昔の札幌開成高校前の玉ねぎ畑
〈建設中の札幌開成高校校舎を背景に農作業(昭和30年代)〉
母が昔、お日様が昇って沈むのがよく見えたといったのを思い出します。現在でも玉ねぎは東区で多く栽培されていますが、元町周辺の玉ねぎ畑は順次宅地化されていきました。
こちらはもう少し時代が進んで昭和40年代ごろの写真です。人物が映っているため、肖像権保護のため一部黒くしています。手前に映る畑は現在札幌開成小学校になっているものと思われます。校舎が建ったのが昭和55年前後だったかと思います
札幌黄の出荷作業(昭和30年代)
札幌黄の出荷作業を撮影したものです。年代は昭和30年代かと思われます。「幻の玉ねぎ」とも呼ばれ、昨今は再評価されてきている札幌黄ですが、この当時は普通に栽培されていました。
祖父母の話では、「病気にかかりやすかった」とのこと。ただ味は今現在の玉ねぎよりおいしかったといっていました。
現在の玉ねぎは安定して栽培でき、大きさも大きいが、味は劣るとのこと。
ホクレンの箱には北見と書いてありますね。
写真はいずれも当時の元町の風景です。先人たちの苦労が偲ばれます。今では貴重な写真ではないでしょうか。
昔は農薬でひどく手が荒れたり、機械化もされておらず馬を使って作業をしていたこともあったそうです。
※これまであげてきた画像ですが、無断引用、無断転載等はお断りしています。
昭和40年代ごろの東区元町(元町会館付近)
87年ごろの札幌元町上空
昔の写真(札幌市北20東19‐北19東20のあたり)
札幌市北20東19‐北19東20の交差点から撮影したものです。撮影年代は昭和40年代かと思われます。
現在も通りに面影が少しありますが、奥に映る軟石倉庫はマンションに建て替えられています。
その近辺から撮影したものです。奥に札幌開成高校の旧校舎が見えますね。
私が高校生のころはこの校舎でした。夏は暑く冬は寒いという校舎で、校舎は全体的に少し薄暗かったのを覚えています。
ほかにもいくつか写真が出てきたので、また機会があればupしたいと思います。