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2023.4 初めての小浜線第9回小浜の町並み～後編

小浜散策の後編。
八幡神社からもう少し西へと歩いて行きます。

広範囲にわたって古い町並みが広がる小浜はとても歩き甲斐があります。
この更に西の小浜公園付近は2014年の旅で少し歩いたことがありました。

→　2014.4 初の若狭旅行第3回小浜公園あたりを歩く

2014年に歩いた小浜公園近くと、今回歩いている小浜男山・小浜鹿島あたりまでを
纏めて小浜西組伝統的建造物群保存地区になっているんですね。

前回歩いたエリアと被らないあたりで引き返して駅へと戻り始めます。
上の写真は極楽寺さんの前あたりの風景。

同じ通りにある白鳥会館は、アーチ状に配されたレンガがとても特徴的。
1889年築でかつては薬品の販売が行われていたとか。国の登録有形文化財。

白鳥会館のある通りと、八幡神社前の通りとの十字路。
クランク気味に曲がりつつ斜めに交差する様子が独特な景観になってます。

再び八幡神社前。正面に並ぶ一の鳥居と大鳥居。

素晴らしい姿の高鳥歯科医院さんはバリバリ現役。
1925年築、国の登録有形文化財です。

あちこちに惹かれる被写体が現れるので、ついつい撮影枚数が増えてしまいます…。

往路も歩いた拡張整備された県道14号線。

はまかぜ通り商店街のシャッターアート。
前にもコメントとして書きましたが、昼間にシャッターアートが見えるのは
決して良い事ではないですよね。
アートが見えないくらいに元気に営業するお店が多くなると良いんですけど…。

時間内に無事、小浜駅へ帰還。
小浜の締めくくりは駅構内にあるレンガ造りの給水塔にて。
貴重な鉄道遺産。小浜駅の見所のひとつですね。

今回の小浜での滞在時間は1時間6分。15:29発の敦賀行きで次の目的地へ…。

続く

[2025/04/23 15:08] | 福井 | トラックバック(0) | コメント(0)

2023.4 初めての小浜線第8回小浜の町並み～前編

小浜駅にて、位置ゲームの駅メモのボードがあったので一枚。
2023年は小浜線全通100周年ということで、『「駅メモ！＆アワメモ！」で行こう！
小浜線キャンペーン』というイベントが開催されていたようです。

THE昭和な地方都市、といった印象の小浜駅前の様子。
ここに北陸新幹線を通そうというのか…？

小浜駅（福井県小浜市駅前町）
1918年に小浜線が十村からここまで延伸した際に終着駅として開業。
3年後の1921年に若狭高浜まで延伸されて途中駅に。

2019年の一日平均乗車人員は834人。

駅から北西へと続くアーケード商店街、はまかぜ通り商店街。
昔ながらの商店が並んでいます。人口減だったり後継者不足だったり、環境は厳しい中、
活気を作り出すべくいろいろと取り組まれている商店街なのだとか。

スーパーかねぜん、もう廃業されていますね…。

はまかぜ通り商店街を進んだ先にある旭座。
福井県唯一の明治期の芝居小屋を移築復原したものだそうです。

旭座のある県道14号線沿いの町並み。
道幅がかなり広く、拡張整備された綺麗な通りになっています。
小浜でも雨は降っていたようで、その後に太陽が照りつけるので眩しい眩しい。。。

眩しい表通りから、ちょっと裏道へと逃げ込みます…。
正面のお寺さんは本境寺さん。

小浜竜田の町並み。

本境寺さんの境内にて。

本境寺さんの向かいにあった古い畳屋さん。

小浜男山にある八幡神社の一の鳥居。

同じく八幡神社の大鳥居。とても立派な佇まいの八幡さんでした。。。

続く

[2025/04/21 15:37] | 福井 | トラックバック(0) | コメント(0)

2023.4 初めての小浜線第7回若狭高浜サイクリング～後編

若狭高浜サイクリングの後編は城山公園から若狭高浜駅までの写真たち。
途中までは往路と同じで、後半は少し県道237号線を西へと走り、高浜町役場を
回り込んで駅に戻るというルートで。

城山公園では曇天、復路を走りだしたら陽が差したんですが、後半は急に雨雲に
覆われて雨が降り出すという感じで天気が目まぐるしく変化しました。
最終的にはびしょ濡れになって駅に帰還。
傘は持ってるんですけど、サイクリングだとどうしようもないですねぇ…。

落ち着いた町並みあり、海水浴場に海蝕洞もある若狭高浜。
小浜線の旅の途中下車地としては一般ウケも良さそうだと思いました。
今回はサイクリングしましたが、駅から城山公園まで1.2km程度なので歩きでもokですな。

小浜線の旅はまだ続いて行きます…。

続く

[2025/04/20 15:05] | 福井 | トラックバック(0) | コメント(0)

2023.4 初めての小浜線第6回若狭高浜サイクリング～前編

続いては少し戻って若狭高浜で下車。
ここでは駅にある観光協会でレンタサイクルをして少し走り回ってみました。

若狭高浜駅から真っすぐ北へ、県道236号線沿いにあった近代建築。
1931年築の旧京都電灯高浜営業所。
現在は高浜まちづくりネットワークという施設として使われています。

同じ県道236号線沿いにある源六餅本舗さん。
源六餅という1商品のみを製造・販売されている老舗。
近くの道の駅でも売ってるそうですよ。

県道236号線と237号線の重複区間、旧丹後街道の町並み。
自分は東に向かっています。

高浜町事代地区の路地をのぞく。
海が近い密集集落の路地に井戸みたいなもの、何かある。

正面側から見て見ると、お地蔵さんでした。
花が供えられていて、地域で大切にされているようでしたね。

同じく事代地区の裏路地の風景。
迷い歩きが楽しい。

路地を抜けると、そこは城山公園隣接の城山海水浴場。
春、曇天の海水浴場には家族連れが散歩していたり、釣り人がいたり、
思い思いの時間を過ごしていました。休日の長閑な風景です。
晴れだったらもっと良いんですけどね…。

城山公園内にある海蝕洞・明鏡洞。
GWを前に鯉のぼりが泳いでおりました。

ここには遊歩道があり、歩けば明鏡洞の他にも多くの海蝕洞を見る事ができるようです。
自分は時間的に難しいのでスルーです。

若狭高浜サイクリングはここが折り返し地点。
次に乗る列車の時間を気にしながら、駅へと戻ります。

続く

[2025/04/19 10:38] | 福井 | トラックバック(0) | コメント(0)

2023.4 初めての小浜線第5回若狭本郷の町並み

東舞鶴で乗り換えて、いよいよ旅の題名にしている小浜線区間へと入ります。
県境を越えて舞台は福井県。まずは若狭本郷駅で途中下車です。

若狭本郷駅（福井県大飯郡おおい町本郷）
1921年に小浜から若狭高浜まで延伸開通した際に開業。
特徴的な駅舎は、1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会（花博）に
風車の駅として展示されたものを移築して1991年から使われているもの。
骨格だけ鉄筋、その他は木造だとか。1999年には中部の駅百選になっています。

本郷は、大飯原発のあるおおい町（表記はひらがな）の中心地。
そして若狭本郷駅はおおい町にある唯一の駅、になります。

若狭本郷の町並みは駅を出て左方向（東方向）へ続く道沿いに展開。
駅前から本郷大橋までの約600mの間が見所かと思います。

町並みのハイライトは駅から500mほど進んだあたり。（あくまで個人的意見です）
そこにある丸栄菓舗さんは飴玉と松露という和菓子が人気の老舗だそうです。

ラストの本郷大橋に差し掛かる手前で左へカーブする道。
ちょっとした上り坂になっているのがまたイイ感じですな。

丸ポストも似合う風景です。

若狭本郷での滞在時間は1時間15分ほど。
単純に駅とを往復することはせず、途中から脇道へ入って別ルートを行きます。

表通りとは趣が異なる古い住宅街です。

駅の東側の踏切を渡って駅の北側へ。
踏切からは駅に停車中のタラコのキハが見えました。

ラストは駅裏にある情報交差点「ぽーたる」という施設にて。
ここ、情報発信基地のような施設かと思いきや、大きな鉄道ジオラマがあって
更に安く食事ができる食堂になっているスポット。ちょうどお昼時だったこともあり、
お昼ご飯を食べにやって来ました。
鉄道ジオラマを楽しむ親子連れあり、地元の食事処として人気がありそうでした。

続く

[2025/04/11 15:29] | 福井 | トラックバック(0) | コメント(0)

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