「人」それぞれ大切なものはありますが、「真」に大切なものに気づいていないからこそ、起こっているとも言えます。
「人」はいろいろなことに感動や反省をしますが、それが「真」に奥を揺さぶるほどでもない限り、本当の変化はなかなか起こせません。
「真」に観抜くためには、今起こっていることの「そのまま」を、「人」の価値観を無くして感じる必要があります。
それが「本当の答え」です。
「本当の答え」は外に向けて発信していません。
自分の中へ向けて発信しています。
ですから、外に「ああしろこうしろ」ではなく、自身に向けて「ああしろこうしろ」と奮い立たせてみてください。
そのとき、本当に「強さ」がどういうものかが判るはずです。
ほとんどの人は普段強がってはいますが、いざとなると尻込みしてしまうことのほうが多いと思います。
その状態が続くと何も出来ずに時間は過ぎ、「後悔」ということにも目を向けなくなります。
この限られた時間のある世界では、さまざまなことが一瞬にして消えていきます。
そこに何を残していくべきなのかを観抜けなければ、また誤魔化すものを造ってしまうでしょう。
「真」に応えるべきものは、誰もの奥に初めからあり消えることはありません。
それを観つけるための変化は、誰にでも起こすことができるはずですから(^^