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映画「ショコラ」の舞台　(Flavigny)

あけましておめでとうございます。　
昨年後半色々忙しく更新が滞ってましたが、今年は頑張りますので宜しくお願いします。

さて、フランス、ブルゴーニュ地方にFlavignyという小さな村がある。
この村、アニスを含むキャンディーが名産なのだが、ここで「ショコラ」という映画が撮影されたことでも有名である。
http://eiga.com/movie/1333/

主人公が暮らしていた家。

ただ、商売気がないのか、撮影現場は眼を凝らしてみないとわからないほど。
映画で村おこしなど考えないようである。　

そんな訳で、映画は抜きにして村の雰囲気を楽しんだ。

フランスアルプス Part 4

温暖化で少なくなっているらしいが夏のアルプスには結構沢山の氷河や雪渓がある。
今回も自力で登った2,500-2,800mぐらいのところには沢山の雪・氷河があり、登山で熱くなった体を冷やしたり、子供を遊ばせるには最適だった。

雪で遊ぶ長男。　

雪が解けて、

雪の下には雪解け水が流れ、

それが川になる。

ただ、さすがにモンブラン近辺の3,500m近辺の氷河は規模も迫力も違い、クレバスもあるので、滑ったりして遊ぶことは危険極まりない。
これらを歩くときはロープで連隊を組んで登らなければならない。　

ただ、時には無茶をして登る人もいるようだ。

美しい氷河。　

その氷河が滝のように流れたついた場所は、迫力も凄く、正直怖い。

フランスアルプス Part 3

夏のアルプスには結構沢山の動物がいる。
野生動物は警戒心が高いのであまり見かけないが、一番良く見かけるのがマーモット。　日本には生息しないらしいが、リスの仲間らしい。
ただ、リスと違いウサギのように穴に暮らしているようである。

昆虫はバッタと蝶が多い。

だが一番多いのは家畜であるが、基本放牧である。
山の牛からはチーズに向いたミルク採れるらしく、サヴォア地方の名産もチーズ。　

羊もたくさん。（羊のチーズもある）

ヤギも羊も大群で移動。（ヤギのチーズも当然ある）
50年ぐらい前にヤギ使いのペーターのようだったろうおっさんが大群を率いてた。（笑）

フランスアルプス Part 2

アルプスの夏は花盛りである。
暖かい時期が短いせいで、夏になるといっせいに花が開くらしい。

今回の収穫は、初めて野生のエーデルワイスが見れたことである。
珍しい花らしく、あまり咲いてないのだが、3日目に登った山でピクニック（昼食）をした際に回りに沢山生えていたのを発見した。

エーデルワイス：花びらが綿のようにふわふわしているのが特徴。

小さいので見逃しやすい。

花びらの形も色々ある。

虫付き。

エーデルワイスほど有名な花でなくても綺麗な花が沢山生えているのが夏のアルプスでの山歩きが楽しくなる由縁でもある。

（オマケ）
この時期、フランスの平野部の畑にはひまわりが沢山植えられている。

フランスアルプス Part 1

夏期休暇を利用してフランスにやってきた。
まず、寄ったのはブルゴーニュの村だが、それは次回以降にとっておいて、アルプスに滞在した。
子供も家内も山歩きが好きなのと、私も暑いより涼しい高原が好きなので、今回も沢山山歩きをした。　
最初に登ったのは滞在したコテージ近くから行けるMt. Thaborという山のふもと（と言っても標高2600m程度）に行った。

山を独り占めしたような感覚になる山道。