livedoor.jp/poke777/imgs/3/3/3388963f.jpg
2012-11-18 13:40 : zebra URL : 編集
zebraさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この映画、賛否両論だったと思うのですが、私は大好きでした。
なんと言っても主演二人がよかったですよね~。
あと、ボウイさんが出てるのも驚きだったし。。でも、役柄にピッタリだったと思います。
あの時代の英国って、なかなか興味深いですよね。

「オレステージ」っていうの、すごく言い得て妙ですね。
舞台に立つ人っていうのは、ある程度そういう自我(目立とう精神)がないとやってけないですよね。

『ジョジョ』って近頃本当によく聞くのですが、私は全く読んだことがなくて・・・。
でも、そんなステッカーが配布されていたとは。
ご紹介ありがとうございます。
2012-11-18 16:20 : 真紅 URL : 編集
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