新ブログに移りました
ご訪問、ありがとうございます。 こちらは、旧ブログになります。 今後の更新は、新ブログ、‘‘からすが夢を見る頃に‘‘、にていたします。
OTTOの新ブログ; からすが夢を見るころに (livedoor.blog)
URL; https://ottoou.livedoor.blog/
新ブログにて、ご訪問をお持ちしております。
OTTO
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愛ネコ、ビキちゃん、手術済み女の子ですが。 ここんとこ、やたら元気で、連日の朝帰り。 元々は雪のように白い毛並なんですが、土で汚れてシャムネコ風になってます。 何やってるんでしょうかね?
う~む、恋をしているな、お前。 隠しても無駄じゃ、ちゃんと書いてあるわ。
良く見てください、お分かりですか?
ほらね、胴体にハートマークが現れてます。
時は陽春、恋の季節だもんね。 ふにゃ~ん…。 顔を隠して照れてやがんの。
4千数百万誤振込の件、実名も面も曝されたうえに、とうとう逮捕されてしまいましたね。 僕は凄く心が痛みます。 確かにすんなり返せば良かった。 でもね、こんなことが起こったら、返さずに済む方法はないかって考えてもおかしくない。 僕だって考えるかもしれない。 そそのかした人もいるんでしょう。 そうして、田舎に移り住んで静かに暮らしていた青年が、ひょんなことから人生を狂わせてしまいました。 何とも不運、なんて悲しいこと。 もしあの誤振込がなかったら、平和な暮らしが続いてたのに。 間違いは誰にでもありうる、だから責めるわけではないのだけれど、誤振込が全ての原因なのだから、違う落としどころがあったのではと思う。 担当や上司や町長が菓子折り持参で直々に平身低頭謝罪して迷惑料として少し包んであげるとかしてれば普通に返金してたんじゃないのかな。 そんなの要らないよって笑って言ったかもしれない。 時計は巻き戻せないのだけれど。 24歳だってね。 僕が仕事の紹介状を持って、リュック一つでアメリカに行ったのも、24歳だった。 起こってしまったことは仕方がないんだし、誰もが過度に不幸にならないことを願います。
写真を載せようとしたら、容量がいっぱいだよ~ってメッセージが出て、覗いてみたら、ココログフリーの容量は2GBで、あらまホントだ、使い切ってるわ。 2009年に始めてもうすぐ13年、なんと2500近くの記事が溜まってます。
まさに、青天の霹靂。 どうしようか? OTTO翁、脂汗。
このまま続けるには、有料プランに切り替えるしかないようで、これは却下。 古い記事を削除していくのは抵抗がある。 写真を縮小する手もあるけど手間がかかりすぎるし、そんな小細工は蟷螂の斧です(用法あってますかね?)。
選択肢としては、①ブログを止める、②容量の多い無料ブログサービスに引っ越して続ける、③このブログはこのまま放置して新しいブログを立ち上げる、といったところなんですが。
ちょっと考えてみます。 決めたら報告しますね。
道路に止めたピックアップでサヨリを売ってたんで買いました。 2キロで50ペソ(約300円)。
南シナロアでは、サヨリは5月の魚です。 産卵のために群れを成して浅瀬にやってきます。 テアカパンに住んでた時は投網で採ってピンピンの刺身を食べたもんですが、今はマサトラン暮らし。 サヨリが来る場所は知ってるんですが、岸辺には寄ってこないようで投網では難しい。 悲しいかな、買うことになります。 たぶん前日の漁獲で、刺身にはちょっと苦しい鮮度。 ああ、恋しやテアカパン。
すっ飛んで帰って、頭を刎ね、はらわたを抜きます。
こちらのサヨリは、15cmほどの小ぶりな奴です。 唐揚げでいただきました。 美味しいです。 刺身じゃなければ、まったく問題ない鮮度。 今まで獲ってたサヨリを買うのに抵抗があって少しにしたんですが、う~ん、もっと買っとけばよかったか。 産卵期が過ぎると、いなくなってしまうしね。 まだマサトランの暮らしに適応してないようですな、くすん。
青いトルティージャは、30年ばかり前にミチョアカン州の村のタコス屋で食べて、大いに感動した。 それ以来、メキシコシティや中央高地の村で何度か遭遇してきた。
トウモロコシってね、本場ラテンアメリカでは色のバライティが多いんです。 栽培種は普通は白ですが、在来種だと黄色、茶色、オレンジ、紫、青、黒など。 そして自分で作ると分かるんだけど一本のトウモロコシの中に違う色の身が混じって斑になることもある。 だから青いトルティージャは、山の住民が栽培した在来種のトウモロコシを使って昔ながらの方法で作ってるんだなって勝手に思い込んでいた。
ところがね、3年前にマサトランから2時間ほどのエル・パルミトっていう村に行ったとき、道路脇の屋台のトルティージャが青い奴でして、それでインディヘナの顔立ちの店のオバサンに期待を込めて、種があったらぜひ分けてほしい、なんて訊いてみたんですよね。 そしたらね、アハハと笑って、粉が売ってるのよと。 あらま、そうなの。
探してみましたら、確かに青いトルティージャ用の粉、スーパーにも売ってました。 だけどもなんだか興ざめしてしまって今までスルーしてたんですが、本日試してみました。 最近、家でトルティージャを焼いてるんでね。
右側が、そうです。 マセカ・アスール。 大手メーカーの品です。 1kg袋で、値段は18ペソ(約120円)。 普通の白い粉より2ペソ高かったです。
粉の状態だと薄茶色ですが、水を加えると濃い青色になりました。 イングレを見ると、青トウモロコシ(Maiz Azul)となっていて、他に着色料は入っていないようです。 普通の粉よりざらざら粗挽き感があります。
焼きあげました。 まさに、今まで見てきた青いトルティージャが再現されてしまいました。
感激、…と言うか、夢破れたような、いささか微妙な気分ですな。 ミチョアカンの、あの村外れのタコス屋のおばさんを探し出して、胸ぐらを掴んで訊いてみたい、お願いだ、本当のことを言ってくれ、あの時の青いトルティージャは粉からだったのか?、なんてね。 知らぬが花ってこと、ありますよね。
メキシコでトルティージャと言えば、トウモロコシから作ったコーントルティージャです。 スペイン語で言えば、トルティージャ・デ・マイース(Tortilla de Maiz)。 それゆえ、メキシコ人の主食はトウモロコシです。
本来は、トウモロコシを石灰水で煮て、がさがさ洗って精白し、写真のような石臼でつぶしで生地を作って焼くんですが、とてつもない手間です。 ですから今はもう誰もが辻々にあるトルティージャ屋さんで買って食べます。 あるいは、トルティージャ用に配合されたトウモロコシ粉を買って、お家で焼く。 十分に美味しいです。 日本からメキシコにいらした方は皆、焼きたてのコーントルティージャの美味しさに驚かれます。 ほかほかのトルティージャでちゃちゃっとタコスを巻いて齧る。 う~、たまらん。 ぜひお試しいただきたいです。
それでは、コーントルティージャの焼き方、行きましょう。
材料は、トルティージャ用のトウモロコシ粉と水だけ。 なんや、粉捏ねて焼くだけやん? まあ、そうです。 だけどもそれなりのコツもあればウンチクもあるんで、どうかお付き合いください。
写真のMASECAがメキシコでいちばん一般的なブランドです。 今回は直径約15cmのトルティージャを8枚焼きましょう。 125grをボウルに取ります。
混ぜ合わせて生地にします。 硬さは、マッシュポテトぐらい。 パンやウドンに比べて柔らかめに。 水の量は、普段は適当に入れてますが、今回は量ってみましたら、175grでした。 粉125grに水175gr。 ご参考に。
ささっと混ぜて、ちょこっと捏ねて、むらなくまとまればOKです。 ウドンやパンみたいにうんうん捏ねる必要はありません。 寝かす必要も無し、すぐに焼いて大丈夫です。
圧延機(プレンサドール、Prensador)にビニールを敷き、生地を乗せて…。
ギュッと圧延します。
この通り。 圧延機がなければ、フライパンの底で押えてできます。
ビニールを持ち上げて、圧延された生地を破れないようにそっと手の平に取り…。
熱した鉄板に、皺にならないように乗せる。 写真はトルティージャ専用の鉄板でコマル(Comal)と言いまして、メキシコのお宅には必ずあります。 ここで大切なのは、鉄板を煙が出るほどに熱すること。 美味しいトルティージャを焼く第一のポイントです。 鉄板がなければテフロン加工ではないフライパン使ってください。
15秒ぐらい、焼き色が付きはじめるぐらいでひっくり返します。 裏面も15秒ほど焼いたら、またひっくり返す。
すぐに、真ん中あたりを指先でぎゅっぎゅっと突っつくと、トルティージャはぷうっと膨れます。 焼き上がりです。
片面を焼くーひっくり返して裏面を焼くーまたひっくり返して指で突いて膨らませる。 ひっくり返すのは2回だけです。 膨らますのが美味しいトルテいージャを焼く第2のポイント。 百発百中で綺麗に膨らませられれば、プロの腕前です。 頑張ってマスターしましょう。
それから、指が熱いけれど必ず素手で作業しましょう。 どうして? 寿司は素手で握るでしょう? 同じことです。 ついでに言っておきますが、タコスも必ず素手でつまんで頬張ってくださいね。
焼いている間に、次のを圧延しておいて、次々に焼いて行きましょう。 膨れたトルティージャを鉄板から下ろしてすぐに食べるのがいちばん美味しいですが、それが無理なら布巾に包んでください。 冷めないうちに食べてくださいね。
昨日からの続きですが、投網で採ったこの魚。 15cmほどの、ニシンやイワシの仲間です。 通りかかったアメリカ人曰く、マンハーデン(Manhaden)というそうで、小骨が多くて誰も食べないと。
それにね、見てください、この身の薄さ。 ほんとうに木の葉のようにぺらぺら。 食べるところなんて、ほとんどあらへん。 だけども、いただいた命、何とか美味しく食べてあげたい。 30匹ほどあります。
身は半白身で、イワシよりサヨリに近い感じ。 味は良いんですが、確かに小骨が多くて非常に食べにくい。
まずは、ママカリ風に酢締めに。 小骨が気にならなくなりました。 脂は乗ってないけど、さっぱりした味でなかなか美味しい。 これなら握り寿司にも使えそう。
唐揚げ。 じっくり揚げても小骨は残るけど、まあ許容範囲かな。
タコスに巻いていただきました。 フイッシュタコス、味は上々です。 娘と2人であっという間に完食しました。
残った中骨とエラは愛ネコどもに進呈しました。 ネコってね、焼き魚や煮魚だと骨を喉に引っ掛けるんですが、生だとどんな骨だらけの魚でも大丈夫なのよね。 ネコどもも、大喜び。
いやいや、手を掛けたかいがありました。 ほらね、日本人にかかると、どんな魚でも美味しく食べられるんです。 魚たちも、これで成仏してくれるでしょう。 ありがとうね。
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