2022年09月:社会保険労務士試験ブログ「佐藤塾」

2022年09月

2022年09月30日

10月前半の課題として、まずは学習を楽しくスタートさせることが肝心です。

新たな気持ちで気を引き締めると同時に、ゆったりとした落ち着いた気分で、一つ一つの学習にまい進し励んでいくことです。

覚えていくことの喜びを感じていきましょう。
そして、その覚えたことを将来、活かせる自分を描きましょう。

まだ、時間は十分ありますから、スタートする時から慌てる必要はありません。
どっしりと構えて、今まで知らなかったことを覚えていく喜びを大事にしていきましょう。

本来、学習するということは、様々な新しいことを知る喜びであふれるはずです。
ところが、たとえば、親が子供に対して「勉強しなさい!」と、そればかり言っているようでは、子供は嫌々ながらの勉強になってしまい、「勉強が嫌い」になってしまいます。

みなさんは、誰かに「勉強しなさい!」と言われることはないでしょうが、「試験に受からなければならない」という無言のプレッシャーがあるはずです。
このプレッシャーは、学習していくうえでも大切な要素の一つではありますが、強すぎると「覚えなければいけない」という気持ちが先立ち、学習がつまらなくなっていってしまいます。

学習がつまらなくなれば、当然、学習が辛くなり、本来、「意欲に満ち溢れた楽しく学習できる1年」であるはずが、「辛く勉強に追われる焦りの1年」になってしまいます。

直前期には自分自身を追い込まなければならないことはあるにせよ、最初からプレッシャーを感じる学習では、覚えなければならないという気持ちが空回りしてしまい、かえって覚えることができなくなってしまいます。

まずは、学習を楽しくスタートさせてください。
おおまかなスケジュールは、予備校を利用している人であれば、予備校のスケジュールに乗っ取って消化していけばいいので、この1年間のアウトラインを描きながら、リラックスして学習していくことをお薦めします。



長時間労働がなかなか減らない日本の社会ですが、少し前の記事ですが、ドイツと比べた記事があります。

「長時間労働がない」ドイツと日本の致命的な差 東洋経済ONLINE


労働基準法を学習するうえでの参考までに・・


[関連] ☞ 「長時間労働が疑われる事業場に対する令和3年度の監督指導結果を公表します 【SR関連ニュース・記事】」


2022年09月29日

私が大学に入学したというニュースを耳にした方々から「自分も実はやりたかったけど、仕事や年齢のせいにしてやってこなかった。でも、七瀬ちゃんのニュースを聞いて、やる気になったよ」という連絡をもらいました。こんなに多くの人が、学びたいという意欲を持っているんだなと驚きましたね。

大人になってから学ぶというのは、時間やお金などさまざまな問題もあるけれど、求めれば必ず自分にマッチする学びの方法があります。学ぶことで広がる世界がたくさんありますし、求めることをやめないで、信じて飛び込んでもらいたいなと思いますね。人生の視野が広がることは刺激的で、最大のアンチエイジングだと思っています。

コロナ禍で、これからの世の中になんとなく不安を感じて「何かしなきゃいけない」と思っている人は多いと思うんです。不安があるからこそ前に進めるっていうのはあると思うので、今の不安を思いっきりバネにして、少しでもやりたいことがあるなら、そこに手を伸ばして欲しいです。
(記事本文より)




参考にしてみてください。



厚生労働省では、長時間労働が疑われる事業場に対する令和3年度の監督指導結果を公表しました。
 
それによると、監督指導の実施事業場約3万2千事業場のうち、約1万1千 事業場(全体の 3分の1)で労働基準関係法令違反があったということです。
ただ、以前(3年前)は、約7割で
労働基準関係法令違反があったことを考えると、少なくなってきているのかもしれません。


参考までに・・



2022年09月28日

そろそろ10月が近づいてきましたが、そこで昨日、一昨日に続いて3つ目のクイズです。

・「1,072円」・・・これは何の金額でしょうか。


ヒント
・10月から変わります。







<答>


令和4年10月1日からの「東京都の最低賃金」です。

「令和4年度地域別最低賃金改定状況」はこちら



----------<興味・関心こそが、社労士試験の第1歩>----------

[知っ得!情報]では、社労士受験に関連する施策等や、学習に関する小さな工夫等を取り上げます。
この項目は、試験とは直接関係ありませんので、読み飛ばしていただいて構いません。
ただ、興味・関心が高くなることで、モチベーションのアップにつながるかもしれないことや、幅広い情報を得ることで、今後、何かに役立つかもしれません。
冒頭は簡単なクイズ形式にしますので、日ごろの学習の頭休めとして活用することも可能です。