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2020.5 紀伊半島の深山へ第11回口色川の棚田

大野・色川の中心地から東へ1.5km、次に開けた谷筋が口色川です。
色川の入口だから口色川。「口～」という地名は口熊野など和歌山では他にもありますね。

谷筋にある口色川の棚田。ここの棚田も石垣がキレイですな。
同じく色川地区のいち集落で、移住者が多いようです。

面白い郵便受けがあったのでアートフィルターで遊んでみました。
よく見ると田んぼだけじゃなくて茶畑も多い。

古座川の明神橋あたりからずっと県道43号線。
もう付き合いも長くなって来ましたね。

白い石垣の口色川の棚田。

谷筋を流れる小川。
こうして見ると茶畑の方が目立つような。

色川茶というブランド名があるんですね。
昭和50年度農業構造改革事業とあったので、その頃から始まったんでしょう。

棚田には徐々に水が入りつつありました。

谷筋から車を停めた県道沿いまで上がる近道になりそうな道を進んで行くと、
名もなき神社？を発見。神社の先で道路まで続きそうな道を発見して上っていると、
実は私道だったみたいで民家の飼い犬が駆けつけて来て厳重警戒されてしまったので、
大人しく元の道へと戻って大回りで車まで歩くことに…。

この口色川集落から県道45号線が分岐して下里方面へと下って行きます。
上の古い案内図は県道分岐の交差点にあったもの。

自分はもうしばらく県道43号線と寄り添います…。

口色川の一つ東側の谷。すぐ下でさっきの谷と合流しているので同じ谷と言って良いかも。
県道43号線からは谷筋を真っすぐ見通せ、とても良い撮影ポイントになっていました。

続く

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