多くの人は不運を感じたと思います。
また、ほとんど復興作業が進んでいない状況でしたが、今回のことで逆に進んでいなくてよかったと考える人たちがいたとしたら、とても残念なことです。
ぼくはこれを、人災だと感じています。
ほとんど復興作業が進んでいない状況が、今回の被害を起した要因のひとつのような気がして仕方ありません。
もし復興作業が普通に進んでいたら、被害もこんなに大きくならずに済んだのではないかと思います。
そして今回の災害前、次期総理大臣の争いが始まると共に、急に能登地方へ訪問しアピールをする政治家たちを見た人たちは、この人たちに何を期待できたでしょうか?
さらに総裁選が終わり次期総理が決まりましたが、どんな対応をするのでしょうか?
新しい総理や内閣等には、まともにやってくれることを願っています。
それで現地の方々の不安と、このような政治などから来る不信、日本の現状による不満など、多くのことが重なることで災いを大きくする可能性が高くなります。
今からでも早急に「負」の感情を減らすことをしていかないと、どんどん膨れ上がっていきそうです。
そうしないためには、気づいた人から自身で心の奥の安定を意識してください。
そして自分だけではなく、自分の周辺だけでもなく、もっと大きな範囲での安定を望んでいってくださいね。
それが巡って、自分自身を守ることにつながりますよ。