処士策論 お恥ずかしい限りですが、一回だけ復帰しました
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処士策論

「処士」(しょし)とは、仕官していない人、民間の人、在野の人のこと

お恥ずかしい限りですが、一回だけ復帰しました

以前に「最終回」と断言しておきながら、前言を翻してしまってまことにお恥ずかしい
限りなんですが、一回だけ復活させていただきます。

最終回の書き込みの際にも
>国事多難なおり非常に残念ですが
と書きましたが、最近の我が国の政治・外交の状勢は、あまりにも酷すぎます。
もちろんそれに輪を掛けて酷いのが、過去に私がずっと書いていたように
「NHK及びマスゴミ」
なんですが。

ここ最近、尖閣映像の流出の以前から、ずっと感じていた事、しかし
マスゴミは全く言及しないし、ネット上でも自分が見ている範囲ではあまり
言及されていない、今回の尖閣ビデオ問題の根本的な問題について、
自分が感じていた事を少し書いてみたいと思います。
しかしブログ停止を宣言したので、やはり書くのは止めておこうと思っていたのですが、
今回ビデオ流出という事件もあり、自分の仕事の都合についても今は少しだけ時間が
作れたので、恥ずかしながらちょっとだけ書いてみたいと思います。

以下に書く意見は、そんな突飛な意見ではないと思います。
おそらく誰しもが薄々そう感じている事だろうと思います。
なぜか公のTVや新聞では全く耳にしませんが。

①<憲法でも保障されている「国民の知る権利」が侵害されている事について>
サヨクにとって都合の良い「日米核密約問題」などについては、「NHK及びマスゴミ」共が
躍起になって「情報公開」「国民の知る権利」などと煽り立てて、前政権へのネガティブキャン
ペーンに利用していたくせに(というか、もちろん反米媚中キャンペーンの一環でもあるのだが)、
たかだか漁船の衝突ビデオの公開については、「日中関係を危うくするものだ」との考えから、
「NHK及びマスゴミ」共は(無論、こいつらによって作り上げられた民主党政権自体に
ついては言うまでもないが)ずっと公開に消極的な姿勢をとり続けている。

とりあえず誰か、又は集団訴訟の形でも構わないが、「国民の知る権利」を論拠にして
「尖閣ビデオを完全公開しろ!」という形で、国に(というか民主党政権に)対して訴訟を
起こしてみれば良いのではなかろうか?と思う。
逆に反日左翼プロ市民の連中だったら、絶対に訴訟までやっていると思う。

②<日本の全マスゴミは「ジャーナリスト」失格>
まあ元々日本の「NHK及びマスゴミ」連中は、ジャーナリストとして名乗るつもりは全然
無いんだろうし、こいつらが糞な事は元々分かってた事だから、それはそれでしょうがない事
なんだけれど、今回の尖閣ビデオ問題については完全に一線を越えてしまった感じですね。

「真実は何なのであるか?」
これを追究するのがジャーナリストの仕事なんじゃないんですか?
「公開すべきか、非公開にすべきか?」なんて騒いでいる奴らが「ジャーナリスト」?
事件の真相を追究する精神を完全に放棄して「ジャーナリスト精神」も糞も無いもんだ。

もうほとんど凋落しまくっているTVメディアだけど(既にほとんど死んでる新聞もだけど)、
これから先どこまで凋落していくのか知らないが、こいつらの異常なまでの論理矛盾について、
今回の件でかなり多くの日本国民が気がついた事と思う。
少なくとも今回の件で「情報公開」に対して前向きじゃなかったマスゴミ共は、これから先
二度と「情報公開」、「国民の知る権利」、または「表現の自由」などというお題目を
使う資格は無くなったと言えるだろう。


とりあえずNHKのニュースについては、まだ自分もそれなりにチェックしているつもりだけど、
上記の件について、NHKが何か一つでもまともな意見を言った場面を目にした事がない。

情報漏洩の責任とか、危機管理がどうのこうのとか、そんな意見ばかり主張している。
相変わらず問題の本質をすり替える事ばかりやっている。
もちろん民主党政権に対する擁護姿勢、応援姿勢は、ここ数年ずっとそうだったが、
基本的には今も変わっていない(先日の仕分けキャンペーンの時も、NHKは一生懸命仕分け
の場面をアピールしてあげていたw)。

しかし国の内外で、様々な「潮の流れの変化」が少しずつ見られ始めているような気もするが、
NHKの政治スタンスもこれから少しは変化するのだろうか?

個人的な意見としては「変わらないだろう」と思っている。
民主党政権の方にしても、おそらく「粘り続けるだろう」と思っている。
これは政権交代直後から言い続けている事だが、民主党政権はきっちり4年間やるつもりで、
それは変わりはないだろうと思っている。どんなに支持率が下がろうとやり続けるだろう。
また支持率などについては「NHK及びマスゴミ」がいくらでも援護射撃をしてやるのだから、
よほどの事がない限り、これから先も粘り続けるだろうと思っている。
今回のビデオ流出の件については、残念ながら「よほどの事」とまでは言えないと思う(これから
の事件の展開いかんによっては、可能性がゼロとまでは言い切れないが)。

この中国共産党を劣化コピーしたような民主党政権は、国民が決起しない限りは、まず間違いなく
4年間、開き直って居座り続けるだろうと思っている(次の総選挙の直前に、まやかし用の政界再編
はあると思うが)。

民主党政権になってからまだ一年半も経ってないのに、いろんな事があった。
小沢の政治と金の問題、鳩山の脱税問題及び普天間問題及び総理辞任、北教組献金問題で議員の辞職、
宮崎の口蹄疫での農相外遊、参院選敗北、8月の韓国朝鮮に対する菅談話、シナ人への極端なビザ緩和、
朝鮮学校への無償化断行、国家公安委員長に岡崎トミ子就任、尖閣問題、北方領土問題、尖閣ビデオ
流出問題、…。
細かい事も含めればもっとあったと思うが、さすがにちょっと書ききれない。

これだけの事をやってきても民主党政権がいまだに平気で続いているんだから、そりゃまあ「よほど
の事」がない限り、これから先も開き直って居座り続けるでしょうよ、4年間きっちりと。
テレビが民主党の味方でいる限りは。(終)


※今回、長々と拙文を読んで頂いた方には感謝申し上げます。
これから先は、おそらく復活するつもりはありません。何か突発的な事が起こらない限りは。
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テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

コメント

以前、このブログを読むのを大変楽しみにしていました。
別に恥ずかしいことではありません。「自分の書きたいこと」と「時間のある時」だけ、表現すればよいのではないでしょうか?
しかし、我々選挙民がまともな政治家を選出するしかありませんね。しかも国民各々のレベルも上げなければならないので時間が掛かり過ぎますが。

  • 2010/11/26(金) 23:54:41 |
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