岸本葉子さんの本は若い頃からとても好きで、よく読んでいました。
きっかけは岸本さんといえばのやはり「旅もの」。20代の頃に（ほぼ同世代）、中国に留学されていた時の話や、ひとりで国境近くを旅する話、アジアをバスや電車を乗り継いでのひとり旅など、興味津々で引き込まれました。
わたしが憧れたのは、岸本さんの旅が頑張り過ぎていなかったところ。当時から、バックパッカー旅をしている人はたくさんいて、最低限の着替えで安宿街を渡り歩いて、世界を周るというタイプの旅の話はよく聞いたのです。危険なところにも行ったりしていて、「すごいなー」という感じ。
でも、岸本さんの旅のエッセーはもっと自然体に感じたのです。フツーの女の子が、身だしなみにも気を遣い、豪華な旅ではないけれど、貧乏旅でもない、ホントにフツーに世界を旅できるんだという。世界を身近に感じることが出来たのです。わたしにも出来るかも、みたいな。
この本には、ひとり旅の話も出てきます。
「無理なく、ひとり旅」
若い頃は旅といえばひとり旅だった。それもなるべく人の行かない不便なところを訪ねるのが、かっこいいように思っていた。
今の私からすれば信じられない。年を重ねて、体力的にきついことはしなくなったのと、何よりも変に意気がることがなくなったのだろう。
そうか。岸本さんも意気がっていたんだー。20代のわたしは、岸本さんが意気がっているとは全然思いませんでしたが。
わたしも今、リラックスできる旅が理想です。ハードな旅はもうできません
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No title
ほんと、無理しない旅、私も賛成です！
一人旅好きですが、友人と旅する時は、お互い車で宿で集合ね^_−☆といって別部屋に泊まり、御飯だけ一緒に食べて、次の日お昼ぐらいまで共に観光して、ほな！って解散パターンも、お互い無理なくて、お気に入りです！
旅行に行きたくなる気候になってきましたね！
このブログ見て、今月、旅にいこう！って思いました！ありがとうございます(*☻-☻*)
名前: みどり [Edit] 2018-03-06 08:44
Re: No title
暖かくなってきたので、私も出かけたい気分がムクムクと出てきました。青春18きっぷで、みどりさんが旅されていた尾道に行って来ようかなと思っています(^^)
名前: 月 [Edit] 2018-03-06 20:53
No title
鞆の浦や、仙酔島もきっと、お好きだと思います^_−☆
尾道は、ミーシャの魔女のなんとか、ってカフェのテラスから、尾道水道が見えて、ハーブティー飲みながら読書おすすめです^_−☆
私は、来週、三重の方に一人旅予定です！
尾道レポ楽しみにしてますね！
名前: みどり [Edit] 2018-03-06 22:56
Re: No title
みどりさんも三重の旅、楽しんで来て下さいねー。
わたしは、三重は小学校の修学旅行で行った「伊勢志摩の旅」だけのような…。
名前: 月 [Edit] 2018-03-07 19:40
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