それがシンクロニシティの正体ですが、夢にも現れます。
ぼくが初めてタオの先生のセミナーに参加する前日のことです。
そのころぼくは「悟りたい」という想いを強く持っていました。
次の日が楽しみで楽しみで、布団の中でドキドキしていました。
知らない間に寝ていたのですが、気が付くとある場所にいたのです。
そこは雲ひとつ無い晴天で、地面にはほど良い高さの草が生えている草原でした。
爽やかな風と柔らかい温かさで何ともいえない心地良い場所でした。
そんな素敵な場所に不自然な大扉が有ります。
その大扉は、人の7,8倍の高さで、10~12人分の幅が有りました。
色も赤、黄、緑などいろいろな色で綺麗に装飾されています。
そしてすごく重くて頑丈そうで、とても簡単には開きそうもありません。
ぼくはその大扉に近づき開けようと触れた瞬間!
ものすごく簡単に開いてしまいました(・o・
それは予想以上に軽く、扉が有るか無いか判らないくらい抵抗のないものでした。
そして大扉の向こうには‥‥
大宇宙が拡がっていたのでした。
そしてしばらくしたころ目が覚めて夢だったことに気が付いたのですが、ものすごくリアルで映像も感覚も強く残っていました。
このときぼくは、これがメッセージだと直感しました。
多分ぼくだけでは無く多くの人が、悟りとは扉の大きさのようにものすごく立派で、装飾のようにきらびやかで、重くて頑丈そうに大変で、簡単では無いと思っているのではないでしょうか?
でも本当は、すごく簡単に扉を開けることが出来て、扉を隔てたすぐ向こうにあるものだということを表わしていたんだと思います。
それを邪魔しているのは、自分の勝手な妄想だったということですね。
夢なんかと思うかもしれませんが、良い変性意識状態になれば、このようなシンクロもあると思います。
それは、この世に現象として出て来るシンクロの時よりも、波動が高い状態のシンクロなのでしょう(^^
回数でいうと1日10回以上です。
特に、333・777・999のゾロ目です。
そして彼女の誕生月日も何回も見ます。
このシンクロニシティというのは、別に数字じゃないと駄目と言うわけではありません。
例えば、信号でよく止まるのなら何らかのメッセージかもしれません。
今、進もうとしている物事について悩んでいるなら、「少し待て!」ということかもしれません。
これも一種のシンクロと言えます。
このように、自分の周りで起こっていることから、ヒントを見つけることも可能です。
ぼくは、ある時から自分の周りの流れが驚くほどスムーズになりました。
一部ですが、電車に乗り遅れそうなとき事故で遅れていたり、駅に着いた丁度のとき電車が来たり、席の予約が簡単に取れたりと、心配が必要ないくらいでした。
「なるようになる」というお任せ状態が、良い流れを作っていたのかもしれません。
これは、ぼくと彼女の間にどういう関係性があるのか悩んでいたときの話です。
ある時遠出をした帰り、席の予約をしたときに珍しく1時間後の電車しか取れず不思議に感じました。
そのとき「あっ、何かあるな!」と感じたんです。
1時間後、電車の席に着くと通路を挟んだ隣の席が空席でした。
そのときも「これは何かあるな!」とまた感じたんです。
しばらく電車は走り、いくつか先の駅で4人組の女性が乗ってきてその席に座りました。
その若い子達はワイワイ騒いでいたので、話が丸聞こえだったんです。
全然知らない子達だったんですけど、ナント1人の子が彼女と同じ名前でした(^^;
ぼくは、「あっ、これか!」と納得したんですが、その後まだありました。
その子達は、騒ぎ疲れて寝てしまったのですが、彼女と同じ名前の子だけ起きていて暇を潰すために、携帯の音楽を掛け始めたんです。
しかも、イヤホン無しで‥(良い子は真似しないようにしましょう!)
その曲が当時流行っていたドラマ「赤い糸」の主題歌でした(^^;
彼女と同じ名前で、赤い糸。
「なるほどね~」とひとりで納得してしまいました。
ぼくたちは、本当は常に何かとシンクロしながら生きている訳です。
そのシンクロを上手く読み取ってやればいいのです。
そのシンクロとは‥
自分の奥底にある声が表に出てきたものです。
もっと目の前にある声を、しっかりと感じてくださいね(^^
しかし魂が男性性だけ・女性性だけと判るには、余程のレベルに達していないと無理ではないかと思います。
だって、魂を感じて初めて判ることですからね。
それに男性性・女性性とは何かということも、又聞きだったりしませんか?
これまで以上に沢山の体現者がいますが、各自の表現が全く一緒ということはほぼありません。
ぼくが思うには、一番の違いは区切りだと感じます。
悟りにしろ、ツインソウルにしろ、男女の融合にしろ、その人の体験をどこでどれだけ区切るかによって、各段階のピックアップするものは変わります。
もともとは区切れないグラデーションのようなものを、無理矢理区切るからいろんな近似色が出来るのではないでしょうか?
その近似色を「こっちの色が正しい」「いや、こっちの色が本当だ」と言ったところで、どれが正解と言うものでもないと思います。
区切りが違えば色が違うのは当然ですもんね。
ですから、これらはヒントでしかない訳です。
ヒントはヒントであって、答えではないですよね。
だから答えは自分で見つけるしかないのです。
最終的には自分を信じるしかないんですよね。
自分が後悔しないように、自分の奥底にあるものを信じて進むだけです。
その奥底のものが、はっきりすればするほど自分の道もはっきりしてくると思います。
悟りにしろ、ツインソウルにしろ、どの部分を信じようとしているのでしょうか?
奥底のものは、どうしてそれを捉えたのでしょうか?
自分が本当に望んでいるのは、何でしょうか?
答えは、自分の奥底にあるはずですよ(^^
まさか、こんなところからこんな話が出て来るとは思わなかったでしょ(^^
そこが、この世界の摩訶不思議なとこであり、楽しいところでもあります。
さて今回は、夢から心を分析して、ソウルメイトとの関係をまとめた人達がいます。
「心の段階」日本予知夢研究会 という本から簡単にまとめて、書いていこうと思います。
ここでは、心の段階を十段に分けて説明しています。
第一段階から第四段階まで省略します。
第五段階‥「いくら彼女とセックスしても彼女との完全な一体感を得られない、もっと普遍的に彼女と一体になりたい」などの意識変化が出る。
本当の愛、ソウルメイトを意識し始める。
第六段階‥恋愛対象には全く関係の薄い異性として出会い、この影響で意識や価値観が変化する。
多くは年齢差や立場の差が大きい。
ここから、シンクロニシティが起こり始める。
第七段階‥肉体的な魅力、セックスアピールは少ないが、一緒にいるだけで強い癒しを感じる異性と出会う。
年齢差は縮まる。
懐かしさ、癒し、慈愛、敬愛感が主たる感覚。
必要とした物、情報が自然と入手できたり、現れたりする。
第八段階‥無抵抗感を感じる運命の人と出会う。
今までのソウルメイトの感覚プラス、少しのセックスアピールを感じる。
この異性からは何の作用も受けない。
二つの魂が合わさって一つの魂だったと知る。
二つの魂は完全に平衡がとれているので、「何も感じない」という「無」の境地だけの世界を感じる。
運命の人に出会った後、肉体をもった「最後の運命の人」に出会う。
今まで出会った人と違って、精神的な一体感にプラスして異性としての強いセックスアピールも感じる。
第九段階‥肉体を持っていた最後の運命の人と巡り会った後、真実の運命の人と出会う。
肉体は持っていない。
巡り会えない魂は、肉体の持つ現世に輪廻する。
この異性の魂と合体して、最終意識段階(無、大日如来、空など)に帰って行く。
永遠の今。
第十段階‥男性原理と女性原理が完全に融合して、たった一つとなった究極の世界。
どんなに素晴らしく壮麗荘厳なる言葉をもってしても、説明不可能な世界。
この解釈に沿って考えた場合、ツインソウルは特別な存在でもあり、全員にいるという両方の条件に近いような気がします。
これで、ますますツインソウルが判らなくなってきましたね(^^;
でも、今までの記事を読んで何か感じることはないでしょうかね?
しかし内側(心)での結合は男性性と女性性の融合であり、それは究極のオーガズムであり、究極のエクスタシーであり、一瞬であり、永遠であると言われています。
外側での結合は、身体を重ねて絶頂へ登りつめたときに起こり、その後は下降して冷めていきます。
一方、内側の結合は身体の重なりは必ずしも必要でなく、ふたつの分かれた魂(男性性と女性性)がひとつになるとき起こります。
このとき、ふたつに分けていたエゴ(自我)が無くなりますので、冷めることはなくなるのでしょう。
そんな男女の交わりを、結構まじめに悩んで実践した人がいます。
AV監督の代々木忠氏です。
その監督の本「プラトニックアニマル」から簡単にまとめて書いていこうと思います。
まずこの本の中での「オーガズム」は、制度の世界で自分を自分たらしめている自我(エゴ)から自分自身を解放する、「エゴの崩壊」であり「エゴの死」としています。
そして、自分の価値観や固定観念を捨てることによって、エゴが死んだときに、人は初めて「愛の状態」になることができるとしています。
女のオーガズム、男のオーガズムをいかに撮影中に導くか、導いてきたかが書かれていますが、過激?なので自粛しておきます(^^;
この本で特に注目するのが「チャネリングSEX」です。
ここで「チャネリング」とは、男のオーガズムと女のオーガズムは合わせ鏡で、この波動が伝わり合うこととしています。
お互いが求め合っても得られない自分に持っていない部分(男は女性性、女は男性性)を、相手から補って等分しようとするのではなく、自分の多い部分を相手に与えて等分しようとしたとき、二つに分かれてしまったものは元の一つに戻ることができる。
二人の気持ちが融合することによって、お互いがオーガズムに導き失神させる。
肉体すら究極的に必要ない。
どうでしょうか?
これらの状態を見ると、特別な存在「ツインソウル」でなくてもここで言うオーガズム(愛の状態)に達することは出来るようです。
なぜなら、撮影という仕事上の男女間でも起こっていることだからです。
ただオーガズムと言っても、どこの段階までかは判りませんから、最終的な状態に達したのではないかもしれません。
「ツインソウル」というものが実際あるのかもしれませんが、前回にも書いたようにツインソウルであるという証拠ばかりに目を向けていては、真実は観えません。
そして、それにしがみついてしまうとツインソウルであろうとしてしまいます。
もう少し自分を解放してあげてもいいのではないでしょうか(^^