

私はその番組を見てないので詳細は知らないが、いろんな所の情報で確認して見るとやはり「自己弁護」に終始していたらしい。そして「この問題はこれでもう終わり!」みたいな形で幕引きを図ったらしい。
しかしその舌の根も乾かぬ内に(=24時間も経たない内に)二人ともツイッターで「青山批判」を展開して二人の「青山さんに対する本音」が暴露されて、またもや「炎上」。

さすがに懲りたのか二人ともこの問題にツイッターで触れる事はなくなり、どうやらこれでこの問題は終息したような感じはする。
(※まあしばらくしたら、また何か言い出すかも知れんけど。特に参院選が近づく頃になったら要注意だろうと思う)
私自身、別に好き好んででこの問題をブログで書き続けてきた訳でもない。
日本の為に国会で活躍する青山繁晴議員の活動に支障がないように「デマ」が終息しさえすれば、それでいい。

この問題を煽って何かをしたい、などという事は考えた事もない。
だから多分、今回の記事がこの問題を扱う最後の記事になるだろうと思う。
そんな訳で、以下にこの問題に関する雑感を少々書いて、これで終わりにしたいと思う。
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「チャンネル桜」の水島社長が番組で、この問題に関連してKAZUYAに対して何か批判的な意見を述べていた、というコメントを頂いたので私もその動画を見てみた。

前回の記事で書いた通り、私は昔は「チャンネル桜」を見ていたが、ここ数年ほとんど見ていなかったので久しぶりに水島社長の言説を聴いてみた。
彼の言わんとしている事は理解できるが、やはり相変わらず「論理が粗雑」である。
まあ元々水島社長は「理屈よりも行動」の人だから、あの人に整然とした理屈を求めるのは「木によりて魚を求む」みたいなものだろう。TV番組の制作責任者として「それで良いのか?」という疑問は多いに残るが。
次に、なんとなく最近、youtubeの「KAZUYAチャンネル」の動画視聴数が落ちているような気がする。
(※もちろん私は見ていない。視聴数の数字だけを確認したのである)

特に直近2本の動画は共に10万再生を割っている。
前回の記事で書いたように、「まあ、いずれそうなるだろう」と私は予想していたが、思っていたよりも転落のスピードが早い。
そんなに早く「アンチ青山の勢力」が彼を見放すとも思えないが、もう利用価値が無くなったのだろうか?
多分「アンチ青山」的な動画を再びアップすれば、また再生数は回復するだろうが、それに頼れば頼るほど別の動画(本線の動画)の再生数はどんどん減るだろう。
(※開き直っていっそ完全に「アンチ青山」を芸風とするユーチューバーとしてやっていくのであれば話は別だが。古谷某か小林よしのりの二の舞、三の舞になるだけの事だろうけど)
まあ今後の推移を生暖かく見守ってあげよう、とは思う。
ごめんなさい。ここまで来ると新興宗教みたいで気持ち悪いです。
— KAZUYA (@kazuyahkd2) 2019年4月24日
もうすでに青山さんを知っている方は良いのかもしれませんが、僕には拉致問題を利用しているだけにしか見えず、怒りがこみ上げてきます。 https://t.co/qGO3AALOcf
全国比例で選挙に当選した国会議員ですし、寄付に当たる行為は違法と取られる可能性が高いですね。
— KAZUYA (@kazuyahkd2) 2019年4月24日
お金を稼ぐのは別に咎めませんが、題材がブルーリボンということ自体理解不能ですし、普段から金も名誉もいらずなどと言っておいて16万円って何だよと突っ込みたくはなります。 https://t.co/zDiiY9Ks1M
一方、百田尚樹はここ最近、完全に「著作活動」一本に絞ったような感じでツイート活動に専念している。
(※まあすぐに気が変わるオッサンだから、またぞろ突然ツイッターで何か言い出すかも知れんけど)

ごちゃごちゃ狂った信者があまりにもうるさい!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年4月24日
お前らに全部言ってやろうか!
教祖のクビが飛ぶぞ!
番組視聴者に対する看過できない恫喝。
— たぬき (@Tanuki31423) 2019年4月24日
DHCテレビは百田尚樹を降板させるべき。
賛同する方はリツイートをお願いします!#虎8 #虎ノ門ニュース pic.twitter.com/nnKRyCpPcu
左翼やリベラルを旗印にして銭儲けしている連中を見ると殺意が湧くが、愛国や国士を標榜して銭儲けしている奴を見ても吐き気がする。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年4月26日
百田尚樹の家には鏡がない。 pic.twitter.com/ujtkOBgTWB
— 窓の外 (@madosoto) 2019年4月26日
あと最後に、これは和田憲治に対する私の最近のツイート。
なんか「本人は態度変えてますから」とか勝手な事言ってるけど青山さんが何かそんな事言ってましたか?
— 処士策論 (@U40rou) 2019年4月25日
それと信者信者言うけど奥山氏はルトワックの、和田氏は渡部昇一の、本や人格を信用してないの?
ルトワックや渡部昇一が「人格攻撃」されてもあなた達は平気なんだよね?
何も信じてないから。
<今回の青山繁晴議員・KAZUYA問題に関する過去記事のリンク一覧>
KAZUYA、百田尚樹、和田憲治による青山繁晴先生への誹謗中傷について(2019/04/08)
KAZUYAは注意してるだけで誹謗中傷ではない?悪意もあるし結果も同じだ(2019/04/09)
青山繁晴さんの「信者」?確かに信用しているから「信者」ではあるだろう(2019/04/10)
和田憲治さんへ。アンチ動画を消滅させる方法を是非教えて下さい(2019/04/11)
KAZUYAは反青山繁晴を表明し、百田はそのKAZUYAを擁護。知ってたけど(2019/04/12)
「アンチ青山繁晴」騒動の原因はやはり大阪での選挙が原因なのか?(2019/04/15)
青山繁晴さんの考え方は「脱私即的」と「みんなで一緒に考えましょう」(2019/04/18)
「青山繁晴vs.KAZUYA騒動」と「ネット保守言論」のあり方について(2019/04/23)
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。
<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派”である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。
「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。
※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。
(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国)の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1、リンク2
(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1、リンク2、リンク3、リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)
(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1、リンク2
(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1、リンク2
(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1、リンク2
(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1、リンク2、リンク3、拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク
(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1、リンク2
(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的である。 リンク1、リンク2
(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1、リンク2
(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1、リンク2
その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。
【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)


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