「Beyond the sky」
シンギュラリティ・シエル回でした。最後の最後で最高のマスターに巡り合えた
一人のメイガスの物語ここに完結。
結果的にマスターからの命令に背いてカナタを助けたシエルでしたけど、
それは同時に
「時にメイガスは感情次第でマスターさえも裏切る」ということを証明してしまったんですよね。
味方側の正しいと思った行動が
世界の理屈に反してしまったことの証明になっていて、
感情ではこれは正しいと理解できていても、
理屈の面では確かにメイガスの感情は危険だと分かってしまう。
ヴァイスハイトの
「メイガスはやがて人間の敵となる」っていう気持ちも少し理解できてしまうのも
凄く展開が上手いなぁって思ってしまう。
ノワールのボディとして用意した「第一世代の素体」って
シエル自身のことだったんでしょうね。
メイガススキルが使えた以上、
彼女も第一世代だったみたいですから。
おそらくヴァイスハイトに初期化されるまでに自らの手で
初期化したってことなんでしょうね。
しかし、メイガススキルでやってることがほとんど
マクロスシリーズみたいな能力でしたね。
通算するとノワールがメインヒロインなんですけど
一点突破型で視聴者の心に残り続ける系の
ヒロインは一定数いる。それがシエル。
しれっとトキオさんの過去も明かされましたが
「作られた」とか言われてましたから、
純粋な人間じゃなくて試験管ベビーとか
調整された人間ってことなのかな?
与えられた宿命に対して「ごめん被るぜ」って
最初にやったのがトキオ(リヒト)で、
ヴァイスハイトが今のような思考に陥ったのも
そういう裏切りも要因の一つになってたんだと思います。
自ら傷になって主人公の心に永遠に残り続けるヒロイン良いよね…よくない
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イシュタルですね……コレ。と言うかカナタ一人じゃこれはヤバいぞ……。
コメントどーも
> メイガスを乗っ取るシエルの歌
> イシュタルですね……コレ。と言うかカナタ一人じゃこれはヤバいぞ……。
いちおうメイガスが居なくても操縦はできると1話の時点で描かれてますけど、
メイガス抜きだとへっぽこがさらにへっぽこになりますから