『天気予報ははずれが多い』(241120)

 きょうは、カーマまで行くことにした。

 朝は、目覚めると、忘れてはいけない、まずは薬酒で口内を殺菌、それからコーヒーを飲み、小学生たちがいなくなったのを確認(雨なのでしゃべらないので空気がその分いい)、アマゾンで注文した観音菩薩の小さな仏像が、(中国から来るのだけれど)「LOST」と書いてあって、なくなったみたいな言訳がしてある、REFUND(返金の申し出)はきょうまでのようであった。

 いささか勝手な期限ではなかろうか。それできょうは、夜になってそれをするのだけれど、ものすごく面倒くさいのだ、売り主と買い主の方の両方の利益(つまりどっちが詐欺を働いているのかということをアマゾンのチャットは確認しなければならないようなのだ)。

 ものすごくあれこれしてやった。あっちからこっちから、何度もやってやった。

 そのうち漸く、直接売り主のほうへ「わたしは返金をお願いしたい」ということを英語でていねいに伝えることができたのだ。

 売主が商品が紛失(LOST)といってきたのだから、さっさと返金を申し出ることができればいいのに、それが簡単じゃないというか、詐欺を働いているのはどっちなのか、なんていうことは、お客さんからすれば不可解極まりがない、さっさと「返金を」といえないところが、ネット社会の不都合である。

 それに、売主が「紛失」というのは、じつは「商品が調達できなくなった」という意味ではないかとわたしは疑った。

 ともかくきょうはこれが成功したし、クルミもアマゾンで買ったし(注文して翌日の今日来たのはすごい!)、まあいいかな、苦労は多いけれど、不便な世界ではあるけれど、やり終えたということはいえる。

 カーマでも買うべきものはかろうじて買ったし、スギ薬局ではキムチが品切れで、仕方なし(明日入るというけれど)、別のキムチも買ったし、古い米のせいか、玄米が新米(の白米)よりも安いので、それを買い、車で帰ってきた。

 振り返れば、出かけようとして、道路が急に工事中になって出鼻をくじかれ、通行止め、別の道を行くことになったけれど、なんとか無事に帰ってこれたのは幸いではある。


 便利な世の中(サロンの洗脳)
 手間がかかる社会(庶民の感想)

 世界に誇る国民皆保険(サロンの洗脳)
 病気が蔓延した不健康社会(庶民の実感)

 犯罪撲滅治安のいい国(サロンの洗脳)
 治安が悪くなった危ない社会(庶民の実感)

 世界に冠たる経済大国(サロンの洗脳)
 世界の端の小さな島国(庶民の感覚)

 世界を主導する大国(サロンの洗脳)
 世界から見放される小国(庶民の気持ち)



 そういえばきょうのニュースにあったけれど、
「政府、ラピダスに2千億円出資へ」とあった。

 しかし政府は、ラピダスの支援にNTTの株を使うといっている。NTTの株は政府のものではなく、あくまで国民の資産である。サロンが私利私欲のために、勝手に使っていいわけがないので、まずは国民投票でもなんでもして、NTTの株をラピダスという会社につぎ込むことが妥当なのか、判断を仰ぐべきではある、黙っていたら盗人好き放題ではなかろうか、庶民はいま、なんといっても、インフレによって、暮らせなくなっていっているのである。

 例えば体にムチ打ち、65歳まで働いてきて、年金を受け取る、さあ年金暮らしかな、と思ったら、70歳までも働かなくては暮らせないないような社会に落ちぶれていた、あるいは政府官僚サロンの私利私欲のために、国が貧困化して暮らせなくなっていた、これでは人生設計が破たんという人が目白押し、責任は誰に有るのか?

 勝手に国民の資産であるNTTの株をサロンの私利私欲のために使うのは、許されざる悪事というべき暴挙暴虐ではなかろうか。


今日明日のカネの工面に涙する

庶民へ強奪サロンの暴虐





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