散歩は曇天でまだまし。
人が少ないので広々とした散歩道を行く。
ちょっと足をのばして、見に行く桜はまだ健在だった。
ちょっと足をのばして見に行く
その桜はまだ健在だった
その桜はまだ健在だった
さらに人を避けながら行くと、クスノキの黒い実が満載といった感じで実っていた。
クリスマスイブのクスノキの黒い実が
ここは豊かな国とばかりに
散歩帰りの空はまだ曇天。雨が降らずに散歩ができてありがたいことである。
きょう夜の買い物で、クリスマス風に緑と赤や金のキラキラのついた鶏肉があったりして、
「きょうはクリスマス、イブだな」と気づいた。
曇天のイブの散歩に咲く花は
独立独歩のきよらかさかな
独立独歩のきよらかさかな
注:桜の一本が生えている芝は、昼間人がふだんとても多いところで、芝の横にある道は人がいないときでも、臭いのが取れなくなっている。風が吹くと空気は入れ替わるけれど、そうでないと夜になっても悪臭が漂い、風が吹いて空気が入れ替わっても、地面そのものが悪臭を放っている。
これには驚くとしか言いようがないけれど、団塊ジュニア世代から下の人たち、つまりより多く活動し社会を形作り牛耳っている人たちにとっては、結果的にいえば、これがふつうになっているということであろう。