2025年01月31日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の95日目は、「令和6年就労条件総合調査結果の概況」から「所定労働時間・休日等の動向」の調査記載内容です。
所定労働時間・休日等の動向
【令和6年就労条件総合調査結果の概況】
(6) 特別休暇制度
夏季休暇、病気休暇等の特別休暇制度がある企業割合は59.9%となっており、これを特別休暇制度の種類(複数回答)別にみると、「夏季休暇」40.0%、「病気休暇」27.9%、「リフレッシュ休暇」14.7%、「ボランティア休暇」6.5%、「教育訓練休暇」5.0%、「左記以外の1週間以上の長期の休暇」13.8%となっている。
<ポイント>
・何らかの特別休暇制度がある企業割合は約6割です。
・特別休暇制度がある企業の種類は、「夏季休暇」が一番多く、次いで「病気休暇」、「リフレッシュ休暇」の順で、「ボランティア休暇」や「教育訓練休暇」は少ない状況です。
・ただし、一番多い「夏季休暇」でも約4割であり、5割には達していません。特別休暇制度がある企業は6割で、その中で最も多い「夏季休暇」がある企業は4割と押さえておきましょう。
次回もがんばりましょう。