処士策論 「憲法論議」を避けるのが、最近のNHKやサヨクの常套手段
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処士策論

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「憲法論議」を避けるのが、最近のNHKやサヨクの常套手段

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まず冒頭にこの動画について触れておきましょう。

【ニコニコ動画】04.12 予算委員会第二分科会(総務)鬼木誠「NHKのあり方について」

『NHKは反日番組を放送している』反日NHKを追求!! 平成25年4月12日
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=PgAjA6NWHMM&list=FLsxOtKMI-N8mFRaI1zptReA


今回のテーマとは直接関係はありませんが、国会議員がNHK糾弾した国会質問としては
珍しくかなり突っ込んだ表現(「NHK反日報道」という用語ですとか)を多用しています。

二週間程前に書いた私の記事、
国会でのNHK予算審議(2013/03/29)
この時の予算審議の内容と比べても余程突っ込んだ内容と言えますので、その点については
かなり高く評価できます

ただし「論理的な整合性」と言いますか、いろいろと細かな部分については多少杜撰な点も
感じられはしますが、「言わんとしている事」、又この人の考えている「大体の方向性」
ついては、私も概ね共感できますので、これから先も「マスゴミからの圧力」に屈する事なく、
是非とも我々の想いを国会の場で代弁してもらえるよう願うばかりです。




さて、それでは今回の本題である「憲法」の件に話を移したいと思います。

しかしながら「憲法」の話をする前に、過去に私がNHK批判する時に、常に留意してきた
事を述べておきたいと思います。

それは「公の論議を公の電波で、国民に大いに示せ」という事です。
それこそが「公共放送」の大きな使命である、と。

ただしNHKは、そのような事をこれまで全くやってこなかった訳でありますが。


過去記事や過去の2chの書き込みなどで何度も書いた事がありますが、NHKには以前
「日本の、これから」
というエセ討論番組があった。
今では「日本新生」という番組名に変更されています。

これらのエセ討論番組に対する私の論評は、今さら敢えて繰り返しません。過去に嫌という程
書いてきてますので。
(参考過去記事)
NHK 日本の、これから 2009年10月 「鳩山新政権に問う」(1)(2013/01/06)
NHKの新討論番組「日本新生」は前シリーズ同様、やはりクソ討論番組だった(2011/08/28)

『討論番組自体がほとんど放送されない』、又『討論番組が放送されても、その討論の内容
が恐ろしく周回遅れ(=レベルが低い)』という根本的な問題もありますが、その討論番組に
出演している「討論メンバー自体」にも、大いに問題がある。

青山繁晴さんや、その他チャンネル桜に度々出演している論客のように
NHKに絶対に呼ばれる事のない保守派論客」
という枠組みも厳然と存在します。
NHKの討論番組に呼ばれる論客というのは大体NHKにとって都合の良い面子ばかりであり、
あまつさえ最近では討論の面子が「NHK解説委員のみ」という、「NHKの身内だけ」による
エセ討論番組しか放送されない状況にすらなっている。



さて、これらの事を踏まえた上で、「憲法」問題について、である。

私は昨年の5月3日「いわゆる憲法記念日」に、以下の記事を書いた。
本日は憲法記念日とやらの祝日だったはずだが…(2012/05/03)

昨年の5月3日「いわゆる憲法記念日」の頃は、NHKは「憲法」に対して、特になんの反応も
示していなかった。
(※いや、正確に言うと、強引に「反原発」に絡めた形での「護憲論評」をニュース番組内で
 大いに喧伝してはいたのだがw)

今年もそろそろ5月3日の「いわゆる憲法記念日」に近づいてきていますが、今の所NHKで
特に「憲法」に関する特別な番組が放送されるという予定は立っていないようだ。

まあNHKサヨクの連中が「憲法論議」を避けたがる気持ちは大いに分かりますけどね。
論理的に、理性的に討論すれば、「護憲」が如何にデタラメな思想であるか、誰でもすぐに
理解できる話ですからね。

また、「反米」がその思想の中核となっている「サヨク・左翼」連中にとって、
米国製の「占領憲法」
「護憲」する事が、論理的に言って「如何にダブスタであるか?」という事も、少しは連中
も自覚している事でしょうし。


まあ私も過去に何度か書いていますが、「サヨク・左翼」の武器は「理屈じゃない」んです
けどね。連中の武器は「感情論」とか「印象論」のみなんですから。
(※だからこそ、感情を煽る「映像や音声」を自在に操り、又印象操作が得意なNHK
 大活躍できる下地がある訳です)

「可哀想な被害者」ですとか、「母親や子供の涙」ですとか、連中の武器はその手の物に
特化している訳で。

そして奴らの「サヨク・左翼」思想は宗教のレベルですから、そもそも「理屈」で説得する
のは不可能ですし、「理屈」が通用すると考えるのも無意味な事ではあります。
(※シナ人朝鮮人と「論争しても無駄」な事と、パターンとしては全く同じです)


そういった背景もありまして、NHK「憲法論議」には消極的である。
前々回の記事 で紹介しました「先日のNHK世論調査」でさえ、「憲法改正」の機運が
かなり高まってきていて、なおかつ北朝鮮「挑発」が続く昨今の情勢から見ても、
『今「憲法論議」をやらないで何時やるんだよ?』という状況であるにも係わらず。



私自身の「憲法改正」に対するスタンスは、今の所この西田先生の考え方に近いと
思います。

【ニコニコ動画】【西田昌司】国防と現行憲法の正統性[桜H25/4/11]
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=wKqzJgk4hvk


ただし私のスタンスとしては「96条の改正要件の緩和」について、これは西田先生も
『それで国民の憲法論議が盛り上がるのなら反対はしないが』と但し書きを付けた上
反対しておれらますが、私は「96条の改正要件の緩和」について、賛成である。

その「改正要件の緩和」というのは、あくまで「現憲法」に対しては、という条件付き
ですが。

私は我が国の憲法を新しく作り直すにあたっては、二段階を経ないと無理なのでは
ないでしょうか?と思ってます。

要するに、
現憲法 >> 改正憲法 >> 新憲法
こういう道筋です。

確かに西田先生の仰る通り、我が国の憲法は、そう簡単に改正できるような形式を
取らない方が良いと、私も思います。
(※直近に「あの民主党政権」というおぞましい物を見せられたという事もありますが、
 もっと恐ろしいのは「反原発」思想の方ですね。多分あの時の日本人なら「反原発」
 を憲法で規定しかねない勢いだったと思います。実は今もそうかも知れませんけど)

ただし今の「占領憲法」については、「改正要件を緩和」されても別に構わないんじゃ
ないでしょうか?所詮はただの「占領憲法」ですから。

ちゃんとした憲法を作り直す時には(それが帝国憲法になるのか、帝国憲法もつなぎ
役として一旦利用するのか、技術的な部分は詳しくは知りませんが)、しっかりとした
国民的な議論
を経た上で、簡単に改正できるような憲法は作りたくないと、私は考え
ています。

まあ、その「しっかりとした国民的な議論」を一番邪魔している存在が
(自称)公共放送NHK
という現状な訳でして、「笑えない笑い話」といった所ですかね。


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