2024年06月
2024年06月29日
お一人様25分とさせていただきます。
対象となる方は、次の方です。
☞「2024年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項」
〇2024年度本試験に向けて、学習をしている方
佐藤塾の講座の特長を知りたい方(講座に関するご質問・ご相談)
(聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
③ 13:55~ ④ 14:30~ ⑤ 15:05~
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)
①電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
②相談内容(簡単で結構です。)
[予約日当日]
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
(非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)
どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、今のうちに解消してしまいましょう。
全部を覚えようとしなくて構いませんので、①興味を持った箇所を起点として、②狙われやすいと思われる統計については、多少、深めに学習していきましょう。
お待ちしております。
2024年06月28日
「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の127日目は、「令和4年労働災害発生状況の分析等」から「労働災害発生状況」の調査記載内容です。
労働災害発生状況
【令和4年労働災害発生状況の分析等】
(1)死亡災害及び死傷災害発生状況
① 死亡災害発生状況(死亡災害報告をもとに、死亡者数を集計)
令和4年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労働災害による死亡者数は774人(前年比4人減)と過去最少となった。
第13次労働災害防止計画(以下「13次防」という。)(平成30年度~令和4年度)の重点業種は、建設業が281人、製造業が140人、林業が28人となった。
② 死傷災害発生状況(労働者死傷病報告書をもとに休業4日以上の死傷者数を集計)
令和4年の休業4日以上の死傷者数は132,355人(前年比1,769人増)と過去20年で最多となった。
13次防の重点業種は、陸上貨物運送事業が16,580人、小売業が16,414人、社会福祉施設が12,780人、飲食店が5,304人となった。
事故の型別では、特に死傷者数が最多の「転倒」が35,295人、腰痛等の「動作の反動・無理な動作」が20,879人を合わせて全体の4割を超え、さらに増加した。
年齢別では、60歳以上が全死傷者数の約4分の1を占め、37,988人となった。
<ポイント>
・ここでは、細かい数値を覚える必要はありません。死亡者数が約800人、死傷者数が約13万人というところ位でしょうか。
・特徴としては、死亡者数が過去最少なのに、死傷者数が過去最高となっています。
・死亡者数が多いのが「建設業」と「製造業」(100人超え)で、死傷者数が多いのが、「陸上貨物運送事業」、「小売業」、「社会福祉施設」(1万人超え)です。
・死傷者数の型別では、「転倒」と「動作の反動・無理な動作」合わせて4割超えです。
・年齢が高い人(60歳以上)の方が、事故を起こしやすい(全体の約4分の1)ことがわかります。
次回もがんばりましょう。
2024年06月27日
「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の126日目は、「令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況」から「労使間の交渉の実態」の過去問焼き直し問題です。
<問題(労使間の交渉の実態)>
〔問〕 労使間の交渉の実態に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は「令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。
B 過去3年間(令和元年7月1日から令和4年6月30日の期間)において、「何らかの労使間の交渉があった」事項をみると、「賃金・退職給付に関する事項」、「労働時間・休日・休暇に関する事項」、「雇用・人事に関する事項」が上位3つを占めている。
C 過去3年間(令和元年7月1日から令和4年6月30日の期間)において、使用者側との間で行われた団体交渉の状況をみると、「団体交渉を行った」労働組合が全体の約3分の2、「団体交渉を行わなかった」労働組合が約3分の1になっている。
D 過去3年間(令和元年7月1日から令和4年6月30日の期間)において、労働組合と使用者との間で発生した労働争議の状況をみると、「労働争議があった」労働組合は5%未満になっている。
E 労働組合と使用者(又は使用者団体)の間で締結される労働協約の締結状況をみると、労働協約を「締結している」労働組合は9割を超えている。
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step1 正解は・・・
A
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step2 解説
A × (令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況) 安定的に維持されている」と「おおむね安定的に維持されている」合わせて「89.5%」である。(R1-2E)
B 〇 (令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況) 本肢のとおりである。(R1-2B)
C 〇 (令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況) 本肢のとおりである。(R1-2C)
D 〇 (令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況) 本肢のとおりである。(R1-2D)
E 〇 (令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況) 本肢のとおりである。(R1-2A)
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step3 コメント
・「令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況」からの過去問焼き直し問題です。本問の誤りを見抜くのは難しいと思います。令和元年の本試験にも出題されていることもあり、今年の本試験の択一式で出題される可能性があります。
次回もがんばりましょう。
2024年06月26日
「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の125日目は、「令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況」から「労使間の交渉の実態」の調査記載内容です。
労使間の交渉の実態
【令和4年労使間の交渉等に関する実態調査の概況】
(6)今後における労使間の諸問題の解決手段
労使間の諸問題を解決するために今後最も重視する手段をみると、「団体交渉」49.8%が最も高く、次いで「労使協議機関」43.3%、「苦情処理機関」1.7%、「争議行為」0.7%となっている。
(7)労働協約の締結の有無
労働組合と使用者(又は使用者団体)の間で締結される労働協約の締結状況をみると、労働協約を「締結している」94.5%、「締結していない」4.7%となっている。
また、「労働協約を締結している」労働組合について、その締結主体をみると、「当該労働組合において締結」61.0%が最も高く、次いで「上部組織において締結」26.6%、「当該労働組合及び上部組織双方において締結」8.1%となっている。
次回もがんばりましょう。