処士策論 NHKの偏向報道で特に酷いのがニュースウォッチ9。やっと周知されたか
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NHKの偏向報道で特に酷いのがニュースウォッチ9。やっと周知されたか

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最近忙しくて全然ブログを更新できていませんが、ニュースウォッチ9の論調について少し書きたい事もありますので、久しぶりに更新しておきます。

https://twitter.com/KentGilbert01/status/1057981892857741313


このブログではNHKのニュースウォッチ9の酷さを、私はよく指摘しています。

それは特に、現在の「有馬・桑子コンビ」になって以降の約一年半の期間で目立っており、その事についてはこの約一年半(有馬・桑子になったのは2017年の4月からなので)、私も度々指摘してきました。

今のニュースウォッチ9を見て違和感を覚える人は、正常な感覚の持ち主だと思う(2017/05/26)
ニュースウォッチ9に安倍総理が生出演も、有馬・桑子は無礼な対応(2017/08/05)
NHKニュースウォッチ9「杉田水脈議員は大量殺人犯の植松と同じ」と扇動(2018/08/04)

それは別に「それ以前の河野や大越がまともだった」と言っている訳ではなくて、河野や大越の時も酷い有り様だったけれども、それでも今の「有馬・桑子コンビ」の酷さに比べれば、まだマシだったと言えるでしょう。
(※上記の昨年8月の過去記事の文末に書いたように、民主党への政権交代があった9年前の田口の時は、今と同じくらい酷かったけど)

今の「有馬・桑子コンビ」の偏向報道が酷いのは、多分この両者及び制作スタッフの人間性の酷さに依る部分も大きいのでしょうが、もっと大きいのはこの約一年半の期間というのは「森友・加計」及び「米国トランプ政権」の期間とほぼ重なっているから、という要因もあるのだと思います。

この二つの事案に対するNHKの報道姿勢、特に「有馬・桑子のニュースウォッチ9」の報道姿勢というのは、まあ私が改めて指摘するまでもなく、皆さん既にご存知の事と思います。


<以下、「森友・加計」関連リンク>
NHKの加計学園“印象操作”は、「ここまでやるか」というぐらい凄かった。これは本気だ(2017/06/17)
繰り返しますが、今期のニュースウォッチ9の偏向ぶりは酷い。TBSも真っ青(2017/07/26)


<以下、「米国トランプ政権」関連リンク>
最近のニュースウォッチ9、特に自民党総裁選、LGBT報道などについて(2018/09/24)
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(以下、上記の過去記事より一部抜粋して引用)
ニュースウォッチ9についてはその他にも、9月12日(水)に放送された「平山郁夫とシルクロード」の話とか、9月13日(木)に放送された「パンダの繁殖」の話とか、更にはニュースウォッチ9では定期的に放送されている「反トランプ報道」の話とか(例えば9月12日(水)の報道および9月14日(金)に放送された「リーマンショック10年後のアメリカ」云々の報道など)、「いかにもニュースウォッチ9らしい」報道がなされていたりもしますが、これらの話を取り上げるとキリがありませんのでここでは割愛します。

平山郁夫親中ぶりは有名な話で、またパンダの報道についても、もちろん「中国への善意のかたまり」のような報道の仕方でした。

しかしその一方でトランプ大統領に対するニュースウォッチ9の報道の仕方はまさに「日本のCNN」を地で行く反トランプの姿勢が顕著で、それはトランプ大統領の就任直後からずっと繰り返されてきています。
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まあこんな話は既に皆さん、ご承知の事とは思いますけど。(了)
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実際確かに、この二つの事案で顕著な偏向が目立つ「ニュースウォッチ9の偏向報道」ではあるのですが、実はそれ以外の報道でも、これはまあ私のような「NHKウォッチャー」「NHK監視マニア」でないと気がつかないかも知れませんけど、昨年5月に、まだ今の「有馬・桑子コンビ」が始まって二ヵ月ぐらいの時期に書いた 今のニュースウォッチ9を見て違和感を覚える人は、正常な感覚の持ち主だと思う(2017/05/26) でも指摘しておりますように、
「弱者、被害者、反原発、沖縄、先の大戦の被害者、ジェンダー関連」
といった、いかにも「左の人たちの志向に合った」形の報道が、特に「後半(9時20分過ぎぐらいから)放送される特集枠」で放送される事が多いです。

しかし今回はそこまで詳しい指摘をするつもりもありませんので、とりあえず「米国トランプ政権」関連に絞った形で指摘しておきたいと思います。




冒頭でケント・ギルバート氏のツイッターを紹介しておりますように、確かに昨夜放送されたニュースウォッチ9における反米報道、というか「反トランプ報道」は酷かったです。

私も以前から何度か指摘しておりますように、ニュースウォッチ9が「反トランプ」の姿勢である事は明らかなのですから、これはまあ「偏向報道」と言えば確かにそうですが、「確信犯的な偏向報道」と言ったほうが良いのかも知れません。

以下、昨夜11月1日(木)のニュースウォッチ9で放送された「アメリカはどこへ 迫る中間選挙」から一部抜粋したピクチャを紹介します。
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まあ、ピクチャだけではよく分からないかも知れませんけど、いつもニュースウォッチ9で放送している内容と同じですから、あまり気にする必要はないのかも知れません。

ニュースウォッチ9のいつもの論調というのは要するに、
「トランプ大統領は差別主義者で人間のクズ」
「共和党もほとんどクズ。民主党はまともだ」
「FOXニュースを好んで見るような奴も差別主義者」

という事です。

この点、先週10月24日(水)に放送されたニュースウォッチ9でもハッキリと、この路線で放送していました。
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この時の放送でも、
共和党の人間は頑迷固陋な人間ばかりで、民主党の人間と実際に話をする事によって初めて“目からうろこが落ちた”と改心したんですよ~」
と印象操作をしており、それは昨夜の番組もそうであったように、民主党にとって不都合な事は絶対に放送せず(その点では日本における野党の扱われ方と全く同じだが)、悪いのは全部、
「トランプ大統領と共和党支持者のせいだ!」
という論調で放送しており、それはトランプ大統領誕生以降、これまでずっと続けられてきた放送姿勢となんら変わりはありません。



そんな訳でして、ケント・ギルバート氏は勘違いをしているようですが、NHKは決して「反米」という訳ではありません。

NHKは「民主党政権のアメリカ」であれば、それほど反米色をあらわにする事はありません。

もちろん沖縄基地問題に絡む話では(共産党、社民党等の左派と歩調を合わせるように)共和党政権、民主党政権に関わらず「反米」を打ち出すという姿勢で変わりはありません。しかしそれは「弱者・被害者」的な思想が絡んだ上での「反米」であって、そこに更に「利権」も絡んでいますから、それほど本気度の高い「反米」という訳ではありません。

ただし、この沖縄基地問題での「反米」についても、背後に中国の影がちらついている、という点で言えば今のNHK、特にニュースウォッチ9における反トランプ、反共和党政権の姿勢に通じるものはある、と言えるのかも知れません。

要するに、今「有馬・桑子のニュースウォッチ9」が必死で「反トランプ」を煽っているのは、
中国がトランプから厳しい対応を取られているから
という、ただそれだけの事に過ぎない話なんじゃないの?と、私は以前からそのように思っております。


私は以前、NHKの対米、対中姿勢について、以下のように書いた事があります。

【NHKウォッチング】クロ現「外国人健康保険」、Nスペ「中国人権」など(2018/07/28)
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(以下、過去記事より一部抜粋して引用)
『NHKは中国寄りの放送局である』
という印象は、多くの「いわゆる保守系」の人々が感じている事だと思います。
(※もちろん中国だけではなくて韓国、北朝鮮にも「寄り添っている」放送局であると感じている事でしょうけど)

それは確かに私もその通りなのですが、「そういった形のNHK批判」は、ここ数年このブログであまり書いておりません。

いや。昔はかなり書いておりました。

そうですねえ、例のNHKスペシャル「反日台湾番組」が放送された頃(2009年頃)、ちょうどその頃からマスゴミ勢力による「民主党政権」誕生への動きも始まっていた訳ですが、その頃から民主党政権終了の頃までは、それこそ「NHKの媚中姿勢」を批判する事に一番力点を置いてブログを書いておりました。

そして民主党政権が終わって安倍政権になって以降、私はこのブログで『NHKの媚中姿勢に多少変化が見られる』と度々指摘してきました。『むしろ今度は幾分媚米姿勢が強まっているようにも見受けられる』と(特にオバマ政権の頃)。(以下略)
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この一番最後に書いてありますように、民主党オバマ政権の頃のNHKは、今ほど「反米」が酷かった訳ではありませんでした。

NHK(特にニュースウォッチ9)の「反米」が酷くなったのは、2年前にトランプが大統領に当選して以降の話です。

オバマの頃のアメリカは、それほど対中姿勢は強硬ではありませんでした。
アメリカの対中姿勢が強硬になったのはトランプになってからの話です。




有馬はニュースウォッチ9の放送の中で度々「トランプ大統領は差別主義者だ!最低だ!」みたいな主張をしているけれども、本音の所を言えば、
中国様にとって、トランプは邪魔なんだよ!さっさと消えてしまえ!」
といった腹積もりで、そのように喚いているだけなんじゃないの?と私は思っています。

大体、トランプが実際酷い差別主義者だったとしても、別にそれが日本にまで話が及ばないのであれば所詮アメリカの内政問題であって、そこまでアンタ達が「他国の大統領」を鬼畜呼ばわりする必要もないんじゃないの?と私は思うんですけどね。

と言うか、こういった「アメリカの中間選挙」に対する偏向報道を日本国内でやった所で、アメリカの選挙には何の影響も与えられないと思うのだが、「ほんのわずかでも影響を与えられるかも知れない!」と一縷の望みを抱いて、多分偏向報道を繰り返してるんでしょうねえ。
(※もしもこんな偏向報道を日本国内の選挙でやったら、間違いなく選挙違反でNHKは取り潰しになるだろうが、まあアメリカの選挙に対してだから「開き直って好き勝手にやってる」という事情もあるのかも知れないが)




最後に、上記の10月24日(水)放送のニュースウォッチ9「“対話が成り立たない”America」で、有馬が最後に語っていたコメントを以下に書き起こしておきます。

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有馬「議論を重んじてきたアメリカで対話を拒む風潮が広がってるというのに、私もショックをおぼえました。今は中間選挙の戦闘モード?という事なのかも知れないんですけど、社会はその後も続く訳で、どんな国にしていくのか?誰よりもリーダーが問われているはずです


まあ有馬は要するに「アメリカはトランプが大統領じゃダメに決まってるだろ?」と言いたい訳だよね。(了)
【以下、テンプレート解説】このブログで使っている言葉の定義について
<“左翼”ではなくて“サヨク”>
今の日本で“左派”と呼ばれている連中は、本来の意味での“左翼”ではなくて、単なる「憲法9条的な戦後サヨク」といった意味合いの物でしかないので(しかし今の日本で彼らは“左翼”ではなくて“主流派”である)、私は“左翼”ではなくて“サヨク”という言葉を使っている。

<“保守”ではなくて“いわゆる保守”>
先の大戦の敗北によって従来の価値観をほぼリセットされた戦後の日本では、真に“保守”すべき日本の国柄は既にほとんど失われている。また今の日本で「独立自尊」「自主憲法の制定」を唱えるのは“保守派”ではなくて“改革派である。それ故に一番相応しい呼称は“反サヨク”と呼称すべきだがそれでは「通りが悪い」ので、私は“いわゆる保守”という言葉を使っている。

「戦前の価値観」を知っている日本人がまだ数多く存命していた昭和の終わりまでは“保守”も“左翼”もある程度は字義通り通用していたのかも知れないが、戦後の日本しか知らない日本人が大半を占める今の日本社会では「かつての字義はほとんど通用しなくなっている」という事である。

※過去に何度か誤読されたり、こういった説明をする必要に迫られた事があるので、テンプレートとしてここに明示しておく。

「NHK解体」に関するまとめ(十例)

(1) 日本の公共放送であるにもかかわらず、「自立国家・日本」が主張すべき意見を封殺し、しかも運営資金のほとんどを日本人が負担しているのに、中国・朝鮮、又は旧GHQ(特に米国の立場を優先するような番組しか制作しない。 リンク1リンク2

(2) 受信料制度に様々な不備があり、甚だ公平性を欠いている。また「国営なのか?非国営なのか?」という点も不明瞭である。「国営放送局の新規創設」「民営化」「スクランブル化及びペイパービュー」などが検討されて然るべきである。 リンク1リンク2リンク3リンク4
(※NHK受信契約訴訟の最高裁判決(平成29年12月6日)に関する記事)
「NHK受信契約訴訟・最高裁判決」から私が考えた事(2017/12/9)

(3) 局の政治的及び思想的スタンスが左側の言論に偏っている。「いわゆる保守系」の言論人はほとんどNHKの番組から排除されている。 リンク1リンク2

(4) 昔はともかく、現在では朝日新聞よりもNHKのほうが害が大きい。朝日は儲からなくなれば方針転換を余儀なくされ、また新聞業界自体が斜陽産業である。一方NHKには潤沢な資金(税金)があり、更には「映像や音声で直接感覚に訴える」という高いプロパガンダ能力もある。 リンク1リンク2

(5) 「弱者・被害者」報道は公共放送として、もちろんあって然るべきだが<言葉狩り><論点ずらし><自己保身><イデオロギー闘争>に利用する為にNHKの場合、それが至上命令となっておりやり過ぎである。 リンク1リンク2

(6) NHKの原発報道は「反原発」一色で、「原発再稼働」側の意見は皆無に等しい。現在多くの国民が患っている「原発アレルギー」は、NHKが3.11以降に垂れ流してきた“音声”と“映像”によって作り上げられた、と言っても過言ではない。 リンク1リンク2リンク3拙ブログの「反原発」関連カテゴリへのリンク

(7) 外部の識者による「討論番組」が異常に少ない。「国民にオープンな討論番組を見せる」という姿勢が甚だ欠如しており公共放送として失格であり、また民主主義(選挙制度)の観点から見ても失格である。 リンク1リンク2

(8) 「表現の自由」を盾に一切の干渉を排除し、リベラル知識人特有の「上から目線(=「国民は愚民」という意識)」も強烈で、公共放送の在り方や番組の内容について「国民にアンケートを採る」という事を一切しようともせず、非常に独善的であるリンク1リンク2

(9) 「JAPANデビュー反日台湾番組」や「佐村河内のヤラセ番組」等、非常に問題のある番組を数多く放送してきたが、責任を全く感じていない。 リンク1リンク2

(10) 一般のマスメディアで取り上げられる事はほとんどないが、NHK職員の不祥事は異常に多い。また公共の受信料で成り立つ放送局としては職員の待遇がお手盛り過ぎるという問題もある。 リンク1リンク2


その他にも、NHKが制作してきた数多くの「媚中番組」「韓国・朝鮮人擁護番組(ヘイト関連含む)」「民進党擁護番組」等の問題、また近年急速に内容が劣化している「NHK大河ドラマ」の問題などもありますが、それらは上記から割愛しました。

【結論】NHKを解体して、国民にとって必要最低限の事を放送する国営放送局を立ち上げ、残りは民営化すべし。(了)

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