鶴岡市立荘内病院へ行ってきました。じつは私、1年半前から排尿時に痛みがあり、ストレス性の「慢性前立腺炎」と診断され、薬を飲んでいました。
先月、かかりつけ医院で腹部超音波検査を受けた時、ついでに膀胱もエコーで見てもらったのですが、膀胱内に腫瘍が確認され、精密検査を受けたほうがいいと言われ、紹介状を書いてもらい、鶴岡市立荘内病院の泌尿器科へ行くこととなりました。
この時点で私の中では「膀胱がん」の確率が80%でした。1年間に日本人の約2万人が膀胱がんにかかるといわれています。ジャンボ宝くじで3,000円も当たらない私が2万人に当選したかもしれないと思うと、ショックで数日間は眠れず、これからどうなるのか不安でたまりませんでした。
荘内病院 泌尿器科採尿、採血、先生の問診の後、なんといきなり膀胱にカメラを入れることとなりました。
「え~い、ここまできたら【俎板の鯉】じゃ!好きにしやがれ!」と覚悟を決め、下着を脱いで診察椅子に座ると、なんと自動で両足が開いていくではないか!
なんという恥ずかしさ。下半身がスースーします・・・
「ではこれから麻酔塗りますねー」って、いくら仕事とはいえ、こんなモノ見せて、触らせて、看護婦さんゴメンナサイ・・・
「これから内視鏡が入りますから、力を抜いてくだいねー」って、表現できない激痛です! ホントに痛かったです(泣)。
私も一緒にモニターを見ているのですが、内視鏡が膀胱内に入り、生理食塩水を注入すると、そこには「カリフラワー」に似たブニョブニョした異様なモノが映っていました。
「せ、先生! こ、これって、どう見ても癌ですよね!」 と、問う私。
先生の口から出た言葉は
「う~ん・・・」この時点で私の中では「膀胱がん」の確率がメーターを振り切って、100%を超えました。つづく・・・ ← 人生で一番の幸せは「健康」なことです。と、思ったら “Click here”