私はスクールカースト上位の女子の腰ぎんちゃくで、
いじめられる側じゃなかったけど、
そんな光景を毎日見ているのが正直修羅場すぎた。

一番の修羅場はリンチを目撃した日。
私は毎日友人4人と一緒に帰っていたんだけど、
ある日、学校の校門のそばで下校時刻にリンチがあった。

普段は隠れてやっていたから、がっちりリンチを目撃したのは初めてで、
ものすごく怖かった。
見んじゃねーよ！って怒鳴られて、ちゃんとは見れなかったけど、
リンチされている側が1人、殴っている人は３人で、
殴られている方はぐちゃぐちゃになってた。
間違いなくこのままだとタヒぬと思った。心の中が修羅場った。


なるべく平常心を装ってその場を離れて、
すぐに友人たちと相談した。
先生に言ったのがばれたら間違いなくいじめられる。
でも、このままほうっておいたらタヒんでしまう…。
言いに行こう、ついてこなくてもいいよと言ったら、
友人はみんなついてきてくれた。正直ほっとした。

できるだけ大回りをして必タヒで急いで普段使っていない門から入って窓から
校舎内へ入って、息を杀殳して職員室へ入った。
入った瞬間、安堵で泣きそうになりながら先生に見たことを言ったけど、
そのときの先生の返事は
「貴方たち帰ったことになっているんでしょ？
　ここにいるのがわかったらまずいよ、早く帰りなさい」だった。
先生たちは腰もあげなかった。先生への信頼が根底から覆された修羅場。

びっくりして混乱してぽかんとしたあと、
半べそをかきながら走って帰った。
私につられて友人たちも泣き出した。

そのとき、一緒にいた友人の一人が思いっきり転んで鞄の中身をぶちまけた。
見つかったらタヒぬ！！！人生オワタ！！って思った私の人生一番の修羅場。

おいて逃げたかったけど、友人は本格的に号泣しだして、
走るどころか立てる状況じゃなかった。
先にいっていいよ、と2人の友人を行かせて、
友人がぶちまけた荷物を拾い、
「お願い泣かないで（私も君も見つかったらタヒぬ）」って言いながら、
友人慰めつつ必タヒで友人宅まで走った修羅場。


リンチされた人は二度と学校に来ませんでしたが、
幸いなことに私たちは見られていなかったようで、
いじめられることはなかった。
以上です、あのときは本当に人生オワタって思ったよ…。

>>649
その学校なにか取り憑いてんじゃないか？