鉄路熱中日記
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鉄路熱中日記

ブルーグリーン8000系

Category: 中部地方  
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もと東京メトロ03系に勝るとも劣らず注目していたもと京王帝都の8000系。一枚扉が並ぶ最後の編成が、これまでとは大きく印象の異なるブルーグリーン塗装に衣替えされている。当日金沢地下駅に扉を閉めて停まっていた編成がいつ動くのか駅員に訊いてみると、16時過ぎの便からと。幸い明るいうちに撮影が叶いそうだ。内灘ゆきを捉えるには粟ヶ崎駅すぐの飲食店の駐車場が好適だが、運よく定休日で足場に自由がきく。やや曇りがちになってしまったが、今も本家に現役塗装が残る爽やかな色合いを捉えることができた。

北陸鉄道浅野川線 蚊爪-粟ヶ崎 2024/03/14


東京メトロの面影

Category: 中部地方  
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北陸新幹線敦賀開業を控えた1年前の今頃。在来幹線の面影を色濃く残す金沢ゆきサンダーバードの客となった。後付けとなった目的地のひとつが北陸鉄道浅野川線の有名撮影ポイント、大野川橋梁。立ち位置を変えて上下とも撮影が可能だ。日中は3本の編成が入れ替わり立ち替わりやってくるが、その中でも注目がもと東京メトロの03系。現在はオレンジのコーポレートカラーを纏っており、東京時代そのままの貴重なカットを捉えることができた。

北陸鉄道浅野川線 蚊爪-粟ヶ崎 2024/03/14


阪神赤胴車復活へ

Category: 近畿地方  
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かつてその代名詞でもあった青胴車が引退した阪神電鉄。今も主力の一翼を担う8000系のしかも全編成が赤とクリームのツートンカラーに復刻されるという仰天のニュースが飛び込んできた。現在のオレンジとベージュの塗装も十分に阪神沿線に馴染んできたはずだが、ジャイアンツカラーとも揶揄されたこの塗装よりも伝統の赤胴が地元に支持されていたということだろうか。特に初期車の中にはかつての阪神電車の面影を残す車両も生き残っており、特に注目を集めるだろう。近畿地区の私鉄各線でかつての塗装復活が相次いでいるが、ここ阪神電車の今後も楽しみなところだ。

阪神電鉄本線 福島-野田 2025/01/18


もうひとつの南部梅林

Category: 非鉄運用  
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紀伊水道と梅を絡めるポイントは午前中順光なので、昼からは紀州鉄道へ寄るか、南部梅林など観光地に寄るかの選択になることが多いが、後者は満車になりがちな駐車場に悩まされることも。この日はハンドルを握ったまま周回できるコースがあることを発見。収穫用の細道が一方通行となり、早い春の訪れをのんびり楽しむことができる。軽食を楽しむテントなどもあり、遊歩道の整備された有名な界隈よりも条件はむしろ良さそうだ。観光協会などが積極的にPRしないのは不思議にも思えるが、混乱を回避するためだろうか。


紀州路早春賦

Category: 近畿地方  
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2012年3月に紀州路にデビューした283系は、翌2013年2月に初めて梅の季節を迎えた。見頃を迎えた快晴の休日、太平洋と梅の木々を眼下に臨む有名ポイントには多くの三脚が並ぶ。梅の枝ぶりは毎年変化するから構図が難しいが、それがこの撮影ポイントを面白いものにしているだろうか。近くの花と遠くの列車で奥行きを強調、息を潜めて列車を待つ。そう遠くない春の訪れを感じるひとときだ。

くろしお5号 紀勢本線 岩代-南部 2013/02/11


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