Category [茶道 ] 記事一覧
中国茶の博覧会、お茶よりも女の子に魅せられて
中国茶の博覧会へ行ってきました。ここクアラルンプールでは年に何度かこういう催しが開かれているそうです。まずは茶道具です。これらの茶道具は美術品として収集されているようです。下の写真の左側のは干支の動物をあしらってありました。右上の薄黄色のは、日本円に換算すると224万円でございます。このほかにも写真は撮りません(撮れません)でしたが、600万円を超えるものも並んでいました。みなさま、おひとついかが...
- 2014.12.16
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センスが無い私
中国茶芸を習っています。中国茶芸は日本の茶道と違って、道具類を置く場所に決まりがありません。しかし好きなように置いて良いものの、お茶を淹れる道具類だけではなく下に敷く布類、お花のすべてを一つの空間としての調和が求められます。先週のお稽古では初めて手持ちの道具類を使ってお点前をしました。写真上は私の設え(しつらえ)、下は先生に手直しをしていただいた設えです。茶壺の下に敷いているのはクバ王国の布です。...
- 2014.10.08
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失礼な私
中国茶の教室、先週で初級クラスが終わりました。私もお点前をしました。一緒に習っている方々の最後のお点前でしたので、誰よりもお点前をよく見ていて完璧にできるハズ・・・だったのに、たくさん抜け落ちていました。そしてたくさんこぼしました。先生は「使い慣れていない道具だと、私もこぼしますよ」とフォローしてくださいましたが、これまでどなたもこぼさなかったんですよ。最後に私がこぼすんじゃないかなぁと思っていた...
- 2013.11.23
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奥ゆかしいお茶
昨日は中国茶教室でした。先週からお点前が始まりました。一回のお点前は約1時間かかります。昨日も二人の方がお点前をされました。先生が5種類の茶葉を用意してくださって、その中から私たち生徒が淹れてみたい茶葉を選びます。まだ初級なので比較的淹れやすいお茶を用意してくださっているようですが、茶葉の名前だけではどういうものかわからず、先生から「この茶葉はこうですよ」という説明を聞いてそれぞれ茶葉を選んでいま...
- 2013.11.09
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烏龍茶の葉っぱは大きい
中国茶の教室へ行って来ました。今回からお点前が始まりました。最初に先生がお点前をして、次に二人の生徒さんがお点前をしました。お二人のうちのお一人は日本の茶道をされているようで、先生からも「さすがに落ち着いてお点前をされていましたね」と褒められていました。私は茶道の経験があることを話していません。でもこのことを聞いて話さなくて良かったと思いましたよ。なぜなら「とても茶道のたしなみがあるとは思えない」...
- 2013.11.03
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たかが烏龍茶、されど烏龍茶
私、実はこれまで烏龍茶が嫌いでした。勤めていたころ、「お酒が飲めません」と言うと必ず烏龍茶が出されました。色合いが水割りに見えるので、お酒を飲む人がしらけないように、という配慮なのでしょう。その烏龍茶が飲めなくて、お水をもらったりしていました。マレーシアへ来てから中華料理を食べに行くと、お茶の種類を選べます。そういうときはいつもプーアール茶を頼んでいます。ところが中国茶の教室では烏龍茶が主流です。...
- 2013.10.27
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中国茶への誘い
地球の裏側まで穴を掘り進めていましたが、おかげさまでこちらの世界に戻ってきました。落ち込んでいた原因はたいしたことではないのですが二段階に落ち込むことがあり、その二段階目がとても気持ちよく解決したのですっきりしました。まだまだ修行が必要です。中国茶の教室へ通い始めました。マレーシアには中華系の方が多く住んでいて、中国茶をいただく機会が多いです。また中国茶を売っているお店へ行くと、独特な作法でお茶を...
- 2013.10.21
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大徳寺 真珠庵でぜいたくな座禅のひととき
一時帰国をしてからずっと天気が悪かったですが、子どもの日の土曜日は初夏らしいお天気になりました。友人と京都の大徳寺へ行ってきました。大徳寺には20以上の塔頭寺院があります。そのほとんどが非公開ですが、その中の一つ「真珠庵」が特別公開をしていました。真珠庵は 一休宗純ゆかりの寺院で、村田珠光作とされる庭園と、曾我蛇足、長谷川等伯の障壁画があります。建物すべてが重要文化財に指定されています。この真珠庵...
- 2012.05.07
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日本の手仕事、日本の心
先週の金曜日から昨日までの3日間、ローマ裏千家の先生による、お茶の講習会がありました。以前ローマでお茶を習われていた方が、日本に本帰国した後も引き続き日本で先生の指導を受けたい、ということで、先生が一時帰国をされるときに合わせて講習会を開いています。今年で18回目になります。最初は数人で始まったそうですが、年々人数が増えて、今回は50人近い人数でした。会場は、駒澤大学の深沢キャンパスにある「日本館...
- 2010.08.09
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お茶の講習会
今日から3日間、お茶の講習会があります。ローマ裏千家の先生が毎年夏に一時帰国をして、日本で講習会を開かれています。それに出席します。今回はローマで一緒にお茶を習っていて本帰国された方々も何人か出席する予定で、その方々との再会も楽しみです。お稽古の前には、大徳寺の和尚さんのご指導による坐禅もあります。そのために、朝6時過ぎには家を出ないといけません。帰りも遅くなるので、この3日間ブログの更新、そして...
- 2010.08.06
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お茶の先生が春の叙勲を受けられました
裏千家ローマ支部の野尻命子先生が、今年度の春の叙勲で「旭日双光章」を受けられました。昨日はそのお祝いのお茶会がありました。本来は私達が先生をもてなすべきところ、先生が「今日はお祝いをありがとう」と私達一人一人にお茶を点ててくださいました。野尻先生は東京芸大の油絵科を卒業されて、絵の勉強のためにローマへ来られました。昭和38年のことです。その折に、当時の裏千家の家元、現在の大宗匠から「ヨーロッパでど...
- 2010.05.30
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慣れないこと
ローマの裏千家では、一か月に一度、一般の方を招待するお茶会が開かれます。お茶に興味のある方はどなたでも来て、お茶とお菓子をいただくことができます。もちろん無料です。お点前は先生がされて、私達は半東(亭主の補佐)かお正客の役をします。1月に開かれたお茶会に来られたイタリア人の方が茶道に興味を持たれ、入門されました。まだ若い方です。今週のお稽古のとき、その方と一緒でした。本当の初心者ですので、まずはお...
- 2010.02.20
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大忙しの一週間でした
みなさま、ご無沙汰いたしました。先週は火曜日から大忙しの一週間でした。実は日本から裏千家の鵬雲斎大宗匠(現家元のお父さん)がローマに来られていました。先週のスケジュールです。火曜日 あるオフィスでのデモンストレーション ゲストの方がお茶を点てられ、大宗匠が飲まれました水曜日 裏千家ローマ出張所40周年記念のパーティ同じテーブルに座り、たくさんお話を伺いました木曜日 ローマ日本文化会館でのデ...
- 2009.09.29
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お茶の講習会
先週の土曜日の朝8時から今日まで、三日間のお茶の講習会に参加しています。いつもの教室に全員が集まって、人数が揃わないとできないお点前、ふだんのお稽古の復讐などをしています。今日29日は、ローマは守護聖人の日で祝日です。ですから、当初は二日間の予定の講習会でしたが、イタリア人の生徒さんから「月曜日も休日なので、三日間やりましょう!」との声があがり、三日間になりました。ミラノからも何人か生徒さんがかけ...
- 2009.06.29
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ローマで坐禅を
金曜日から3日間、坐禅の会にでていました。京都のあるお寺から禅のご老師が来られていて、朝8時から座りました。お昼には、ご老師自らが精進料理作ってくださいました。ご老師から坐禅の歴史、意義、そして作法についてお話を伺いました。 坐禅の歴史は、実は仏教よりも古くて、4000年~5000年前にインドで始まったヨガの一つだそうです。それを仏陀が修行に取り入れました。 てっきり坐禅は仏陀が考え出したものだと思...
- 2009.06.08
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お茶の心に通じるもの
3月はお茶の教室にもお雛さまが飾ってあります。 先生が30年ほど前にローマで手に入れられたものだそうです。恐らく昭和初期のものでは?ということです。 ふっくらとしたお顔に、心が和みます。 先生はお稽古のたびに、姿勢と呼吸に重点を置かれます。 おへその下の丹田で深い呼吸をすること、そのためには正しい姿勢ができていなくてはなりません。正しい姿勢ができれば息がぐっと下がり、心が開いてくるといいます。...
- 2009.03.13
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お茶の心
昨日はお茶のお稽古でした。 先生は先週末からヨーロッパの他の国へお茶を教えに行かれていて、昨日はそのときのお話をしてくださいました。 そこは10数人お茶をお稽古している人たちがいますが、全員が外国人で、日本人は一人もいないそうです。ちょっと残念ですね。 そこへ最近着任された日本大使がお見えになられたそうです。 この方もお茶をたしなまれますが、流派は違います。 その方は外交官として仕事を始められた頃、い...
- 2008.10.23
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お茶会
先週の土曜日の夜から体調が悪くなり、日曜日は丸々一日寝ていました。どんなに疲れていてもパソコンの前には必ず座っていたのですが、さすがにその元気もなく、月曜日のブログはお休みしてしまいました。(私のブログの記事は、前日に書いて当日の午前0時(ローマ時間)にアップされるようにしています。) その土曜日は、お茶の教室の月例茶会でした。 これは広くお茶の良さを知ってもらおうと、お茶に興味のある方たちをご招待...
- 2008.10.14
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