中には「わがまま」を貫き通して気づいたり、普通にしていて気づいたりという人もいるそうですが、気づかずに死んでいく人がほとんどですよね。
自分のまわりをよく見ていると、やっぱり本人が作った常識に縛られて苦しんでいる人が沢山います。
そんな人たちに、例え話でその状況がどうして起きているか?とか、どうしてそう感じるのか?とかをできるだけ判りやすく説教っぽくないように伝えるのですが、右から左という感じです。
その本人自身に「そのまま」を求める心がなければ、そんなものかな~と残念に思います。
また逆に「そのまま」を求める心があっても、ある団体、ある宗教に属していれば気づけるとか、スピリチュアル本や情報を学習したとしても気づけるものではないと思います。
よくこれらの団体、宗教、本など完全否定する方もみえますが、そういう意味ではなくて要は活用の仕方だと思います。
「そのまま」を求める心というと「悟りとは?」とか「本当の自分とは?」とかと考えていまうかも知れませんが、そんな大袈裟なことではなくて最初は「幸せになりたい!」とか「愛とは?」とか身近なことでいいのです。
そういった身近な疑問をまわりの常識を鵜呑みにせず、自分の魂が納得するまで求めることが大切です。
そしてその取っ掛かりが、団体だろうが、宗教だろうが、本だろうが、ネットだろうが、占いだろうが、人間関係だろうが、金銭関係だろうが、仕事関係だろうが、何だっていいと思います。
ただ、その取っ掛かりがいつしか本人の中で絶対になって妄信してしまうこともあるので注意が必要です。
自分の魂が納得する前に止めてしまう人も多いのですが、求め続ければ自分の段階が深まって、その都度それに合ったものが自分の前に現れますから、「そのまま」を知るための一部分と思って活用すればいいだけなのです。
みなさん、自分の魂はちゃんと納得していますか?