2025年向け フルパック☆プラス等のご案内:社会保険労務士試験ブログ「佐藤塾」

2025年向け フルパック☆プラス等のご案内

2024年10月13日

「フルパックで申し込んでいた場合に、途中からフルパック☆プラスに変更できますか。」というご質問がありました。


[回答] 

結論から申し上げますと、料金の差額をお支払いいただくことで可能です。
ただし、最初からフルパック☆プラスを申し込んでいた場合に比べ、若干、損をしてしまうことになります。

というのも、フルパック☆プラスに「変更する時点」での割引の計算となるからです。

たとえば、50歳以上の男性が現金のお支払いで9月30日にフルパックにお申込みいただいたとします。
その方が、来年の1月にフルパック☆プラスに変更したい申し出をした場合には、差額の料金をお支払いいただき、変更可能となりますが、
①9月30日のフルパックの申込時には、「早期申込割引」の7,000円オフと、「50歳以上応援割引」の2%オフ、「現金割引」の2%オフが適用された料金計算となりますが、
②1月にフルパック☆プラスに変更する手続きをした場合のフルパック☆プラスの料金には、「早期申込割引」の1,000円オフだけしか、割引の適用がありません。
(「50歳以上応援割引」、「早期申込割引」、女性の方の場合には「女性特別割引」は、2023年12月までの適用で、早期申込割引」は、申込時期に応じて割引額が下がっていきますので、1月のお申込みの場合1,000円オフのみとなります。)

したがって、変更するにしても、早めの月にフルパック☆プラスに変更していただくほうが、フルパック☆プラスの料金に、「早期申込割引」と、「50歳以上応援割引」の2%オフ、「現金割引」の2%オフが適用された料金計算となりますので、その方が割引が適用される分だけ得になることになります。


<フルパック☆プラスとフルパックの含まれる講座の違い>

プラス、フルパックの体系図



たとえば、レクチャーパックに当初、申し込んでいて、途中でフルパックやフルパック☆プラスに変更する場合も同様の考え方になります。

いずれの場合も差額支払で変更が可能であるものの、変更時点での割引の取扱いとなりますので、損得だけの観点でみると、最初からフルパック☆プラスに申し込んでいる方が若干、得になります。


2024年09月29日

次のような質問を受けました。

フルパック☆プラスは白書・統計数値対策が施されていると聞きましたが、どういうところが優れているのでしょうか。


[回答] 

<1> 白書・統計数値解きまくり

大好評の白書・統計数値解きまくりがフルパック☆プラスには入っています。
これにより、白書・統計数値対策が盤石となります。

というのも、白書・統計数値対策が、次の3点セットで押さえることができるからです。
① 白書・統計数値対策講座・・・白書・統計数値対策のインプット講義(講師の視点で作成・解説
② 白書・統計数値解きまくり・・・白書・統計数値対策のアウトプット講義(試験委員の目線で作問・解説
③ 弱点克服講義・・・白書・統計数値対策のまとめ講義(厚労省担当者の見解を加味して補足


プラスカリキュラム図


①白書・統計数値対策講座で、統計数値、労働経済白書、厚生労働白書等の大筋をつかみます
ここでは、佐藤としみ講師が、講師の視点でみなさんにどうお伝えしたらわかりやすく覚えやすいかを考えて講義をしていきます。
テキストが第1分冊(総務省統計・厚労省統計)、第2分冊(労働経済白書、厚生労働白書、厚生労働統計)まで手に入りますので、講義視聴後の復習はテキストを読み込んで、各種動向を把握してください。

②白書・統計数値解きまくりで、問題として出題されても確実に答えられるかどうかを確認します。
ここでは、佐藤としみ講師が、過去に出題された白書・統計数値の問題を分析し、試験委員の目線で問題を作問していますので、選りすぐりの狙われやすい箇所を問題として落とし込み、あやふやな知識をあぶりだしていきます
今、間違えることによって、本試験の際には救われることになります。

③弱点克服講義で、白書・統計数値対策講座テキストの重要箇所を箇条書きにしたpoint冊子で確認できます。
ここでは、落としてはならない部分を記載したpoint冊子を使い、みなさんの記憶に力ずくで「数値・増減・順位等」を刷り込んでいきます
このpoint冊子を本試験会場まで持っていき、最後の最後まで読み込む受講生の方もいらっしゃいますし、本試験前日まで、何度も弱点克服講義を視聴している方もいらっしゃるくらいです。


<2> 弱点克服講義の意味合い

弱点克服講義は、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いもあり、本試験に向けての注意事項や意識を高める目的もあります。

なお、弱点克服講義だけは、他の講義と違い、単体売りはしておりません
(毎年、単体売りのご要望が多くありますが、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いが強く販売していません。)


この補強により、選択式労一・社一の苦手意識は薄らぐはずです。
選択式労一・社一が心配という方は、ぜひ、フルパック☆プラスで学習を進めていってください。


関連する過去のブログ記事 ☞ 「佐藤塾は白書が得意


2024年09月27日

そろそろ9月末日が近づいてきましたが、「フルパック☆プラス」の申込をする際の割引の額がほんの少し変わります。

「フルパック☆プラス」を9月末日までに申し込むのとそれ以降に申し込むのとでは、早期申込割引が7,000円だったところが5,000円になりますので、講座申込料金は2,000円ほど上がることになります。


割引



ただし、「フルパック☆プラス」と「フルパック」以外のパックやセット講座、単体講座の場合には、元々、早期申込割引の適用がありませんので、変わることはありません。

2,000円の差ですから、無理して9月末日までに申し込み手続きをしなくてもそれほど大きな影響はありません。
9月29日(日)には労基法③④無料体験を東京本校で実施しますから、試しに受講していただいてからお決めいただいても構いませんし、合格発表後に決めても構いません。
ただ、もう申込みを決めているのであれば、少しでも安いにこしたことはないでしょうし、最初からご自身のテキストで学習していった方がいいでしょうから、9月末日までに申し込んでください。
(無料体験は、講義で取り上げる該当箇所の中綴じの冊子になります。)

ところで、元々、早期申込割引の割引額に、「割引額がずいぶん少ないなぁ。」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
確かに、他の資格の学校の中には、3割引や数万円引きなど、目を引く割引をしているところもあり、それに比べると、佐藤塾の割引額は見劣りします。

ただ、こうした大幅割引をしている場合には、元々の通常価格の設定を大幅に高くしてあって、割引後の価格が適正価格(コストを考え合わせると採算が取れる価格)としているケースがあります。
もし、通常価格での販売が全くなされていないともなれば、景品表示法違反の疑いもかかりますので、佐藤塾ではそのような取扱いをしていません。

フルパック☆プラス」は、選択式対策を意識した読みやすいプレミアムテキストを材料として、業界屈指の佐藤としみ講師が試験で問われる重要事項をお伝えしていくことが車の両輪であり、それに、白書・統計数値対策が存分に施されていますので、適正価格は相応の料金になってしまいます。

以前、iDE塾さんが閉塾してしまったように、佐藤塾のような零細の資格の学校は元々利益が少なく、採算が取れていない年もあり、それなりの料金設定をしていかないと運営できず、正直、ぎりぎりのラインで続けてきています。

割引は、背中を押す程度の早期申込割引と、特に佐藤としみ講師が応援したい「女性」と「50歳以上」の方に気持ちばかりの割引をしています。
(「現金割引」もあります。)
なお、これらの割引は併用可です。

十分、吟味していただいて、気に入っていただければ、お申込みをしてください。
みなさんの合格への手助けを、側面から支援・応援させていただきます。


2024年09月24日

次のようなご質問をいただきました。

「Web+DVD」とはどういうものですか? LIVE講義や通信Web、通信DVDは、意味がわかるのですが、Web+DVDとは、何か別の新しい講義が付いてくるということでしょうか。

回答は、次のとおりです。

通信Web、通信DVDは、ともに、通常、LIVE講義を収録したものになります。
(一部、事前収録のものもありますが、原則、LIVE講義で視聴するものと、通信で視聴するものは同じものです。)

したがって、「Web+DVD」のWebもDVDも同じ講義となります。

では、同じ講義なのに2つを得ることのメリットは何かというと、WebとDVDの両方を得られることです。
要するに、Webのどこでも視聴できる利便性や2倍速で視聴できる機能性を得つつ、DVDの手元に残しておきたい所有願望を同時に満たすことができます。


2024年09月17日

佐藤塾のパックコースの中に、「レクチャーパック」というインプット講義だけのコースがあります。
このコースは、インプット講義全47回だけのもので、改正や白書、答練、模試などは付いていません。

講義で使用する「プレミアムテキスト(全10冊)」「板書レジュメ(各回分)」「10年分過去問題集(全4冊)」は付いています。

「レクチャーパック」は、本来の価格に比べ、2024年(今年)又は2023年(前年)本試験の択一式で50点以上の得点を取られた方は50%割引、45点以上49点以下の方には45%割引としています。
また、合格者の方がお申込みをされることが多いため、合格者の方にも50%割引を適用しています。
なお、合格者の方の合格年度はいつでも構いません。

これにより、「50点以上の方」及び「合格者の方」は次の料金になります。
・通学:79,000円(Webフォロー付き)
・通信Web:84,000円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:98,000円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:106,500円(スクーリング制度あり)

45点以上49点以下の方は次の料金になります。
・通学:86,900円(Webフォロー付き)
・通信Web:92,400円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:107,800円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:117,150円(スクーリング制度あり)

※Webフォローとは、通学でお申込みいただいた場合に、ご自宅等のパソコンを利用し、Webで何度でも講義を視聴することができることです。LIVE講義に欠席した講義を視聴するだけでなく、苦手科目やあいまいな分野を何回も聴くことが可能になります。2倍速で視聴することも可能ですから、短時間で講義を聴くことが可能です。(Webフォローを利用する場合には、テキストや講師レジュメ等の教材を先に本校窓口でお受け取りいただく必要があります。)

※スクーリング制度とは、通信Web、通信DVD、通信Web&DVDでお申込みいただいた場合には、いつでも予約なしにLIVE講義に参加できる制度です。

昨年の2023年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、45点又は50点以上の得点であった結果を提示していただくことで、そのままこの料金をいただいて申し込みが完了となりますが、2024年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、本日時点でまだ、結果が出ていませんので、お申し込み時には、通常料金をお支払いいただき、合格発表後に得点状況を確認させていただき、差額を返金させていただく取り扱いとなります。

択一式が45点又は50点以上である方は、実力があるものの、おそらく選択式で何らかの科目が基準点に達しなかったと思われますので、選択式対策が必須となります。

選択式対策といえば、「テキスト読み」と「白書・統計数値対策」の2つを重点的に行う必要があります。
したがって、選択式対策を重点として学習する場合には、早め早めのテキスト読みが肝心です。


先ほども触れましたが、佐藤塾の講義は、例年、「合格者」の方が参加されています。

どうして合格してからも学習するのかをお聞きすると、「合格したものの、薄っぺらな知識しか、持ち合わせていないので、再度、しっかり学習したい」と、たいていの方はそう言われます。
LIVE講義に参加する場合には、後ろの方に座って、「他の受講生の方には合格していることは言わないでください。」とも言われます。

社労士を開業している方で、知識の刷新のため、受講されている方もいらっしゃいます。

合格してからの学習は、もはや問題を解く必要はないため、「届出」等を暗記することなどは必要なく、むしろ、法の制度趣旨をしっかりつかむことや、それぞれの単元の中心となるテーマを語ることができるように(講演を依頼されてもできるように)、学習に取り組みことをアドバイスさせていただいています。


択一式45点又は50点以上の得点でありながら残念ながら選択式の得点状況が思わしくなかった方で、アウトプットや直前期の学習、白書・統計数値の対策は自分自身でできるという方は、レクチャーパックで講義を受けていただき、その後のテキスト読みで選択式対策を万全にしていきましょう。

合格(予定)者で受講される方は、再度、レクチャーだけを集中して受講していただき、自分の将来を見据えた動きをしていってください。