Book係数上昇中

2008年1月 4日 (金)

ブログについてのお知らせ

2007年12月より、本ブログを新しくしました。

「Slow Dream」

本と映画の感想を挙げています。

どうぞよろしくお願いします。

Book係数上昇中に挙げた記事も少しづつ、移していこうと思っていますが・・(汗)

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2007年8月 8日 (水)

「葉桜の季節に君を想うということ」

221282 歌野晶午 文春文庫

心惹かれるタイトルですよね。

ましてや2004年「このミス」第1位。文庫になったのでやっと読むことが出来ました。

でも冒頭の文章を読んでビックリ!

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2007年7月 8日 (日)

「変な映画を観た!!」

850 大槻ケンヂ ちくま文庫

「この映画、すっごく良かった~!」って話すのは嬉しいもの。

でも、もっと盛り上がるのは「変なの観ちゃったんだけど~」だったりして(笑)

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2007年7月 4日 (水)

「紀行 お茶の時間」

Kikouotyanojikann伊藤ユキ子 晶文社

お茶の時間に至福を感じることができる人が大好き。

お茶の専門家でも研究家でもない著者。

お茶好きの根っこには故郷の「出雲」が潜んでいるという。

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2007年6月 9日 (土)

頂きました バトン

539_2

前回ここのブログを挙げてから・・気づくと1ヶ月が(汗)

本はいろいろと読んでいたのですが、なにせ「海賊」で出航中でした・・私。何をやっていたのかというと・・ええ・・それは、本館の日記ブログの方に詳しく書いていますので(暑苦しくてもOKな方は)どうぞ読んでやってくださいまし。

少しづつ・・ではありますが、落ち着きつつありますので、徐々に本の感想も挙げていきたいと思ってます。

その前に、今日は、「ちょっとお話」のみみこさんから、素敵なバトンを頂きましたのでそちらを先に。

その名も 「頂きましたバトン」

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2007年4月11日 (水)

「おいしい話」

1269料理小説傑作選 結城信孝・編   徳間文庫

おいしい話・・と言われると、「いただきます~」とページをめくらないわけにはいきません(笑)

ましてや・・このとびきり美味なフルコースを作ってくれたのは、、それぞれとっても個性的な名シェフ(作家)たちなんですから。

小川洋子さん、阿刀田高さん、森瑤子さん、吉行淳之介さん・田辺聖子さん・・

う~ん、書ききれない。12人の名シェフたちの、なんとも味わい深い特別お料理をどうぞたっぷりと。

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2007年3月12日 (月)

「ミミズクとオリーブ」

1265芦原すなお 創元推理文庫

「青春デンデケデケデケ」で有名な、郷土の作家芦原すなおさんの作品、私はこれが初めてです。

八王子の郊外に住む作家である主人公「ぼく」の奥さんは、なんと名探偵!

しかも夫婦揃って香川の出身で、作品にはた~っぷり讃岐料理が出て来る・・と聞けばこれは読まずにはいられませんよね!

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2007年3月 2日 (金)

本バトン

913久々に本屋に行った。腰を落ち着けてじっくりと本を探す・・という意味での久々の(笑)

目につく本がすべて呼んでいるような気がしてしまう・・気がつくと手には分厚い本がしっかりと6冊!!(苦笑)

いや、これはまずい・・いくら充電期間中とはいえ、今は無職の身、借りれるものは借りなければと、身を切る思いで厳選することに。

J・オースティン 最後の作品「PERSUASION」と

ジュリアン・バーンズ「ENGLAND ENGLAND」を買ってきました。さ!ゆっくり読もう~っと。

リンクさせていただいているbe-inのゆーこ。さんのところで「本バトン」をいただいてきたので、そちらも。

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2007年2月21日 (水)

思い出のしかけ絵本

1255大日本絵画  ロバート・サブダ

しかけ絵本って、なんでこんなに楽しいんだろう、

何でこんなにドキドキするんだろう。

書店に並んでいるしかけ絵本コーナー、見本があれば飛びついてめくってみないではいられない。

3年間勤めた書店でのパートを辞めることになったとき、最後の日に自分で自分への餞別を買いました(笑)

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2007年2月19日 (月)

「淀川長治 究極の映画 ベスト100」

1254淀川長治 

岡田喜一郎 編・構成   河出文庫

実は私、最近淀川さんをよくお見かけするんですよ~!!

というのは・・・・クラシック映画大好きな息子が借りてくるDVD、ほとんどが淀川さんの解説付き「クラシック映画100選」。

あの声、あの口調。早口で、独特な。

TVの画面の向こうから、今でも淀川さんが映画のお話をしてくださってるような・・そんな気持ちになってきて。

この本は、「淀川長治 映画ベスト1000」(河出書房新社)の中から究極の100本を編集の岡田さんが淀川さんと交信して(この夢の中のくだりが楽しいですよ 笑)選び出した文庫オリジナル。

10年代から90年代までの映画、100本。

まさにクラシック!!というようなものから、あ!知ってる!見てる・・というものまで。

80年代の映画に、私のお気に入りが多いのが嬉しい。

「カイロの紫のバラ」「霧の中の風景」「ニュー・シネマ・パラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」

紹介された作品には、淀川さんの解説がついてます。これがもう!!淀川さんならでは・・のあの独特の感性。

実は、私それはもう昔、まだ若い時ですね、日曜洋画劇場で淀川さんが解説をされていた頃。

いつも「この人、何が言いたいのかなあ・・」って思ってました・・(内緒ですけど 笑)

なんていうんでしょう、こう・・きちんとまとめてくれてる、解説っていうんじゃないですよね?

ここのシーン、この映像、ここのこれがね・・こんな感じで・・っていう。

「映画を頭で見たら、つまらないね。もっと感覚的に見て欲しい」

淀川さんは、いつもこう言っていたそうなんですけど!!今なら私これに大いに頷いちゃいます。

昔よりいろんなジャンルの、いろんな描き方の映画を観るようになって。この、感覚で見る・・っていうのがなんだか少し分かってきたような。

あの独特の解説は、きっとそんな淀川さんの感性をそのままあらわしていたんでしょうね。

「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」

ばっかり私、真似してましたけど(笑)

さて100本、まだまだ観ていないのがいっぱいですよ。(たぶん、クラシックは息子の方がよく見てると思う)

少しづつ・・楽しみながら見ていきたい、うん!まさに見て生きたい・・、こんな感じ(笑)

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