【ランチタイム・スタディ 2025統計数値 第38回 「入職・離職②」1調査記載内容】 :社会保険労務士試験ブログ「佐藤塾」

2024年11月19日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の38日目は、「令和5年雇用動向調査結果の概況」から「入職・離職」の調査記載内容です。


入職・離職

【令和5年雇用動向調査結果の概況】

(2)年齢階級別転職入職率

令和5年1年間の転職入職率を性、年齢階級別にみると、「60~64歳」以上の階級男性が高くなっているが、「55~59歳」以下の階級では女性が男性より高くなっている。

<ポイント>
・転職入職率は、
「55~59歳」以下の階級では女性が男性より高くなっていますが、これは男性よりも女性の方が転職しやすいと考えてください。「60~64歳」以上の階級になると、女性よりも男性の方が身体が動くうちは長く働き続けたいという意思が高いといえるでしょう。



(3)転職入職者が前職を辞めた理由

令和5年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると、男性は「その他の個人的理由」17.3%、「その他の理由(出向等を含む)」14.0%を除くと「定年・契約期間の満了」16.9%が最も多く、次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」9.1%となっている。

女性は「その他の個人的理由」25.1%を除くと「職場の人間関係が好ましくなかった」13.0%が最も多く、次いで「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」11.1%となっている。




次回もがんばりましょう。



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