姫と将軍の恋
自宅鑑賞以来十数年ぶりの再見＠シネマート心斎橋
マイオールタイムベストの一作
まさか映画館のスクリーンで観られる日が来るとは…
シネマートさんには本当に感謝しかないです、ありがとうございます
この映画を初めて観た時、衝撃のあまり涙腺は完全崩壊、3日間くらいほとんど廃人になってしまった
大きなスクリーンで観たとき、果たして自分が保てるのかと不安になるほどの作品です（なんとか無事でした）
余談ですが、先日若葉竜也が 「好きな韓国映画は？」 と訊かれて 「殺人の追憶、あとオアシス！」 と答えていてめっちゃ好感しました
もちろん、この映画に対する批判や拒絶もあるでしょう
映画を観るとき、観客が自分の人生をスクリーンの中に映し出しているのだとすれば、共感も否定も十分にあり得る話
私自身は、好きな色や季節をジョンドゥに尋ねるコンジュに遠い日の自分を重ねていました
脳性麻痺のコンジュ
前科者で空気が読めないジョンドゥ
社会から隔絶された二人
しかし社会とは何なのか？
彼らを疎外しているのは私たち一人一人なのではないか
「私は働いている人がうらやましい」 コンジュの言葉にハッとさせられる
ドキュメンタリー 『イ・チャンドン アイロニーの芸術』 を観て、監督のお姉様が脳性麻痺であり、コンジュのモデルであることを知ったのは2023年9月のこと
人間の醜さや汚さを容赦なく描きながら、同時に詩のように美しい
湧き上がる感情に涙が溢れて止まらない
コンジュの強さ
ジョンドゥのやさしさ
どんなに言葉を連ねても、この映画を観て感じたことはうまく言葉にできない気がする
感動よりも奥深くにある見知らぬ感情
それが初めて揺さぶられた感覚、なのかもしれない
光が差すシーンは 『バーニング』 でも印象的だった
オープニングで自ら光を反射させていたコンジュは、ラストシーンでは光に包まれている
これからのジョンドゥとコンジュに、幸多かれと祈るばかり
この一作でイ・チャンドンはもちろん、ムン・ソリ＆ソル・ギョングも殿堂入りですね
オールタイムベストと言うより、「生涯の一本」 と言いたい映画です
（2019年4月Instagramへの投稿に加筆しました）
（ 『オアシス』 監督・脚本：イ・チャンドン／主演：ソル・ギョング、ムン・ソリ／2002・韓国）]]>
アメリカ村のミニシアター・シネマート心斎橋が10月24日に閉館してしまいました
18年間の営業と知り 「もっと前からじゃなかったっけ？」 と思ったのですが、それ以前は 「パラダイスシネマ」 だったのですよね
X（旧Twitter）で ＃シネマート心斎橋ベスト映画 ＃シネマート心斎橋ベスト10 というタグができていたので、私も考えてみました
① 牯嶺街少年殺人事件／デジタルリマスター版 （エドワード・ヤン）
② ゴッズ・オウン・カントリー （フランシス・リー）
③ オアシス／HDリマスター版 （イ・チャンドン）
④ 欲望の翼 （ウォン・カーウァイ）
⑤ ジプシーのとき （エミール・クストリッツァ）
⑥ ダンサー・イン・ザ・ダーク／4Kデジタルリマスター版 （ラース・フォン・トリアー）
⑦ 息もできない （ヤン・イクチュン）
⑧ WEEKEND/ウィークエンド （アンドリュー・ヘイ）
⑨ スピリッツ・オブ・ジ・エア／デジタルリマスター版 （アレックス・プロヤス）
⑩ 少年の君 （デレク・ツァン）
まだまだありますけれど、、、
この10作品は観た当時の記憶が鮮明で、これから何年経っても絶対に忘れることはないと思います
旧作やリマスター上映がほとんどですが、「いつか（映画館で）観たい」 と焦がれた作品を念願叶って鑑賞できた、その喜びが本当に大きかったんですよね
アジア映画を中心に、本当にほんとうにたくさんの映画と出会わせてもらって、、感謝しかありません
12月からは 「kino cinéma 心斎橋」 として生まれ変わると知りホッとしているところ
またあの場所でたくさんの映画と出会えることを願っています
ありがとう
さようなら
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2016年2月にwowowで初鑑賞した本作、当時ブログに上げた感想の最後に
「こんなにも素晴らしい作品が劇場公開されなかったことが、残念でたまらない」
と書いています
2024年10月、Filmarksリバイバル上映にてなんと8年越しに全国公開されました
この大傑作を映画館で観られる日が来ようとは…
↑ミニポスターまでいただき感謝しかありません
生きててよかった（涙）
最高！
必見！（U-NEXTにもあります）]]>
『SHOGUN 将軍』 の歴史的快挙に沸いた第76回エミー賞授賞式、皆様ご覧になりましたか？
私はX（旧Twitter）のTLに流れてくる映像を観ただけですが、真田広之の日本語スピーチ、感動しましたね～
カッコいいわ～、真田さん！
『ラスト サムライ』 から苦節20年、努力と忍耐が報われましたね
本当におめでとうございます！！
『SHOGUN 将軍』 はDisney＋ なので私は観られないんですけど、いつか他のサブスクにも来ますように（望み薄かな？）
閑話休題。
今回のエミー賞では我が推しジャック・ロウデンが 『Slow Horses 窓際のスパイ』 でドラマ部門の助演男優賞に初めてノミネートされていたのです
『SHOGUN 将軍』 からも同部門に浅野忠信と平岳大がノミネートされていました（受賞はビリー・クラダップ）
まぁ初ノミネートなのでそれだけでめでたい！のですが、なんと新婚の妻シアーシャ・ローナンをエスコートしてレッドカーペットに登場してくれました！ 夫婦として、カップル初の公の場！ オフィシャルってやつ！ ビックリ！！（落ち着け）
ジャクロの左手薬指に輝くゴールドのマリッジリング、見てよ～
右手小指にはシアーシャとペアのクラダリングを変わらず付けてるのも好感度大
付き合い始めてからずっと律儀に付けてるもんね～
交際中はLow-keyだったけど、こうして結婚後はツーショットで仲睦まじく登場してくれるなんて。。。
長年このカップル大好きなので感動もひとしおですよ（泣）
シアーシャはアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンのドレス、ジャクロもお揃いでヴィトンのネイビーのダブルのスーツ！ しかもリストウォッチはオメガ（えっもしやJB？ ワンチャンあるかも？ ギャー！）
めっちゃ絵になるカップル！ めっちゃカッコイイ、ジャクロ！（落ち着け）
いやいやジャクロ、マジでめちゃカッコよくなってない？
『Slow Horses 窓際のスパイ』 は脚本賞を受賞、大喜びするジャクロの隣で拍手喝采するシアーシャもしっかりチェックしましたよ～
Congratulations!]]>
失踪した夫・悟を待ちながら実家の銭湯を独り営むかなえのもとに、堀と名乗る男が訪れる
豊田徹也の同名漫画（未読）を今泉力哉監督が実写映画化したミステリー
劇場鑑賞をとても楽しみにしていたのですが、諸般の事情により観逃してしまい残念に思っていました
しかも本作、息子が昨年のマイベスト20作品中11位に上げていたのですよ
これは何としても観なくては！
U-NEXTにて鑑賞（ずっとレンタルだったんですよね、、見放題万歳！）
期待以上に素晴らしい作品でした
今泉監督作では 『愛がなんだ』 が別格（に好き）なのですが、それに次ぐくらい好きな作品となりました
143分の長尺
自宅鑑賞ではなるべく100分前後の作品を観たい
映画館のように集中できないし、仕事終わりの平日夜は何かと雑事が多くゆっくりできないから
なので長い作品は二日に分けて観ることがほとんどなのですが、本作は引き込まれて一気に観てしまいました
キャストがいいんですよ
本作、『ある男』 とちょっと似ていますが、あの映画ではノイズ（ミスキャスト）だった真木よう子がとてもとてもいいのです
演技以外で何かとお騒がせな彼女ですが、やっぱりいい女優さんだな～と再認識
オーラを消した井浦新
人間の不可解さ、不気味さを体現した永山瑛太
胡散臭さ全開、でも重要な役どころはさすがのリリー・フランキー
康すおん、中村久美さんも安定感抜群です
夏から秋にかけての彼らの数ヶ月が描かれ、物語はかなえと堀が好きだという 「冬」 に辿り着きます
ロケ地はどこなんだろう？
緑多き風景が美しく、かなえの記憶の中にあるのは昭和の町そのもの
「水」 に惹かれるかなえは何を抱えているのか？
突然現れた堀は何者なのか？
夫・悟は何故消えたのか？
ミステリーはゆっくりと、丁寧過ぎるほどに水底に沈むものたちの形を浮かび上がらせてゆく
作風次第ではもっと残酷で悲惨な映画になっていたと思うのですが、そこは我らが今泉監督
穏やかでやさしい映画でした
そして本作のような設定の日本映画にありがちな、「これ、必要？」 と（不快に）思ってしまうようなベッドシーンやヌードは一切なし
そこが本作で一番好感した部分かもしれない
「アンダーカレント」 とは 「底流」 とか 「暗渠」 という意味であり、「心の奥底」 をさす言葉なんだそう
人間誰しも何らかの事情があって、それらを心にしまい込んだり忘れたふりをしながら日々を生きているのですよね
「人をわかる、って、どういうことですか？」
それは 「許すこと」 だと思うのです
この問いかけへの 「答え」 として、（多分無意識に）かなえがしたことのように
きっと原作も素晴らしいのでしょう
読んでみたい！
（ 『アンダーカレント』 監督・共同脚本：今泉力哉／
主演：真木よう子、井浦新、永山瑛太、リリー・フランキー／2023・日本）]]>
1988年の春、ある田舎町
もうすぐ6年生の瞬は塾に行かされることが憂鬱でたまらない
今はただ、親友の隆造たちと遊んでいたいだけなのに。。
足立紳の小説 『弱虫日記』 を著者自ら脚色・監督した作品
公開当時気にはなっていたけど観逃していて、WOWOW録画でやっと観られた
え～、めちゃくちゃよかったんですけど！
ここ数年観たジュブナイルで一番好きかも
胸がギュッと締め付けられるような（辛い）シーンも多いのですが、個性豊かな子役たちがかわいくて憎らしくて愛おしい
それぞれに家庭の事情を抱えた悪ガキたち
みんな大好きだけど、隆造がめちゃくちゃいい奴！
男気あってカッコいいわ～、そりゃ誰でも憧れるよね
そんな隆造が 「普通になれますように」 って祈る気持ちがわかり過ぎて涙、涙ですよ
瞬のことが羨ましかってんな、わかるよ
臼田あさ美ママ最高やもん
妹がいてパパもいて
普通が一番幸せなんよね
長回しに耐えうる子役たちの演技が素晴らしいのです
こまっしゃくれの正太郎も、吃音でカイカイのトカゲもむちゃリアル
髪型からしておぼっちゃま全開の横野も最高！
「スピルバーグよりコッポラが好きなんだけど」 爆笑
「そのままキスして〜」 めっちゃ演出わかってるやん笑笑
友だちのために真っ直ぐに生きようとしても勇気が出せず、そんな自分を変えたいと願う少年たち
互いの名前をいつまでもいつまでも呼び合う瞬と隆造、2人が 「君の名前で君を呼んで」 過ぎてもう、、、
涙も枯れるかと思いました
「12歳の時のような友人をそれ以後持つことは決してない」
『スタンド・バイ・ミー』 の名文が浮かぶ
ちょっと尺は長いけど、それは監督の思い入れの強さの表れなのでしょう
「ザ・盆地」 って感じの飛騨の風景も寂れ具合がノスタルジックでたまらないです
この映画、『怪物』 と同年公開で影に隠れてしまった感あるけど、TAMA映画賞では 『怪物』 と作品賞を同時受賞しています
カンヌ受賞の 「世界の是枝」 作品にも決して引けを取らないと思うし（そりゃ全てにおいて洗練具合は雲泥の差ではあるのでしょうけども）、個人的には100%この映画を支持します
かつての少年少女たち、みんな観てくれよな！
「全ての大人はかつて子どもだった
そして大抵の子どもは傷ついている。
そのことを忘れない大人でいたい」 （自分への戒めとして）
（ 『雑魚どもよ、大志を抱け！』 監督・共同脚本・原作：足立伸／
主演：池川侑希弥、田代輝、臼田あさ美、浜野謙太、永瀬正敏／2023・日本）]]>
一年前くらいからずっとシアーシャが左薬指にリングつけていたので、遂に婚約したのね♡とは思っていたのですが。。
大好きなカップルなのでとってもうれしいな♪
しかしLow-keyなふたりなので多分公式コメントもウェディングフォトもないとは思いますが。。
公私ともにパートナーであり続けてほしいです。
どうか末永くお幸せに♡
これは先月、グラストンベリーでのふたり（ジャクロのIGより）
全てを物語っているよね～xxx
Congratulations!]]>
6月22日鑑賞 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 をもって第96回アカデミー賞作品賞候補10作をコンプリート
以下、好きな順です
①ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
②哀れなるものたち
③パスト ライブス／再会
④オッペンハイマー
⑤関心領域
⑥落下の解剖学
⑦アメリカン・フィクション（劇場未公開・AmazonPrimeVideo）
⑧キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
⑨マエストロ：その音楽と愛と
⑩バービー
もう私、①が好き過ぎてですね。。
監督は本作を 「クリスマス映画」 と呼ぶと怒るらしいのですが、本当に素敵なクリスマス映画ですよ
（監督、すみません）
笑って、泣いて、心が温かくなる
まぁ主人公はめちゃクセツヨだし、定石通りの展開っちゃそれはそうなんですけど
とにかくすべてが好みでした
映画館で映画を観るシーンもあるし♪
アレクサンダー・ペイン監督の（現時点での）最高傑作ではないでしょうか
ポール・ジアマッティには私のオスカーをあげます
③もサブスクに来たら是非再見したいです
④はキリアンとノーラン加点ですね
⑦は映画館で観ていたらもっと上位だったかな
⑩は期待が大きすぎたのか全くハマらず。。ちょっと残念
でもグレタには今後も期待しています！]]>
「このグミ、食べますか？」
久しぶりに地上波民放連続ドラマを観ました
記憶障害の脳外科医の再生の物語、全11話です
TLでめちゃめちゃ評判がよくて（世界トレンド1位とか）
しかし 「毎週決まった時間のドラマを（録画して）観る」 というワザ、自分はもうできないので（朝ドラ以外ね）、Netflixでビンジ視聴したのです
、、、ハマった、、、まんまと
しかし放映直後の連ドラをタイムラグなしに一気見できるとか、、いい時代ですよね
サブスク様様ですよほんまに
放送開始前に若葉竜也が民放の連ドラに出ると知り 「世間に見つかってしまう！」 と気になってはいたのですが
まぁその通りになりましたね
最終回後のインスタライブ、2.4万視聴とか…凄すぎる
「どうして転載禁止なんですか？」 「内緒だから」 って可愛すぎるやろ笑
2万4千人が 「若葉竜也と秘密共有したわ〜」 ってカオス過ぎた笑笑
キャスト（俳優部）が皆さん素晴らしかった
言わずもがなですが、特に杉咲花と若葉竜也のケミストリーは格別でした
2人とも映画のイメージが強く演技力は折り紙付きなだけに、毎回真剣勝負の二人芝居は見応えありました、、、と言うか夢中で観ていました
若葉竜也ってどの作品でも印象に残る、とっても吸引力のある役者だと思う
彼を知ったのは 『葛城事件』、強烈でしたね
それ以後多くの出演作を観ましたがいつも自然体というか、オーバーアクトはしないけれどスクリーンの何処にいても目が行く、惹きつけられる人だと思う
そう、「存在感」 が際立っているのですよ
基本塩対応なのにインスタライブしたり三瓶先生の青いスクラブのまま弾き語りしたり
結構サービス精神もあるのかな？ と
そんな彼の起用は主演の杉咲花たっての希望だったのだとか
「若葉くんにどの作品よりも輝いてほしかった」 って、、泣かせるよね（泣）
杉咲花といえば 『湯を沸かすほどの熱い愛』 の少女のイメージが強かったのですが、今や座長ですよ、、
大人になったなぁ
何度も言いますが、本当に三瓶先生と川内先生（ミヤビ）がこの世に存在していると錯覚してしまうほどリアルな演技でした
俳優と役の区別が曖昧と言うか
「役を生きる（成りきる）」 という表現は当たり前過ぎてあまり使いたくないのですが、三瓶先生とミヤビは本当に生きていました
今もこの世界のどこかで、2人が幸せでいて欲しい
そんな気持ちになれる作品、なかなか無いですよね
原作コミック（未読）は三瓶先生が主人公らしく、ドラマも三瓶先生視点のエピソードがよかったと思う
特に9話と最終話
もう、泣き過ぎて、、、廃人寸前ですよ
「好き」 とか 「愛してる」 とか、言葉はもちろんキスシーンすらないのですが、視線だけで交わす2人の心のやり取りが尊過ぎて、、、
「強い感情は忘れません 心が憶えているんです」
私の人生まで灯してくれたような気がしました
星前先生（千葉雄大）はじめ 「ミヤビ」 呼びの同僚も多いのに、三瓶先生はずっと 「川内先生」 って呼ぶのもツボだった
「私の今日は明日につながる」
続編が観たい！ 三瓶先生とミヤビにまた会いたいのです
もちろん星前先生、綾野先生（岡山天音）、大迫教授（井浦新）にも成増先生（野呂佳代）にも
スペシャルドラマもいいけど、映画好きとしてはできれば映画でお願いしたいですね
（ これは映画 『市子』 のふたり ）]]>
#2024年上半期映画ベスト10
①ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ
②マッドマックス:フュリオサ
③哀れなるものたち
④瞳をとじて
⑤パスト ライヴス/再会
⑥美と殺戮のすべて
⑦コット、はじまりの夏
⑧システム・クラッシャー
⑨ありふれた教室
⑩オッペンハイマー
劇場鑑賞新作55本より
次点
・異人たち
・チャレンジャーズ
・落下の解剖学
・関心領域
・ゴッドランド／GOD LAND
迷った、、8位と9位めちゃ迷った（10位は決めていたので）
年ベスでまた入れ替わるかも
上半期は劇場鑑賞・自宅鑑賞併せて107本鑑賞
年200本ペースかな
例年よりかなり減ってるけどまぁ、ぼちぼちね
下半期もいい映画観ましょう！
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