BCRNブログ 2021年12月
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BCRNでレスキュー中のボーダーコリーたちの情報です。 どの子にも幸せが来ますように。。

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今年も大変お世話になりました。

2021 - 12/27 [Mon] - 09:00

最初に、保護犬№485ウル(関西)が家族募集に切り替わりました
現在募集中の保護犬同様よろしくお願いいたします。



今年も残りわずかとなり、皆様お忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。 
今回のブログが本年最後となります。
 つたない記事でしたが、1年間たくさんの方にご訪問頂き有難うございました。
 来年は1月7日からのスタートとさせて頂きます。

 今年は8頭の保護犬が新しいご家族様のもと幸せをつかむことができました。 
少しずつ 「保護犬を家族に」 とお考えになって頂ける方が増えてきたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 
また、コロナ禍で活動も制限されているなか、支援金、支援物資、物品の売り上げ等のご協力もたくさん頂きました。 
本当に有難うございました。
 
現在BCRNには12頭の保護犬達がおります。
一般譲渡が出来ないチップは終生保護犬としてDSRN様に預かって頂いております。
またカナッペ、ウィルは残念ながらご縁が結ばれる前に虹の橋のたもとに旅立ってしまいました。
頭数的には少なくなってきていますが、高齢の保護犬も多く、心身ともにケアが必要になって来ています。
特に、高齢のハンクと前回のブログでもご紹介したリュウは深刻な状態です。

新しい家族募集中、保護中の保護犬達の情報はBCRNホームぺージの保護犬情報と日記をご覧くださいね。 
保護犬達

最後になりましたが、皆様にお力添えをいただきながらこの1年無事に終わることが出来ます。
サポーター一同を代表してお礼申し上げます。
これからも1頭でも多くのボーダーコリーが幸せを掴むよう、みなで協力していきます。
新しい年も保護犬達の為によろしくお願い申し上げます。 


BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。

その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。

お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、

またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。 

保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。 

この活動をより良く行っていくため、 引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。 

皆様方のご理解とご協力をお願い致します。 

  BCRN保護犬のためにご支援をどうかよろしくお願いいたします

              

                

  保護犬たちのもとへお気持ちを直接届けていただくことができます

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(486)リュウ(関西)のお話しです。

2021 - 12/24 [Fri] - 09:30

BCRN 公式WEBページにて12/20に掲載させていただきました。

その約一種間ほど前に情報が入り、状況からいち早い対応が何より必要と判断されたレスキューです。

保護されたときの状態は文字や写真という媒体を通してでさえ悲惨な姿でした。

実際に肌身で感じたとしたらと思うとさらにやりきれない思いがつのります。


飼い主さんが病に倒れ数ヶ月、リュウはひとり取りのこされてしまっていました。

気に掛けていただいた方が週に何度かご飯をあげに来てくれていたそうです。


詳しくは リュウの保護日記 をご覧いただければと思います。


問題の根は深くその解決は簡単な道のりではありません。

以前にもふれたことがありますが、言うなれば 人と犬との「老々問題」だとも考えられます。

誰しも老いは訪れます。
それによってそれまでとは異なる状態となり生活環境は変わってきます。

そのすべてにあらかじめ対応することは難しくともやはり何らかの備えは必要だと思います。

でもそれは少なくとも問題が起こる前までの準備として為されるべき事柄です。


レスキューはもちろんこうした事を予防する為にも必要な活動を含みますが、そのほとんどが起きてしまっていることに対するフォローとしてのものがどうしても大勢を占めてしまいます。


今現在、リュウの命は揺れ動いています。

預かりさんの献身的なお世話により食事の内容からも少しずつではありますがよい兆候が見られ始めています。

ただまだまだ予断は許せません。


日記での公開はまだとなっていますが、苦労しながらもなんとかして一日の食事量が摂取できるようになりつつあります。

しかし人と同じで身体が食べ物を受け付けず、栄養学的サポートに基づいた療法食に頼る現状です。


ご存じの通り療法食は一般のフード類に比較しても高価です。
サポーター内でも相互支援を行い、リュウの為に力を集めています。


ここ近年、保護される犬たちの年齢は相対的に高くなってきています。

シニア犬は人間と同じくどうしても医療費がかさんでしまいます。

今後さらなる飼育放棄の発生も懸念されます。




老犬問題、いまから数年前にお伝えしたリコのことをおぼえていらっしゃいますでしょうか。

保護され最後を穏やかに迎えることとなったとあるボーダーコリーのことです。

このときに リコ基金 という形をもうけ、みなさまから多くのお力添えを頂戴致しました。

その後 リコ基金 という公式な名称は使っていませんが、年老いた犬たちのことを気に掛けて下さる方々から今でも「リコ基金」としてご寄付をいただくことがございます。

本当にありがたいことです。心より感謝いたします。

おかげさまで リコ基金 は その理念をいかしながら、今もたくさんのボーダーコリーたちを救う為に用いさせていただいています。

((318)リコの記事はこちらとなります。)




まもなく年の瀬をむかえる時期ではありますが皆様へお願い申し上げます。

ボーダーコリーのしあわせのためにお力をいただきたく思います。


ご支援に関しましては公式WEBページ、こちら のご支援募集フォーム からお願い致します。

(当記事の下部に常設しているアイコンからも繋がっています。)

Amazon を利用した ほしいものリスト も同じく設置しています。


何卒よろしくお願いいたします。








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その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。

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保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。 

この活動をより良く行っていくため、 引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。 

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犬の嗅覚 

2021 - 12/20 [Mon] - 09:00



みなさまこんにちは😃

いよいよ今年も残すところあと2週間ほどとなりました。

コロナはまだ完全に安心できる状態ではありませんが、コロナ大流行の間に比べれば、やっと年末年始らしい過ごし方ができそうな気がします。


さて、我が家は子どもの誕生日やクリスマスの準備などがあり、今月ただでさえ忙しい宅配業者さんに今月は大変お世話になっています。
いろいろと荷物を届けていただくわけですが、届いた荷物は必ず愛犬が「クンクン」「スンスン」とにおいを嗅いで何やら確認しています。
時には「もういいでしょ?」というくらいまで。

中身が気になるのでしょうね。
中身だけでなく、配達の方がどんな人なのか、箱に残るにおいで確認しているのかもしれません。


ご存知の通り、犬って本当ににおいのちょっとした変化に敏感です。

この犬の素晴らしい嗅覚。
気になったのでちょっと調べてみました。

12月20日1
(ピクピク動かしながら本当によく働く鼻先。疲れないものなのかなぁと思ってしまいます😆)


犬の嗅覚、さまざまなにおいを嗅ぎ分ける能力は人間の何十万〜何百万倍も鋭いと言われています。

犬の鼻の粘膜面積は犬種によって異なり、短頭種(シーズやパグ、フレンチブルドッグなど頭から鼻先にかけて短い犬)よりもビーグルやボーダーコリー、シェパードのような犬の方がその面積は広くなります。

犬の鼻粘膜、その面積は最大で成人の手の大きさくらいになるそうで、人の場合はせいぜい手指の爪3本分ほど。
だいぶ面積が違います。
そして、この鼻粘膜に存在するにおいをキャッチする細胞(受容体)は数億にもなり、人間の約600万個に比べて大きな差があります。

これらの大きな差があるために、犬はにおいの成分を細かくキャッチできるのです。

さらに・・・
犬の鋭い嗅覚の秘密はこの鼻先の構造だけではなく、においの情報を受けて脳に伝える神経の数も人より格段に多く、たくさんの情報を受け、処理する脳も人とは違います。脳の中でにおいの情報を処理する部位は人より40倍も大きく発達しているそうです。


においを嗅ぐ時も右の鼻、左の鼻と使い分けていること
鼻の穴にある弁がにおいを嗅ぎ息を吸う時と息を吐く時で開閉し、別のにおいと混ざりにくいようになっていること
耳が地面につくような垂れ耳の犬種は、耳の動きで周囲のにおいを舞い上がらせにおいをキャッチしやすいようにしている

など、においを識別するための犬の能力には驚くことばかり。

ちなみに、犬の健康状態をみるうえでチェックする「鼻の濡れ具合」。
成分としては「涙」になります。
犬の鼻は、においやほかの生き物から出るフェロモンの方向や強さ、種類などの情報を集めるために濡れていることが大切だそうです。
ですから、犬の鼻が乾いてしまうということは周りの情報がうまくキャッチできなくなってしまうということになるのでしょう。

鼻先が乾いていて、なんだかいつもと様子が違う。
それはにおいの情報がうまく得られず犬の頭の中で「・・・?」となっているのかもしれません。


犬はその素晴らしい嗅覚で世界を感じ、人が気づかないちょっとした変化に気づいています。
いろいろなにおいが分かりすぎて、頭の中は忙しいのだろうなぁ、大変なんだろうなぁとも思ってしまいますが💦


犬の嗅覚の鋭さ、その進化に感心します。
 

12月20日2

(毎日、においでどんなことを思っているのかな・・・?)


最近ぐっと冷え込むようになりました。温暖化で暖冬になってきていますが、年末年始だなぁと感じられる気候です。

皆様、風邪をひいたり、体調を崩さず年末年始が迎えられますように。


(参考文献)

佐々木文彦 「楽しい解剖学 ぼくとチョビの体のちがい 第2版」 学窓社 2018年

ナショナルジオグラフィック別冊「犬の能力ー素晴らしい才能を知り、正しくつきあう」2020年



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ワクチンについての再考

2021 - 12/17 [Fri] - 09:10

こんにちは!

まずご案内です。

今週末! 12月19日(日)は、

朝から神戸のポートアイランド、市民広場にて わんわんマルシェが開催されます。 

われらの関西チームでマルシェに参加します。

新作の可愛い手作り商品も発売します。 マルシェでは、BCRNの公式では通販できない商品がもりだくさん!

近隣の方、どうぞいらしてくださいね! 


さて、現在新型コロナのオミクロン株が話題となっていますね。

今一度、ワクチンや免疫のことなどを勉強してみてはいかがでしょうか?

ワクチンや免疫のことは、ワンコにとっても大事な知識です。


高校の生物の教科書や参考書を開いて 体の仕組みや細胞、

免疫の部分を読んでもいいですし 

もっと大人向けな人体についてかかれたムック本や文庫本などもあります。


 動物に関しては、犬や猫の病気の事典や専門書など 本屋さんでも通販でも購入できます。 


公益社団法人 日本愛玩動物協会から出版している

小冊子『with PETs』 という冊子があります。

こちらは、協会入会で購読できる冊子です。

今季号にこのワクチンについての特集がありました。 

簡単に薄い冊子でまとめられているので 読みやすと思います。


近年では、いろんな感染症に対するワクチンが作られていますが

明治時代までは日本にワクチンは存在せず はやり病と言って手をつけられない病気でした。

現代なら生き延びていられたであろう病気で 多くの方が亡くなっています。


古代インドでは、ワクチンのような試みもありましたが 

イギリスのジェンナーによって天然痘の予防に牛痘種痘法が開始されてから 

いろんな医師や研究者によって発見開発されてきました。 

日本では北里柴三郎氏が有名ですね。 

昔は光学顕微鏡などもなく、ほぼ目に見えない世界の ちいさなちいさな病原菌を発見し 

細胞や免疫システムを発見してきた努力は 素晴らしいものだと思います。


そしてワンコに重大な病原菌、狂犬病 

この病気は感染すると1週間ほどで死に至るという怖い病気です。

こちらのワクチンは世界でも広がっている狂犬病にとって 最大の防御になります。 

犬にとっても人間にとっても野生動物にとっても 共通して感染するやっかいな病気です。

開発されてよかった。 


そんな歴史からワクチンを勉強してみるのも面白いかもしれません。


新型コロナウィルスが、ペットに感染したという例は少数あるようです。 

例はあるもののその後どうなっているのか 詳しい情報はあまりありません。

また将来このコロナ以外にもどんなウィルスが出てくるか わかりません。 


未知の病に対抗すべく、私たち人間やペットの体の事 ミクロの世界を知っておくのも必要かもしれません。


オリビア










 

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卒業犬便り エルちゃん(旧名エルメス)

2021 - 12/13 [Mon] - 09:00

№480 卒業犬エルちゃん(旧名エルメス)のアンケートを新しいご家族様から頂きました。
保護日 2021/8/1
unnamed (1)

卒業犬のエル(旧名エルメス)です。
◆以前犬は飼っていましたか?
はい
初めにメスのボーダーコリー(享年15歳4ヶ月)を子犬の時から飼っていました。その子が8歳の時、義母が飼っていたラブラドールレトリバー(当時9歳、享年14歳4ヶ月)を引き取りました。しばらく2頭一緒に飼っていましたが、ラブラドールを3年前に、ボーダーを去年無くして1年間程犬のいない生活をしていました。けれども犬のいない生活が寂しくて、また犬を飼うことにしました。
繁殖場から元繁殖犬だったボーダーコリーを引き取りましたが、病気が見つかり亡くなってしまいました。次に引き取ったボーダーコリーも元繁殖犬でしたが、運悪く病気が見つかり亡くなりました。さすがに次に飼うのには勇気がいりましたが、やはり犬との生活をしたくて色々探していた所、BCRNのHPでエルメスの事を知り、里親になることに決めて応募しました。

◆ボーダーコリーという犬種ははじめてですか?
いいえ、3頭目です。

◆エルを選んだ理由
可愛いかったからです。特に夫がエルの写真に一目惚れしましたので。エルの日記を読むと性格も面白そうな子だと思いました。
それにエルは11歳で私達もシニアなので、ちょうどよかったのです。あまり若い犬は無理だと思いました。

◆エルを迎え入れて苦労していること
散歩中出会う犬や自転車に吠えかかります。
他の犬を見つけると伏せをして構えるので、お座りをさせておやつをあげるなどして、他犬が通り過ぎるまでこちらに注意を引く様にしています。
食べ物に執着があるので、散歩中の拾い食いや、家の中の食べ物には気をつけています。
私達のご飯中にエルの視線の圧が凄いです。でもテーブルから離れるように指示すると、ちゃんと言う事を聞いてくれます。

◆エルを迎え入れて良かったこと、うれしかったこと
ともかく可愛いです。超甘えっ子で、あの手この手で甘えてきます。ナデナデをいっぱい要求してきます。表情豊かに会話してくれる感じで、エルと向き合うのがとても楽しい毎日です。

◆エルを迎え入れる前と後ではどのように変化したか?
毎日癒されています。エルが色々話かけてくれるので、家が明るくなりました。お散歩もしっかり歩いてくれるので、私の体調もいいです。

◆エルとどのような楽しみ方をしていますか?
毎朝夕の散歩は1時間弱ずつで、それ以外は庭で遊んだりしています。エルは、散歩より庭遊びの方が好きみたいです。庭で追いかけっこして、興奮し過ぎると踵に戯れついてきて軽く噛まれます。それも可愛いです。家の中ではひたすらいつまででも甘えてくれるので、出来る限り応えてやっています。
ボールなどは興味がなく、おもちゃは噛める木のおもちゃをガリガリかんだり、ロープのを噛んだりして1人遊びしてます。

◆これから保護犬の新しい家族になってみようか迷っている方々へ一言
エルはうちに来てまだ2ヶ月半くらいですが、もうすでに11歳5ヶ月です。あと何年一緒に居られるかわかりませんが、それ故にその日その日をとても大切にしたいと思っています。
シニア犬は落ち着いている所もありますし、運動量も若い犬ほど必要はないので、さほど体力に自信がなくても大丈夫です。犬にもよりますけど。
一方で、シニア犬はもうすでに生活や行動が固まってしまっています。困った事があっても厳しく躾け直すより、こちらもおおらかに構える方が、犬からの信頼も早く得られると感じました。その方がお互いの信頼度が増して、こちらの言う事をよく聞いてくれるとエルを迎えて感じました。
エルはとても賢いので、向き合ってじっくり会話するとちゃんと心を許してくれました。
私は元々子犬より成犬が好きで、老犬介護も経験したら老犬が可愛くて大好きになりました。
保護犬を飼う事を考えている方、シニア犬も可愛いですよ。
BCRNはサポーターの方たちがしっかりして下さっているので、躾けの面でも健康面でも安心できますし、
譲渡の後も何か困った事があったらいつでも聞いて下さいね、と言って下さいました。
トライアルはコロナ禍の中でしたので、あまり行き来が出来ないので、ひたすら毎日あった事をサポーターさんにお知らせしていました。トライアル中の訪問は一度だけでしたが、サポーターさんとのたくさんのやり取りのお陰で、エルとのこれからの生活を不安なく迎える事が出来ました。コロナ禍で保護犬を迎えようか迷っている方、しっかりサポートして頂けるので大丈夫です。思いきって応募してあげて下さいね。

◆エルを迎え入れて ご家族のコメントを頂戴いただけますか?
可愛くて可愛くてたまりません。家が賑やかになりました。毎日楽しいです。エルの匂いを嗅いで癒されています。大切な家族です。
エルが我が家にやって来るまで、エルの事を大切にして下さった方がたのその想いを、私達も受け継いで最期まで大事にしてやります。良い子に育てて下さってありがとうございます。
エルも、一緒懸命に我が家に慣れようとしてくれてありがとう。
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預かりより
エルが幸せになり、元飼い主さんも安堵されていました、今回エルを手離された理由は飼い主さんの病です。
色々な理由で犬を手離す方がいますが、エルの場合は、悲しい理由でした。
なので、なおさら、エルには更に幸せになってほしかったし、そういうご家族、ご家庭にエルのご縁を結びたかった。
今回、エルにエントリーを頂いたとき、あ、このご家庭しかいない!と、直感しました。
エルを迎えてくださり、可愛がってくださり、本当に感謝しかありません。
元飼い主さんにも、エルの幸せ報告をいたしました、安堵されていました。
ありがとうございました。エルを宜しくお願いします。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
譲渡時、11歳だったシニアのエルちゃん。新しいご家族との幸せそうな様子が伝わってきますね。
一緒の遊びで 興奮しすぎると踵をカブッとするのはボーダーらしいな とクスっと笑ってしまいました。
我が家も何度カーゴパンツの裾のゴム紐を切られたことか・・・
4頭もの愛犬を亡くされたご家族様に再び笑い声や笑顔が戻って本当に良かったですね。
そしてシニア犬の良さ、付き合い方も皆様に伝えてくださり有難うございました。


元保護犬の幸せになった様子はこれからの活動の励みにもなりますので、新しいご家族様の卒業犬アンケートをお待ちしております。是非お知らせくださいね。

お手数をおかけしますが、アンケートの内容をお手伝いをいたしましたサポーターなどを通じてお知らせいただくか、ブログのGmailアドレスに件名を卒業犬アンケートとして送信をお願いします。bcrn.bloginfo@gmail.com

「アンケート」内容

最初に現在の名前及び保護中の名前をご記入ください。

◆以前犬は飼っていましたか?

◆ボーダーコリーという犬種ははじめてですか?

◆〇〇を選んだ理由

◆〇〇を迎え入れて苦労していること

◆〇〇を迎え入れて良かったこと、うれしかったこと

◆〇〇を迎え入れる前と後ではどのように変化したか?

◆〇〇とどのような楽しみ方をしていますか?

◆これから保護犬の新しい家族になってみようか迷っている方々へ一言

◆〇〇を迎え入れて ご家族のコメントを頂戴いただけますか?

  以上です。



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ふたたび「お力添え」をお願いします

2021 - 12/06 [Mon] - 10:15

 

一年ほど前に【クラウドファンディングのご紹介】という記事をみなさまにお伝え致しました。 

『一般の人たちと暮らすのことのできない犬の為にシェルターをつくりたい』 という願いにもとづいた行動です。 


クラウドファンディング は夢を実現させるための方法として世に広く知れ渡ってきています。 

大きく成功することもありますがその陰で100%がかなうことばかりではありません。 

しかしいま生きること、その命の為には、すべてが整った状態でなければ進むことができないというわけにはいきません。

All-or-Nothing のかたちだけにはこだわれないと思います。 


前回のお願いにたいして寄せられたお気持ちによって DSRN の願いを前へとすすめることができました。 

あらためて深く御礼申し上げます。 


DSRN-CFre.jpg


今回また多くの方々のご支援を賜りたく、再びこの場でご紹介をさせていただきます。 

ここに至るまでの経緯はこちらのページに詳しくお伝えしています。 

是非ともお力をお寄せいただけますよう、謹んでお願い申し上げます。 

どうかなにとぞよろしくお願い致します。 


詳しくは こちら 

https://camp-fire.jp/projects/view/507093?list=search_result_projects_popular 

をご覧ください。 


あなたのお気持ちが呼び寄せることのできるこのプロジェクトの実現に向けいまいちど DSRN をご案内させていただきます。 

BCRN へのご理解、ご協力と同様にお力添えをお願いできればと思います。

DSRN https://2020dsrn.jp/ その他ご支援のご案内です。 

よろしくお願い致します。 





 

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ペットセーバー

2021 - 12/03 [Fri] - 09:00

みなさまこんにちは。

いよいよ12月。

我が家は先日クリスマスツリーを出しました🎄

子どもたちと一緒に飾り付けをしたり部屋の壁にウォールステッカーを貼ったりして、部屋はすっかり年末の雰囲気です。


さて、少し前に「ペットの急変は突然やってくる」という話題を挙げ、

(http://staffbcrn.blog38.fc2.com/blog-entry-2155.html)

その中でペットの救急に関する講習を受けてきますとお伝えしていました。

そして、11月23日に無事講習を終え、修了証をいただくことができました✨😆✨

主催は、「一般社団法人 日本国際動物救命救急協会」と「一般社団法人 日本防災教育訓練センター」で

セミナーは

・ペットセーバーベーシック&アドヴァンス

・ペットセーバーEMR(Emergency Medical Rescue救急救助員)

の2つ。どちらか1つでも受講できます。

講師は、メディアにて活動の紹介をされたこともある「サニー・カミヤ」さん。

今回主催となる2団体の代表理事をされています。

日本や海外で人や動物の救急活動を行なってきた経験を活かし、現在は国内にてペットや防災、防犯、事故に関するセミナーを行なっているそうです。

以前テレビでサニー・カミヤさんの活動を知り、今回のセミナーでは「直接お話が聞ける!」とワクワクしていました。

参加者は主に

・犬と暮らす方

・動物と関わる仕事をされている方(トリマーやトレーナーなど)

ペットの救急に興味のある方なら、どんな方でも参加できるそうです。

講習内容は自由に動画・写真撮影可で、こういう活動があるということ、学んだことを周りの方に広く知らせてくださいというお話がありました。

内容が濃く、たくさんのことを学べたので、ブログで数回に分けてお話しさせていただきます。


今回はペットセーバー・ベーシック&アドヴァンス。

IMG_ペットセーバー0

まずは講義から。
ペットの救急活動とその教育に関してはイギリスから始まったそうです。なんとそれは約120年前

日本は、消防隊やレスキュー隊がペットの救急活動を積極的に行える環境がまだ整っていないとのこと。
今回のセミナー参加費の約半分をペット用の酸素マスクや救助用ハーネスの購入資金とし、日本全国の消防署へ寄付していくそうです。

講義内容は、
・海外ではペットの救急活動がどのように行われているのか
・ペットの心肺蘇生法
・意識のないペットを動物病院に連れて行くまでの流れ
・気道異物除去の仕方
・出血や骨折時、火傷や熱中症などへの処置
など。


実習もありました。
IMG_ペットセーバー

ぬいぐるみを使って、胸部圧迫や人工呼吸、異物除去の手技を学んでいきます。

みなさん熱心です。
一緒に受講した娘たちは座学ですでにヘトヘト💦
しかし、実習はとても楽しそうに学んでいました。


IMG_ペットセーバー1

↑写真は、耳を怪我したりほかの犬に噛まれた時の包帯処置。

身の回りでペットが急変した際、怪我や窒息した時に、どのように対処して動物病院、獣医まで繋げるのか、一連の知識を技術を学ぶことができました。

なかなか経験のないことだと思いますが、「いざという時のために」。
実際に遭遇したら冷静に考えて動くことってなかなかできないものですよね。

今回のセミナーを通して、いつ何が起こるかわからない時への備えが少しはできるようになった、と思います😌


ご興味のある方はぜひ、このようなセミナーを一度受けてみてはいかがでしょうか。




  

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