まだ続いている、震度3、4クラスと復興に水を差すような震度5クラスに、被災した方などは心配が絶えないことだと思います。
しかし、この心配は地震の収束と復興で無くなるものでしょうか?
それは「復興」というものが、今までのように元に戻すことや技術的な進展だけを意味するなら、無くなることはありません。
天災はいつ、どこで起こるか判りません。
突然、まったく別の地域で起こる可能性もあります。
もし元に戻って心配が無くなったような錯覚をしても、起これば簡単に再発します。
今は天災だけでなく人災も以前とは比べものにならない位、頻繁に起きています。
ですから今までのように、元に戻すだけではもう対応できなくなってきていることに、気づくしかありません。
どんな災難があっても日本がどんな未来を目指そうとも、それぞれが何を基準にするかで希望を持つことができます。
この世界の本当の姿を知れば、災害さえも違って観えます。
今までのように心配に支配されやすい日常より、希望に満ちた日常にしてみてください。
そのためには、やっぱり今の自分を観直す必要もあると思います。
このブログで今まで伝えようとしてきたことも、今やっている「観直すためのヒント」を送るというのも、素晴らしい日々を生きるためのものです。
もうそろそろ、そちらにシフトしていってもいい頃合いなのではないでしょうか‥‥。
3/11の東日本大震災の地震と津波とは、また違った自然の脅威が今尚続いています。
まずはお亡くなりになられた方のお悔やみと、被災された方の回復及び自然災害の早期収拾をお祈り申し上げます。
今回、皮肉にも唯一原発が稼動している九州地方です。
何とか直撃を免れましたが、単なる偶然なのでしょうか?
東日本から今日に至るまで、日本は何を優先させて来たのでしょう。
その答えを再度見せ付ける一歩手前まで来ているのかもしれません。
同時に、各自が何を選びどうしてきたかの答えも、見え始めてくるのかもしれません。
あのときから基準を観直した人にとって、今はどのように映っているのでしょう。
あのときから基準を観直さなかった人にとって、今はどのように映っているのでしょう。
そして、これからどのような基準で進んでいくのでしょう。
もし今が満たされているなら、観直す必要はないかもしれません。
しかし違うなら、今からでも観直したほうがいいと思います。
この世を去ることになっても、この世に残ることになっても後悔のないように生きてください。