怪害特派員 in オランダ（線路のある風景―オランダ版）
オランダの色と言えば、サッカー好きなら御存知の通りオレンジ色なのですが、オランダ鉄道
（NS）のカラーは何故か黄色と青です。
ベルギー、ドイツ、フランス等から乗り入れの電車も入ってきますので、たまに違う色の電車
が見れますが、基本的には黄色と青でデザインが統一されているようです。
鉄ちゃんではないので、詳しいことは判りませんが、一昔前の日本の特急電車のようなタイプ（ICM というらしい）、二階建てのでかいタイプ（DD IRM とかDDMとか言うそうです）、これに近距離線の小さな車両（SGM Sprinter）、これに小生が勝手にワンワン電車（何となく犬に似ているので）と呼んでいるMAT 64 Plant の4 種類に大きく分けられる（ような気がします。）
上の電車は比較的新しいICM車両。
MAT 64の新型。
また、例外もあると思いますが、海抜下の地域でも線路だけは、少し高くなっているのが普通で、これは運河等が沢山あるので、その度にアップダウンを繰り返さないようにしているとのことです。（地盤が弱いという理由の方が大きいような気がしますが。。。）
2階建てのDDM
フランス同様、落書きも多く、落書きのない綺麗な車両が珍しいぐらいです。えっ？見えない？ （汗）
それでは、落書きの本家（？）フランスで以前見つけた落書きされたTGVの再登場。何だか刺青入りの不良電車のようハクがあります。連結部のカバーもきちんと合わさってないし。。。。（笑）
近距離線のSGM Sprinter
フランスのTGV やドイツのICE のようにものすごく早いとか、正確とか何かとりえがある鉄道ではありませんが、風車を背景にのんびり走る姿を見ると「のどかだなー」と思ってしまいます。
2階建てDDMを上から撮影。
パリからは国際電車のTGV (Thalys)が通ってますが、ベルギーのブリュッセルからアムステルダムまでは一般の線路を走るので、普通の電車のスピードと変わりません。
現在専用線路を作ってますが、2008年の開通と言っていたのにまだ開通してません。 何でも車両がイタリアから届かないとのことです。（TGVの車両がイタリア製であったなんて知りませんでしたが。。。。）
開通すれば、ロッテルダムからパリまで2時間半（現在3時間5分）。そうなると、車で行くメリットもあまりなくなります。
初めて挑戦しましたが鉄道写真は難しいです。
