しかし現実世界を生きながら、すべてが幻想と認識するにはずっと観覚の状態である必要があります。
先日、目の前に映るすべてが幻想という認識で観ているとき現実世界の自分と幻想の境目が無くなり、一枚の写真のようになったんです。
その一枚の写真のような中で動きが連続して展開しているような感じです。
常時ではありませんが、今まで現実で生活しながら目の前で起こるすべてが幻想という認識で観ることはできましたが「目の前で起こるすべて」であって「すべて」ではなかったことに気づく出来事でした。
そう現実世界の自分を幻想に入れていなかったのです。
いや~、これは盲点でした。
言葉ではよく判らないかもしれませんが、幻想の認識がより深まったようです。
以前の無常の観覚では目を閉じていたので映るものはありませんでしたが、今回は映りながら幻想の流れを観覚で捉えることができたのでした。
また一歩進んだのかな(^^