きょうは三つ仕事があるけれど、最後はオンデマンドでやることになっているので、対応は生徒たちがいろいろやって提出したころ、こっちの都合で対応すればいいので、時間の制約を受けるのは始めの二つということになる。
昼前の散歩はいつもより早めに出かけ、まあまあふつうに帰ってきた。
昼ご飯(ブランチ)もふつうに食べ、授業に臨んだけれど、そもそも睡眠不足でかなり疲れている。体調が悪い。思えば気功をしていて体調が悪いというのは、下の階の人たちが真夜中といい昼間といい洗濯をし、臭いにおいを折にふれては出し続けるので、よく眠れなくなってからである。
それまでは健康だったといえるし、三時間も眠れたらけっこう体力は持っていたのだ。(歯医者で歯茎を切開されて出血が止まらなくなって死にそうになった後も一年以上、酷かったけれど)。
二つ仕事を終えて、一度散歩に出かける。昼寝もしたいけれど、パソコンの前にへばりついて三時間は不健康なので、まずは体を動かしてからということだけれど、やたら人が引っ付いてきて散歩なのに一緒に行こうとするのは閉口である。
他を見ていて、見ず知らずの人と一緒に歩く人は見たことがない。とにかく人間は気持ち悪い(みんな欲のせいでお似合いの霊が引っ付いている)ので、逆向きに歩いて引っ付かれないようにして、別の道(車のいるところ)をわざわざ進んでいった。
散歩の空はこんな感じだった。
悪くはないという感じ。
山菜を採りながら休憩していると、今度は犬の散歩のおばさんがそばにきて離れないので閉口である。十メートル近く離れていても引っ付かれるとかなり気持ち悪い。
そのおばさん、わたしから離れたら、ものすごく早く歩いて帰ってしまったことが別の道から帰っていくと、その小さくなっていく背中が観察された。
「なんであんなに急ぐのに、わたしのそばではゆっくり休んでいるのか」
こんなことが毎日のように繰り返される。
そこそこ歩いて帰って来たけれど、そういうことはいつしか散歩の途中で(歩くのも気功にして)いいか悪いかさっさと忘れてしまう。なかばぼけた人と似ている。
帰り道も同じようなことがすぐ起きてきて、同じような思いになるけれど、適当に人を避けて、散歩帰りの空。
夜、世界ではガザ地区でイスラエルの防空システム「アイアンドーム」というものがハイテクですごいらしいということを雑誌で読んだ。一発一千万円だけれど、空から降って来るミサイル弾をすべて撃ち落として街や人を守っているのである。
「こういうものがあるのか‥‥」といった感じで、実際はないあごひげを撫でたりした。しかしながら「相手のミサイル弾は(旧ロシア製で)一発七万円」
「アイアンドームはアメリカの最新鋭」
アメリカのアイアンドームが迎撃する
旧ロシアのミサイルは一発七万円
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