せーにんの冒険記

産屋敷ボンバー
↓
浅草ニードル
↓
珠世ポイズン
↓
岩柱ハンマー

やっぱりここら辺のコンボ、殺意が凄すぎる…

…とか思いつつ。



最終決戦につながる前哨戦が描かれた柱稽古編最終回
要するに「俺たちの戦いは、これからだ！！」
って終わり方だったのですけど、
「ここで終わるんだろうなぁ」と予想した通りでした。



改めて思うこととしては、やっぱり無残様の
「鬼殺隊は異常者の集まり」っていう評価は
正しかったと思うんですよね。
自分の妻や子供もろとも爆弾として利用して
さらに自分の死によって隊士にバフをかける戦術を
何食わぬ顔でやってのけるお館様のメンタルは
ある意味鬼よりも怖いと思いました。


そして、物語は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』に続く


これに関しては事前にネタバレを踏んでたこともあって
あんまり驚きはなかったんですよね…
リークかお漏らしか知りませんが、
サプライズやるには情報統制の大切さを感じましたね。

最終章が劇場版三部作ってことは
「テレビで放送する鬼滅」としてはこれが最終回になります。
（まぁそのうち無限列車みたいにテレビで放送するとは思いますが）
「結末は劇場版で！」ってすると多少荒れるかな？
って思ったんですが割と受け入れられてて少し驚きました。



そんな感じで「次」に繋がる良い最終回だったのですが…
やっぱり柱稽古編は全体的にすごく間延びしてた感がしました。
７，８話のやたら長い無惨ウォークからの
やたら多くて長いCM連発はあからさますぎる時間稼ぎで
「や、これ別に拡大版じゃなくても放送できたよね？」
って少し思ったんですよ。
８話とか動画版だと本編の尺が３９分だったので
どれだけCMでかさ増ししてたのかがわかりますね。
スポンサーかテレビ局からの圧力だったんだろうか？



総括：鬼滅の刃 柱稽古編


アニオリで盛られまくった尺稼ぎ編。
原作だと数コマの話を３０分まで伸ばしてたのは
原作に追いつかないようにやたらスローテンポになる
一昔前のジャンプ原作漫画に先祖返りした感ありましたが、
あそこらへんの話は「原作では描き切れなかった部分」と
「これからの展開に向けての布石」という意味で
無駄なアニオリじゃなかった点は良かったです。



正直アニオリ入れるなら同期組で最終決戦まで
一切戦闘での活躍が描かれなかった
カナヲの出番を盛ってくれても良かったと思いますが…
そこらへんは柱の方が需要があるんでしょうね。



作画は相変わらず良かったですし、
モブも含めて無駄に声優も豪華でした。
鬼滅に関してはそこらへん一切不安が無いから
すごいですよねこの作品。
流石社会現象を起こしただけはある。

何はともあれ劇場版は絶対見に行くと思うのでよろしく。

以上、鬼滅の刃 柱稽古編の感想でした。



炭治郎たちの勇気が無惨を倒すと信じて…ご視聴ありがとうございました！

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