太刀岡山~曲山縦走 2024年05月
山梨百名山にカウントされる太刀岡山、黒富士、曲岳のエリアは
公共交通機関は存在するものの時間的に登山には難しく、タクシーも7000円コース。
今回はトレーニングを兼ね、オートキャンプのテント泊で行ってまいりました。
【1日目】
甲府からタクシーで太刀岡山登山口へ(タクシー代6500円😢)。
テント泊装備のまま太刀岡山~鬼頬山~黒富士~升形山~曲岳縦走後、
ビッグホーンオートキャンプ泊(キャンプ場代4000円)
【2日目】
ビッグホーンから観音峠まで行き、
観音峠から金ヶ岳、茅ヶ岳、
その後、千本桜方向からクララ館まで降りて、
瑞牆山荘からのバスで韮崎へ帰還(バス代600円)。
ま、このレベルの山にこんなパターンで行く人は早々いないでしょうけど💦
縦走のいいトレーニングだと思えば結構満足かも・・💦
スタートは甲斐市民バス「清川」バス停のちょっと先の太刀岡山登山口。
できればテント泊装備は置いて出発したいけど、
キャンプ場のチェックイン時間が午後なので、全装備のまま登山開始です💦
ま、縦走なら普通に全装備でスタートなので無問題。
登りだしてほどなく巨岩登場。
ハサミ岩。この辺は昇仙峡や瑞牆山同様奇岩が多め。
翌日登る予定の茅ヶ岳も近い~
まだまだ登っていきます。
こういう巨大岩がチラホラあるので回り道になっていますが、
基本直登系の急登😢
まずは太刀岡山登頂!
久しぶりにドーンの絶景…
実は、倉岳山~二十六夜山登山の翌日なもので展望の差にちょっと感動…
越道(こえど)峠で一服。新作?のメロン味、美味~
ちなみに、SUV系車種ならココまで車で来ることも可だそうで、
そうなると太刀岡山はだいぶゆるい山に様変わりしますね😢
次に目指すのは今回のコースで一番の急登の鬼頬(おにがわ)山。
写真では伝わらないけど、なかなかの斜度の直登がずっと続く💦
どのくらいの斜度かというと、
横の斜面そのまんま。
九十九折ならまだイケても直登は結構キツイ。
マムシグサ。
ようやく傾斜が落ち着いてきた…
で、鬼頬山登頂!イラストw
いったん反対側に下る方も転げ落ちそうな急坂💦
そしてまた登る…
八丁峰。
分岐でピストンがこれから3座続きます。
まずは黒富士との分岐で黒富士方向へ。
テント泊装備のザックはここでデポ。
ちなみにザックはテント泊用のボロボロのグラナイトギア・クラウンに代わるものとして
昨年購入していたグラナイトギア・ヴァーガの初利用です。水込みで今回の重量は12kg。
黒富士に取り付きます。
登頂!先客の方に、「ちょっと行った場所に盆栽みたいな松の向こうに富士山が見える」と
教えてもらったので、行ってみます。
たしかに盆栽っぽいw
その後、ザックを回収し、次の分岐でもういちどデポして、升形山へ。
升形山は通りがかった方に、スルーせずに登頂するようにオススメされた場所です。
噂にたがわず360°の展望が期待できる素晴らしい場所でした。
先ほど登った黒富士と富士山。
反対側には金峰山&瑞牆山。
八ヶ岳。
太刀岡山は、こうしてみるととても印象的なフォルムの山ですね…
登頂証拠。曲岳の山頂からは展望はナシです。
八丁峠に戻り、ザックを回収して平見城跡方向へ。
八丁峠から登山道を下山して、アスファルトが登場する場所は畜産団地。
とてもきれいでした。まあ、いいかほりもしますが💦
道路を下り、登山口のちょっと手前にあるビッグホーンオートキャンプ場が今回の宿泊地です。
区画がそこまで込み合っておらず、結構快適に過ごすことができました。
というか、水が豊富にアリ、コインシャワーもあり、
ゴミも回収してもらえるなんて、夢のような世界です💦
受付で販売していたシフォンケーキもプリンも両方ゲット♪
ディナーはガパオ。
久々のテント泊はやっぱり良いなぁ。
ビッグホーンはソロ向けでとても雰囲気がよく、
施設もきれいでしたし、オーナーの方も優しい方でホント素敵な場所でした。
まあ、今回の行程的にはもうちょっと上にある
ノースランドキャンパーズビレッジの方が効率的ですけどね。
翌日の茅ヶ岳に続きます。