懐かしい風景を求めて 和歌山
FC2ブログ
懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



閲覧ありがとうございます!



アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
168位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
25位
アクセスランキングを見る>>



最新記事



最新コメント



カテゴリ



最新トラックバック



月別アーカイブ



フリーエリア

沖縄 旅行情報
沖縄旅行情報



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



2023.12 旧上秋津小学校の木造校舎
DSC_6808.jpg

DSC_6823_20241214172948b1b.jpg

DSC_6827_202412141729482ed.jpg

DSC_6829.jpg

DSC_6832_202412141729516c5.jpg

DSC_6834_20241214172952f90.jpg

DSC_6835_202412141729552c8.jpg

DSC_6840_20241214172955ab6.jpg

DSC_6842_20241214172956899.jpg

DSC_6844_202412141729581af.jpg

DSC_6849.jpg

DSC_6847.jpg

和歌山・田辺市郊外にある、旧上秋津小学校を転用した秋津野ガルテン
ビュッフェ形式で地元料理が楽しめる農家レストラン・みかん畑でお昼を食べ、
食後は木造校舎の中を探検する、というのは過去にもやった事のある流れ。
2011年の記録として過去に記事化もしていますね。

⇒ 2011.4 和歌山の旅 第3回 秋津野ガルテン

2011年当時はOLYMPUS機だったので、今とはまた違った感じになってますね。
校舎の方はあれから10年以上経過していますが様子は変わらないまま。
まだまだ現役でずっと頑張って欲しいところですね。




2023.12 白浜・円月島の夕景
DSC_6747.jpg

和歌山の田辺・白浜には毎年行っているのですが、いつも行くのは夏。
今回は珍しく冬に訪れたので、ちょっといつもとは違う新鮮さがありました。

写真の場所は京大白浜水族館の前の浜。
目の前に円月島を横から捉える浜で、時折スキューバダイビングの方がここから
海へ入っていますが、一般の海水浴場ではありません。

冬の風景はいつもよりもシャープな感じがしますな。

DSC_6753.jpg

その浜の傍らにある南無不動明王は海辺の洞窟。
これを抜けた先に祀られていて、ちょっとした探検気分を味わえます。
江戸時代には海の番所、要は異国の船の見張りのために使われていた洞窟だとか。

DSC_6748.jpg

洞窟にある横穴は、白浜の海の風景を切り取る天然の窓枠。
調べると、何やらハート型の穴なんかもあるらしいですよ…。

DSC_6775_20241214172909176.jpg

浜にやって来たのは子供の貝拾いのため。
まぁ石投げてますけど…。

DSC_6778.jpg

折角なので、夕暮れの円月島を正しい位置から。
いつもは夏で17時前にとれとれ市場へ買い物に行くので夕暮れは見られないんですよね。
この時も同じくとれとれ市場に行くんですけど、冬だから見られるわけですな。

DSC_6781.jpg

円月島にも天然の窓枠が。
ちょうど沖の方を貨物船が通過して行きます。

DSC_6786_202412141729150ec.jpg

水平線が波打つのは蜃気楼の一種らしいですね。
陽が沈めばダルマになりそう。

DSC_6784_20241214172915f33.jpg

実は円月島というのは通称で、正式名は高嶋といいます。
島の名前に山偏が付くのってあんまり見ないですよね。
(高嶋と言えば智弁和歌山の元監督を思い出すのは一般的ではない…?)

ということで、素晴らしい高嶋の夕景でした。

DSC_6787.jpg

夕景の後はいつも通りのとれとれ市場。

DSC_6788.jpg

閉店近くで値引きされたお魚を夕食用に購入する毎年恒例のパターン。
まだしばらくはこのルーティーン?続きそうです。。。




2021.8 夏の串本、橋杭岩の風景
DSC_3854.jpg

単発の和歌山ネタです。
我が家は毎年恒例行事として夏に和歌山へ泊りがけで泳ぎに行っていて、
これはその時の写真です。

毎年白浜町内の同じ宿に2泊するんですけど、泳ぐ以外の動きは年によってマチマチ。
昨年の2021年はちょっと串本まで足を伸ばしてみました。

DSC_3891.jpg

串本海中公園と海中展望塔。
ここにも家族で何度も来てますけどね。
ここの磯でとったヤドカリを持ち帰って1~2年飼ったこともあるくらい。

以前入館料を安くするためにネット会員になったままにしているので、定期的に海中公園の
ニュースが携帯に配信されるんですが、これが密かな楽しみになっています…(笑

DSC_3855.jpg

和歌山と言えば近大マグロ。
完全養殖宣言のポスターはインパクトあり。
世界へ羽ばたく近大マグロのイメージでしょうか。

DSC_3867.jpg

海中公園なのに何故かキノコの写真展やってました。

DSC_3870.jpg

海中展望塔の丸窓から見る海中は、水族館とはまた違った楽しさがありますね。
潮の複雑な流れも見どころかと。まぁ魚は餌付けされている(餌やりも可能)ので、
自然そのままの海という訳ではないですけどね。

DSC_3895.jpg

お昼からは橋杭海水浴場で串本初泳ぎ。目の前には紀伊大島。
水質良好との評価がありましたが、我が家的にはちょっとイマイチ。
シュノーケルをするので砂浜だけで岩場が無いのがマイナスポイントだったかな。
どうしても砂地は砂が舞うので透明度が悪くなりがちな上に魚がいませんからね…。

DSC_3928.jpg

ひと泳ぎした後はハイビスカスの咲く名勝・天然記念物の橋杭岩へ。

DSC_3934.jpg

道の駅くしもと橋杭岩に来れば橋杭岩はすぐ目の前。
子どもが生まれる前の名古屋時代、朝焼けを撮影しに来たのは遠い昔のお話。

⇒ 2009.3 南紀撮影紀行 第1回 橋杭岩の夜明け

DSC_3935.jpg

橋杭岩の手前側(西側)は浅瀬で、ちょうど潮が引いていたのでゴロゴロとした
大きな岩の間を歩き回ることができました。

DSC_3936.jpg

一方、橋杭岩の奥側(東側)は一気に深くなってるような感じ。
荒々しい波が打ち付けていました。

DSC_3938.jpg

正に自然の芸術作品。
名勝、天然記念物に相応しい。

DSC_3946.jpg

帰り際に薄っすらと虹が架かって何だか得した気分でした。

さて、今年も恒例の和歌山旅行の時期が近づいて来てます。
今年はどこに行くべきか、悩むところです…。




2021.3 海南黒江の町並み~後編
DSC_9984.jpg

今回の日帰り旅は本記事がラストとなります。

海南・黒江の町並みを抜ける路地を西へ。
この先に古い市場があるとの情報があり、先へと歩みを進めて行くと、「かしわ」と
書かれた小さな看板が残る物件あり。
調べると島楠さんという精肉店だったようで、もう市場は近い感じ。

DSC_9985.jpg

更地があって少し開けた感じの場所に現役かどうかは判りませんが、古びた商店が
集まっていました。目的地は船尾市場ですが、ここはもう範囲内っぽいですね。

因みにですが、調べてみるとかつてこのワコウさんのある一角は激渋アーケードに
覆われた異空間になっていたそうです。
前が更地になっているのもアーケードが撤去されたのと関係ありそうです。

DSC_9987.jpg

うーん、このシャッターの具合…。現役店舗でしょうか…?

DSC_9989.jpg

DSC_9990.jpg

そしてこの風景に心を鷲掴みにされてしまいました…。
ワコウさんのある場所から西へと続く通りには、どぎつい昭和臭が漂っております。

通りにせり出したテント屋根がここが市場であることを示していますね。
この通り沿いには鮮魚店や青果店などが点在しています。

DSC_9997.jpg

テント屋根に覆われる通りを行く三輪自転車もいい被写体です。

DSC_9998.jpg

ワコウさんから1ブロック西の十字路。
ここはテントに覆われる面積が結構広くてほとんどアーケード…?

DSC_9999.jpg

もうメンテナンスも受けることもないであろうテントやトタンの屋根は割とボロボロで
時の流れのまま朽ちるに任せるのみ、といった状態。
儚く消えゆく昭和の名残り。どうしてこんなに惹かれてしまうのか。。。

DSC_9999-1.jpg

南の県道9号線に抜けたところ、船尾市場の看板が立っていました。
因みに船尾で「ふのお」と読むのが正解のようです。

DSC_9999-2.jpg

そして一日の締めくくりは古き良き銭湯で。
船尾市場からすぐのところにある大正温泉さん。

DSC_9999-3.jpg

内部の写真はありませんが、番台の雰囲気などとても良かったなと思います。
銭湯の道向かいに8台くらい停められる駐車場があるので便利ですし。

3日営業して1日お休みの繰り返しのため、営業しているかどうかの確認が取りづらいのが
難点ではあります。Twitterで休み情報を探るとか、一番確実なのは電話確認ですけどね。

DSC_9999-4.jpg

ラストを飾るのは、大正温泉のあるあたりから望遠で撮った船尾市場の情景。
名手酒造さんからディープな船尾市場、そして激渋の大正温泉と町歩き好きには
堪らない要素が詰まった海南・黒江でした…。ごちそうさまです。




2021.3 海南黒江の町並み~前編
DSC_9951.jpg

当麻寺の桜から始まったこの日帰り旅の最後の目的地は海南黒江。
紀州漆器の里として400年以上の歴史があり、古い町並みが残っています。

車は黒江公民館の裏にある無料駐車場へ。
広い駐車場ですが、そのうち10台分が観光客用に無料開放されています。

DSC_9955.jpg

駐車場から表通りには出ず、池庄漆器店や黒江ぬりもの館が並ぶ裏通りをぶらり。

DSC_9962.jpg

表通りの県道9号線・川端通りが北へ折れるところ。
角に立つ重厚な建物は地酒「黒牛」の名手酒造さん。

DSC_9965.jpg

北へと続く県道9号線沿いには両側に見応えのある建物が続きます。
交通量が割と多くて道幅が少し狭いので、写真撮影は周囲に要注意です。

DSC_9966.jpg

名手酒造さんの裏手、町金米穀店さんのある交差点へ。

DSC_9968.jpg

酒蔵の裏側の姿も一見の価値あり。

DSC_9970.jpg

黒江の町並みの北側、狭い路地だらけのエリアの奥、少し高い場所にある中言神社。
集落を一望するほどの高さは無いかな。ここも桜が咲いておりました。

DSC_9971.jpg

中言神社のある南北の筋に並ぶ町屋。
2階部分に橋が架かっているのが面白いですね。
同じお宅なのか、親戚なのか…。何にせよ、テンションは上がります。

DSC_9974.jpg

県道の方へと抜ける路地。こちらは橋ではなく庇が道を覆っています。
あのあたりは名手酒造さんの搬出入口のようになっているのかな?雨濡れ防止ですね。

DSC_9977.jpg

DSC_9979.jpg

名手酒造さん、中言神社のエリアから離れるように西へと続く裏通り。
県道9号線の北側を平行に進む通り沿いにも渋い物件が見られます。

DSC_9980.jpg

通りに対して家が少し斜めに立つ、いわゆるノコギリ状の町並みとしても有名な黒江。
この辺はノコギリっぽさがよく分かる写真が撮れました。

黒江の写真は次回も続きます…。



続く